FXDDの評判|口コミ・安全性について(FXディーディー)

注意

FXDDを騙る詐欺が多発しているのでご注意ください。

詳しくは以下の記事で解説しています。

2002年にアメリカで設立されたFXDD(エフエックスディーディー)は、海外FX歴の長い人には馴染みの深い老舗ブローカーです。

知名度と実績だけはあるので、初心者の人はあまり他社と比較せずに口座開設してしまう人も多いかと思います。

しかし、現在のFXDDは以前のFXDDとは全くの別物となってしまっており、おすすめできるような業者ではありません。

知名度の高さに反して取引スペックやサービスの劣化が激しい老舗ブローカー

総合評価50pt
  • 2002年にアメリカで誕生した歴史ある老舗FXブローカー
  • 設立当初は厳格な規制で有名なMFSA(マルタ)の金融ライセンスを保有
  • 主要銘柄のヒストリカルデータを口座開設不要で無料ダウンロード可能

メリット

  • プレミアム口座の取引コストが安い
  • クロス円の種類が10種類と豊富
  • スワップポイントが国内FX業者並みに有利
  • MT4・MT5が両方使える
  • 豪華賞金がもらえるトレードコンテストを定期的に実施
  • ヒストリカルデータを口座開設不要で無料ダウンロード可能
  • 日本語サポートあり

デメリット

  • 最大レバレッジが500倍と低い
  • ロスカット率が国内FXと同じ100%
  • スイスフランショックでユーザーに追証を請求・ゼロカットなし
  • キャンペーンの開催頻度が少なく入金ボーナスも期待できない
  • 相次ぐトラブルによりMFSA(マルタ)金融ライセンス剥奪
  • NFA(全米先物協会)やCFTC(米国商品先物取引委員会)からも処分あり
  • 現在取得しているBMA(バミューダ)金融ライセンスも登録事実なし
  • スタンダード口座のスプレッドが広い(USDJPYは2.2~2.3pips)
  • ストップ狩りやスリッページの噂あり
  • 月2回目以降の出金には手数料4千円発生
  • 日本語サポートの対応には全く期待できない
  • ヒストリカルデータは欠損が多く精度が低い

ココがポイント

  • FXDDが日本に海外FXのハイレバレッジを広めた草分け的存在
  • 以前は世界中で人気を博したFX業者だったがトラブル多発により衰退
  • 現在はサービスの品質低下が顕著なため、もはや新興業者にすら敵わない
  • かろうじて過去の「大手FX業者」というブランドイメージだけは健在
  • 今後、余程大きなアップデートでもない限り、口座開設はおすすめしない

FXDDをおすすめできない主な理由は、FXDD自体の信頼性や透明性の低下と、多くの競合ブローカーが参入したことによる優位性低下の2点です。

2011年8月より日本国内のFX個人口座のレバレッジは25倍に規制されましたが、そのレバレッジ規制に不満だった一部のトレーダーは、規制が緩くハイレバレッジで取引できる海外FX業者に流れます。

そこで当時から日本語サポートに力を入れていたFXDDは、日本人トレーダーのニーズにうまくマッチして一躍人気業者に上り詰めました。

しかし、現在では多くの海外FX業者が日本を含めたアジア諸国を重要なマーケットとして捉え、豪華なキャンペーンとハイレバレッジを武器に進出し、熾烈な競争を繰り広げています。

FXDDもアジア向けに新たな運営会社を設立してサービスを続けていますが、信頼性、取引条件、サービス、サポートなど、さまざま面で他社に追いつくことができていません。

また、経営方針が変わったのかキャンペーンには消極的で、取引条件も魅力的ではなくなりました。

特に、海外FX業者でありながら「ロスカット率100%」「ゼロカットなし」という取引条件の改悪によって、日本人トレーダーがFXDDで口座開設する必要性はゼロとなりました。

あえてFXDDを選ばなくても、他にもっと良い業者があります。取引条件やボーナス目的でFX業者をお探しであれば、以下の記事をご覧ください。

FXDDの公式サイトはこちら

もくじ

信頼性・安全性

運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意してください。

そのような業者は、突然の倒産や日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といったトレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者・詐欺業者も多いからです。

自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制がしっかり公開されている業者を利用するようにしましょう。

金融ライセンスを取得していると言うが実際には登録がない

会社情報
運営会社 FXDD Trading
設立 2015年
登録住所 バミューダ
Clarendon House, 2 Church Street,
Hamilton HM 11, Bermuda
金融ライセンス なし

現在、日本を含めたアジア諸国向けにサービスを提供しているFXDDは、2015年にバミューダで設立された「FXDD Trading」です。

金融ライセンスはバミューダ金融庁で取得していると公式サイトに記載されていますが、実際はバミューダ金融庁にFXDDの登録はありません。

バミューダでは、金融ライセンスを取得しなくても法人登録だけでブローカー事業を行えるため、トレーダーの間でもこの虚偽の記載内容に不信感を感じている人が結構多いようです。

もともとFXDDグループは2002年にアメリカで設立された歴史あるブローカーで、日本でも海外FXの草分け的存在として人気でした。

ヨーロッパ諸国向けのサービスは、2010年に設立した同じグループ会社の「FXDD Malta」が運営しており、マルタ金融庁(MFSA)から金融ライセンスを取得し営業しています。

しかし、「顧客にとって不利な価格のスリッページとなるよう取引システムのプログラムを設定し損害を与えた」として、2012年7月に全米先物協会(NFA)より300万ドル以上の支払いを命じられています。

また、2013年には米国商品先物取引委員会(CFTC)より自己資本不足による排除措置命令も受けています。

そのため、金融機関としての信頼性は確実に以前より低下していると言わざるを得ません。

また、「FXDD Trading」は「FXDD Malta」とは別会社なので、適用される法律や規制も異なります。

現在のFXDDは、運営会社もサービス内容も以前とは全く別物です。過去にFXDDを利用していた人は、以前のイメージだけで判断しないように注意してください。

分別管理あり|信託保全なし

顧客資金は業者資金とは明確に分別管理されるため、トレーダーの資金がFXDDの運営資金に回されるようなことはありません。

ただし、あくまで分別管理のみです。万が一FXDDが破綻した際、第三者による顧客資産の全額返還は保証されていません。

日本の金融庁から警告あり

FXDDは日本の金融庁から「無登録で金融商品取引業等を行う者」として警告を受けています。

日本では「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外FX業者のサービスを使って取引すること」は合法です。

しかし、海外FX業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは明確に禁止されています。

外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。

しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。

出典:金融庁「外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制」

つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがマズいという訳です。

そのため、日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっているのが現状です。

ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。

多くの海外FX業者は、公式サイト上に「日本居住者を対象としたサービスではない」と明記することで、これ以上の警告を受けないように対策しているところが多いようです。

ただ、FXDD公式サイトには、以下のような記載しかありません。

公式サイト・利用規約のどこにも「日本居住者は対象外です」とは明記されておらず、「自己責任で利用してください」とのことです。

また、公式サイトとは別にFXDDには日本語サポートブログも存在するのですが、さすがにこれは日本の法律上「かなりブラックに近いグレー」といった感じではないでしょうか?

口コミ・評判

海外トレーダー・国内トレーダーの口コミの一部をご紹介します。

バランスには十分配慮しているつもりですが、口コミ同士で内容が矛盾しているものや過激な表現をしているものも中にはあるため、すべて鵜呑みにはせず以下のような点にも注意するようにしてください。

  • 口座タイプ・取引銘柄・取引数量・注文方法・取引時間帯が違う
  • 裁量取引・自動売買などトレードスタイルが違う
  • VPSサーバー利用の有無・通信状態・スペックが違う
  • トレードスタイルがFX業者の禁止行為に抵触している
  • 時期によって業者のサービスが改善・改悪されている
  • 負けた腹いせによる誹謗・中傷・愚痴にすぎない情報
  • アフィリエイターやライバル会社による虚偽の情報

大手海外FX掲示板FPAでは★★の低評価

海外最大級のFX掲示板「FPA(Forex Peace Army)は、海外業者の世界的な評判を知る上でとても参考になるサイトです。

ここでのFXDDの評価はかなり悪いです。

主に入出金に関するトラブルが多発していますが、人によってはすぐに解決した人もいるようなので、原因が分からない限り何とも言えません。

多くのユーザーが詐欺ブローカー呼ばわりしていますが、中には満足して利用しているユーザーがいるのも事実です。

以下にレビューの一部をご紹介します。

Vladimir,Spain, Spain,Jun 20, 2016,Guest

注意!このブローカーは詐欺。2ヶ月以上出金できていません。出金の申請は4月22日にしましたが、今も口座に入金されていません。FXDDは私の質問には何も答えませんでした。彼らは送金しますと言うだけで、証拠を提供しません。(Google翻訳)

出典:FPA

Michael Lin,Japan,Jun 3, 2016,Guest

「FXDD」とは、「FXDDGlobal」と「FXDDTrading」の2つのブローカーを意味します。FXDDグローバルはヨーロッパにサービスを提供し、FXDDトレーディングはアジアにサービスを提供します。「グローバル」は、MFSA(https://www.mfsa.com.mt/pages/licenceholder.aspx?id=2070)によって規制されている「FXDDマルタ」によって運営されています。しかし、「トレーディング」は、MFSA、BMA(バミューダ通貨局)などによって規制されていない「FXDDバミューダ」によって運営されています。したがって、アジアのユーザーは注意する必要があります。(Google翻訳)

出典:FPA

CMK,KL, Malaysia,Jan 12, 2016,Guest

迅速な出金。 21,000米ドルの出金でも1週間かかりませんでした。フィードバックも早く、間違いなく優れたブローカーです。

出典:FPA

Novriandy,Surabaya, Indonesia,Mar 6, 2015,Guest

私はこのブローカーに非常に失望しました!!! 本当に、彼らはあなたのお金を盗みたいだけです!ゴミ仲介人!!理由もなくアカウントにアクセスできません(Google翻訳)

出典:FPA

Steve,Austria, Austria,Jan 24, 2015,Guest

最大の詐欺ブローカー!SNBの決定は私にとって絶好の瞬間になるはずです。私は莫大な利益を上げましたが、残念ながらこの詐欺ブローカーは数時間後に私の利益をすべて削除しました。繰り返しになりますが、ブローカーはこの数時間後に行いましたが、利益を削除せず、私のアカウントに大きなマイナスの残高を残しました。実際、ブローカーは自分の望むように取引を調整できるので、それはブローカーにとってまさに絶好の瞬間でした。(Google翻訳)

出典:FPA

国内では詐欺口座として利用されている可能性がある

339名無しさん@お金いっぱい。2021/06/25(金) 13:01:02.24ID:tqa2gyEA0
及〇氏は最悪でした。
この高額塾は全然勝てません。更に最悪なのは
塾生からお金を集めてFXDDで塾生に口座ををつくらせて塾生のお金を及〇氏がトレードしました。塾生は自分の口座のお金で及川氏がトレードをしているのでライブでエントリーを見ています。及川氏は全然勝てずに塾生のお金はあっという間に半分以下になってしまい
塾生は大慌てで解約をしました。
FXDDに口座を作ってそれをまとめて他人がトレードできるシステムがあることを初めて知りました。結局この塾生のお金を集めた事でトレードをして儲かったのは及川氏1人。
トレードの手数料収入と口座入金させた手数料をFXDDからもらっている。
最初、及〇氏は塾生に儲かったら利益の20%は貰います。
と言っておきながら、FXDD社と組んで塾生をだましていました。
いくら自己責任とはいえ、それを逆手にとってこんなことが本当に許されるのか。
及〇氏の性根は本当に腐っている。
この件に対して説明ができる及〇氏の回し者がいるなら聞いてみたい。
この件に何か物をいう人がいるとしたら、間違いなくさくらです。
及〇という男は間違いなく詐〇師、そのうちに災難に合うでしょう。

出典:5ちゃんねる

海外FXWiki編集部

詳細は不明ですが、FXDDが悪質なコピートレードの運用先として利用されたようです。また、FXDDを語る偽サイトもあるので、注意してください。

328たまご2022/01/24(月) 11:25:30.16ID:lB/+aRgw0>>335
ありがとうございます。
PCにもMT5が入っててそちらにラインを引く感じですか?
今私もWindowsを使っているんですが、XMだとMac対応のMT5が使えるようなので乗り換えようかなと。
ちなみに今持っている口座はFXDDです。いいのか悪いのかイマイチわかりません。
色々言ってる人がいますが、スルーしましょう(^^;)

335主 ◆jo8QFhQXSU 2022/01/24(月) 11:36:06.53ID:sH5soIHN0
>>328
ありがとうございます。たまごさんの様に話が分かる方にはきちんとお答えしますので(笑)
チャート分析は、PCのMT5でMAを引いているくらいですね、スマホのMT5は最終確認と注文のみです
M1シリーズのMacならスペックは申し分無いので、あとはご予算次第でしょうか
FXDDは、知り合いの弁護士から頼まれ詐欺解決のアドバイスをした事があり、その時に色々調べましたが…あそこは結構際どい業者ですのでおすすめしないですね汗

出典:5ちゃんねる

海外FXWiki編集部

取引分析・取引ツール・パソコンについてはしっかり検討しているにもかかわらず、なぜかFXDDについての悪評には無関心な人もいます。FXDDは知名度がある分、初心者の人は無条件で信用してしまうのでしょうか?

無料のヒストリカルデータはEAのバックテストで活用されている

海外FXWiki編集部

FXDD公式サイトから誰でも無料ダウンロードできるヒストリカルデータは、多くのトレーダーがバックテストに利用しています。ただし、FXDDのヒストリカルデータには欠損も多いので注意してください。

出金手数料やサーバー強度に不満あり

海外FXWiki編集部

出金手続きの遅さ、出金手数料に不満のあるユーザーもいます。FXDDでは月2回目以降の出金には出金手数料40ドル相当が発生するので注意が必要です。

スプレッド・サーバー・約定力・信頼性についての不満が尽きない

海外FXWiki編集部

スプレッドの広さ、約定力の低さ、サーバーの弱さについての指摘もありました。また、レート操作・ストップ狩りも指摘されていますし、出金遅延・出金拒否の評判も絶えません。2015年1月にスイスフランショックが発生した際、FXDDはゼロカットを採用していると謳っていながら、ユーザーに追証を請求したという歴史的事件もあります。

取引条件・ルール

FXDDの取引条件やルールを他社と比較しながら詳しく解説します。

なお、比較対象のFX業者は、初心者から上級者にまで人気のある大手FX業者や、比較的タイプの似ているFX業者から選別しているため、FXDDの強み弱みがより直感的に分かりやすくなっているかと思います。

口座タイプは2種類|最大レバレッジは500倍

口座タイプと取引条件
スタンダード プレミアム
取引形態 NDD STP NDD ECN
最大レバレッジ 500倍 500倍
取扱銘柄 外国為替
貴金属
エネルギー
商品・株式
株価指数
仮想通貨
外国為替
貴金属
エネルギー
商品・株式
株価指数
仮想通貨
取引手数料 無料 片道2.99ドル
または
片道4.99ドル
スプレッド 2.2~2.3pips 0.1~0.3pips
ロット単位 10万通貨 10万通貨
最小取引数量 0.01ロット 0.01ロット
最大取引数量 50ロット 50ロット
最大ポジション数
ストップレベル 1pips 1pips
スキャルピング 非推奨 非推奨
自動売買 非推奨 非推奨
両建て 可能 可能
マージンコール 120% 120%
ロスカット 100% 100%
ゼロカット なし なし
取引ツール MT4
MT5
MT4
MT5
WEB TRADER
口座通貨 JPY
USD
EUR
JPY
USD
EUR
最低入金額 指定なし 指定なし
キャンペーン 対象 対象

※:ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは米ドル円の値。
※:取引手数料は1ロットあたりの金額。
※:最低入金額は1ドル100円換算。

FXDDの口座タイプは、スタンダード口座とプレミアム口座の2種類です。

スタンダード口座は、取引手数料無料の代わりにスプレッドが広めです。

取引形態にはNDD STP方式のInstant Executionが採用されており、個々のトレーダーの注文はFXDDが呑み機械的に処理される仕組です。

プレミアム口座は、スプレッドがそこそこ狭い代わりに別途取引手数料が発生します。

取引形態はNDD ECN方式と銘打っているものの、プライスを見る限りNDD STP方式のスタンダード口座と大差がありません。

STP方式とECN方式ではマーケット自体が異なるため、本来は若干プライスに差があるはずです。

そのため、プレミアム口座は一般的なECN口座の手数料体系だけを取り入れたSTP口座の可能性があります。

ただ、どちらの口座も最大レバレッジは500倍ですし、最小取引単位は1,000通貨なので少額取引は可能です。

最低入金額は国内銀行送金・bitwalletのみ2万円以上ですが、それ以外の入金方法には指定がありません。

トレードツール は、MT4・MT5が両方使えます。プレミアム口座であれば、独自ツールのWEB TRADERも利用可能です。

取引の透明性には疑問が残りつつも、取引条件はまずまずだと思います。

それでは、FXDDの取引条件・ルールについて、さらに詳しく見ていきましょう。

通貨ペアは55銘柄|取扱銘柄の種類は一般的

大手海外FX業者と比較

全取扱銘柄

FXDD

XM Trading
AXIORY
AXIORY
外国為替 55銘柄 55銘柄 62銘柄
貴金属 6銘柄(現物) 4銘柄 4銘柄
エネルギー 3銘柄(現物) 5銘柄 5銘柄
商品 1銘柄(現物) 8銘柄 なし
株式 17銘柄 なし 現物株式 122銘柄
株式CFD 157銘柄
株価指数 14銘柄(現物) 24銘柄 10銘柄
債券 なし なし なし
ETF なし なし 69銘柄
仮想通貨 5銘柄 31銘柄 なし

2023年1月時点

クロス円
AUD/JPY NOK/JPY
CAD/JPY NZD/JPY
CHF/JPY SGD/JPY
EUR/JPY USD/JPY
GBP/JPY ZAR/JPY
クロスカレンシー
AUD/CAD GBP/USD
AUD/CHF GBP/ZAR
AUD/NZD GBPCHF
AUD/USD NOK/SEK
CAD/NHF NZD/CAD
ERU/TRY NZD/CHF
EUR/AUD NZD/USD
EUR/CAD USD/CAD
EUR/CHF USD/CHF
EUR/DKK USD/CNH
EUR/GBP USD/DKK
EUR/HUF USD/HKD
EUR/MXN USD/HUF
EUR/NOK USD/MXN
EUR/NZD USD/NOK
EUR/PLN USD/PLN
EUR/RUB USD/RUB
EUR/SEK USD/SEK
EUR/USD USD/SGD
EUR/ZAR USD/THB
GBP/AUD USD/TRY
GBP/CAD USD/ZAR
GBP/NZD

通貨ペアは55銘柄と一般的ですが、クロス円が他社よりも多いため、日本人トレーダーを重視した商品設計をしているようです。

そのほかに、貴金属・エネルギー・商品・株式・株価指数・仮想通貨も一通り取引可能です。

プレミアム口座のスプレッド・取引コストはなかなか優秀

ここでは代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストを他社と比較します。取引コストとは、「往復手数料+スプレッド」のことです。

なお、便宜上すべて日本円口座で計算しているため、実際の金額とは多少異なる場合があるので注意してください。

スタンダード口座を他社と比較

0.1ロットあたりの取引コスト

スタンダード
AXIORY
スタンダード
XM Trading
スタンダード
USD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.2~2.3pips 1.2~1.4pips 1.6~1.8pips
トータル 220~230円 120~140円 160~180円
EUR/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.8~3.2pips 1.2~1.6pips 2.1~2.5pips
トータル 280~320円 120~160円 210~250円
CAD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 3.7~4.2pips 1.5~1.8pips 3.0~3.3pips
トータル 370~420円 150~180円 300~330円
AUD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 3.4~3.6pips 1.5~1.9pips 3.0~3.4pips
トータル 340~360円 150~190円 300~340円
CHF/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 3.6~3.9pips 1.6~2.0pips 3.4~3.7pips
トータル 360~390円 160~200円 340~370円
GBP/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 3.1~3.6pips 1.5~1.9pips 3.5~3.8pips
トータル 310~360円 150~190円 350~380円
NZD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 3.9~4.2pips 1.8~2.2pips 3.0~3.2pips
トータル 390~420円 180~220円 300~320円
EUR/USD 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.8~2.0pips 1.0~1.3pips 1.7~1.9pips
トータル 191~212円 106~138円 180~201円

※ 0.1ロット=1万通貨。
※ スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
赤字は最も割高・青字は最もお得。

取引手数料が無料のFXDDスタンダード口座は、同タイプの取引口座として大手海外FX業者AXIORY・XM Tradingのスタンダード口座と取引コスト比較しました。

結果は一目瞭然で、FXDDの取引コストは圧倒的に割高だと分かりますね。

では次に、プレミアム口座の取引コストを見てみましょう。

プレミアム口座を他社と比較

0.1ロットあたりの取引コスト

プレミアム

ゼロ
HotForex
ZERO
USD/JPY 往復手数料 0.598ドル 0.7ドル 0.6ドル
スプレッド 0.1~0.3pips 0.0~0.1pips 0.2~0.3pips
トータル 73~93円 74~84円 84~94円
EUR/JPY 往復手数料 0.598ドル 1ドル 0.6ドル
スプレッド 0.3~0.7pips 0.0~0.1pips 0.9~1.1pips
トータル 93~133円 106~116円 154~174円
CAD/JPY 往復手数料 0.998ドル 1ドル 0.8ドル
スプレッド 0.7~0.9pips 0.3~0.4pips 1.3~1.5pips
トータル 176~196円 136~146円 215~235円
AUD/JPY 往復手数料 0.998ドル 0.9ドル 0.8ドル
スプレッド 0.6~0.9pips 0.0pips 0.9~1.3pips
トータル 166~196円 95円 175~215円
CHF/JPY 往復手数料 0.998ドル 1ドル 0.8ドル
スプレッド 0.9~2.0pips 0.0~0.5pips 1.5~1.7pips
トータル 196~306円 106~156円 235~255円
GBP/JPY 往復手数料 0.598ドル 1.5ドル 0.6ドル
スプレッド 0.2~0.7pips 0.0pips 0.6~0.9pips
トータル 83~133円 159円 124~154円
NZD/JPY 往復手数料 0.998ドル 1.5ドル 0.8ドル
スプレッド 0.9~1.1pips 0.0~0.1pips 0.7~0.9pips
トータル 196~216円 159~169円 155~175円
EUR/USD 往復手数料 0.598ドル 0.7ドル 0.6ドル
スプレッド 0.0~0.2pips 0.0pips 0.2~0.3pips
トータル 63~85円 74円 85~95円

※ 0.1ロット=1万通貨。
※ スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。
※ 1ドル106円・1ユーロ125
円・1加ドル80円・1豪ドル76円・1スイスフラン116円・1ポンド139円・1NZドル70円として計算。小数点以下四捨五入。
赤字は最も割高・青字は最もお得。

プレミアム口座では取引手数料が発生するのですが、通貨ペアによって金額が異なります。メジャー通貨ペアは1ロットあたり片道2.99ドル、その他通貨ペアは1ロットあたり片道4.99ドルです。

プレミアム口座の取引手数料
銘柄 取引手数料※
EUR/USD・GBP/USD・USD/JPY・USD/CHF
AUD/USD・EUR/JPY・GBP/JPY
片道2.99ドル
その他 片道4.99ドル

※ 1ロット=10万通貨あたりの金額。

そのため、ここではプレミアム口座と同タイプの口座として、Exnessのゼロ口座とHotForexのZERO口座を比較対象にしました。

どちらも取引手数料が通貨ペアによって異なるタイプの口座で、取引手数料の金額もプレミアム口座とだいたい同じくらいの水準です。

結果を見ると、プレミアム口座はGBP/JPYが他社よりもかなりでお得ですが、スイスフラン円・NZドル円のトータルコストは他社よりも割高だと分かりますね。

ただ、この3つの口座は数ある海外FX業者の中でも、取引コストが非常にリーズナブルな口座です。

そう考えるとFXDDプレミアム口座の取引コストはそう悪くはない水準だと思いますが、約定力はそれほど高くないのでスキャルピングをするには少々使いにくい口座だと思います。

スワップポイントはなかなか良心的

ここでは代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイントを他社と比較します。

なお、便宜上、すべて日本円口座として計算しているため、実際の金額とは多少異なる場合があるので注意してください。

大手海外FX業者と比較

0.1ロットあたりのスワップポイント

FXDD
AXIORY
AXIORY
XM Trading
XM Trading
USD/JPY 3円 -36円 -21円 -41円 -18円 -42円
EUR/JPY -42円 1円 -36円 -16円 -45円 -22円
CAD/JPY 2円 -28円 -14円 -23円 -26円 -39円
AUD/JPY 1円 -28円 -15円 -29円 -25円 -38円
CHF/JPY -49円 1円 -41円 -3円 -67円 -27円
GBP/JPY 0円 -38円 -36円 -58円 -29円 -46円
NZD/JPY 1円 -26円 -13円 -17円 -20円 -38円
EUR/USD -55円 1円 -48円 0円 -59円 -8円
TRY/JPY 22円 -38円
ZAR/JPY 1円 -20円 6円 -11円

※ 2020年8月13日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
赤字は支払い・青字は受取り。

一般的な海外FX業者は、スワップポイントがマイナススワップ(支払い)ばかりなので、とてもじゃありませんが中長期トレードには向いていません。

しかし、FXDDでは少額ですがスワップポイントがもらえます。

また、他社と比べてマイナススワップの金額もそこまで高くないので、なかなか良心的です。

大手国内FX業者と比較

0.1ロットあたりのスワップポイント

FXDD
GMOクリック証券
GMOクリック証券
SBI FXトレード
SBI FXトレード
USD/JPY 3円 -36円 6円 -9円 7円 -10円
EUR/JPY -42円 1円 -12円 9円 -12円 9円
CAD/JPY 2円 -28円 5円 -8円 2円 -7円
AUD/JPY 1円 -28円 4円 -7円 3円 -6円
CHF/JPY -49円 1円 -20円 17円 -18円 15円
GBP/JPY 0円 -38円 7円 -10円 9円 -12円
NZD/JPY 1円 -26円 4円 -7円 7円 -10円
EUR/USD -55円 1円 -23円 20円 -27円 22円
TRY/JPY 18円 -21円 25円 -30円
ZAR/JPY 1円 -20円 4円 -7円 5円 -6円

※ 2020年8月13日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
赤字は支払い・青字は受取り。

ただ、国内FX業者には全く敵いません。スワップポイント狙いの中長期トレードは、国内FX業者を利用したほうが良いでしょう。

ロスカット率100%・ゼロカットなし

FXDDは、マージンコールが証拠金維持率120%、ロスカットが証拠金維持率100%で発動します。

以前はロスカット率50%でしたが、いつの間にか100%に改悪されています。

また、ゼロカットもありません。

以前FXDDはゼロカットを提供していると宣伝していましたが、2015年1月にスイスフランショックが発生した際、マイナス残高が発生したユーザーに対して追証を請求しています。

「ロスカット率100%」「ゼロカットなし」は、金融庁に規制された国内FXと同じ条件です。

逆に言えば「ロスカット率100%以下かつゼロカットあり」で取引できるのが海外FXのメリットの一つなので、それがないFXDDは利用価値がないと言っても過言ではありません。

取引ツール・サービス

取引ツールはMT4・MT5・独自ツールの3種類

取引ツールの種類
対応機種・OS 自動売買プログラム
カスタムインジケータ
MT4 ダウンロード Windows 利用可能
ブラウザ Windows・mac 利用不可
アプリ Android・iOS 利用不可
MT5 ダウンロード Windows 利用可能
ブラウザ Windows・mac 利用不可
アプリ Android・iOS 利用不可
cTrader ダウンロード なし
ブラウザ なし
アプリ なし
独自ツール
WEB TRADER
ダウンロード なし
ブラウザ Windows・mac 利用不可
アプリ なし

取引ツールは、定番のMT4(MetaTrader4)、最新版のMT5(MetaTrader5)、独自ツールであるWEB TRADERの3種類。

独自ツールのWEB TRADERはプレミアム口座のみ利用可能です。

対応口座・対応OS・対応機種・自動売買プログラムやカスタムインジケータの利用可否には注意してください。

MT4(MetaTrader4)・MT5(MetaTrader5)

TITAN FXでは、定番のMT4(MetaTrader4)と最新版のMT5(MetaTrader5)が両方使えます。

MT4とMT5が両方使える業者のメリットは、MT4からMT5への移行がしやすいという点ですね。

現在、海外FXトレーダーの多くは依然としてMT4を使い続けており、高機能であるはずのMT5はまだまだ普及していません。

MT5が普及しない主な理由は、MT4とMT5とではEAやインジケータに互換性がないためです。

EAやインジケータというのは、仕組みやスペックがそのまま取引成績に直結する極めて重要なプログラム。トレードスタイルそのものと言っても過言ではないでしょう。

とはいえ、今後はMT5が主流になることは間違いないので、トレーダーはいずれMT5に移行せざるを得ません。

そのため、業者がMT4・MT5を両方採用していてくれると、少しずつMT5への移行準備を進めることが可能です。

ユーザーの実情をよく把握できている業者というのは、このような細かなところまでサービスが行き届いています。

MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。

あわせて読みたい
MT4とMT5はどっちがいい?スマホアプリ・PCの違いを比較 MetaQuotes社が開発した高機能取引ツールMetaTrader4、MetaTrader5(以下、MT4、MT5)は、海外FXをする上では欠かすことのできないツールです。 どちらも無料で利用でき...

MT4・MT5は、Windows対応のダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。

この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのは、Windows対応のダウンロードタイプだけなので注意しましょう。

スマホ・タブレットでは自動売買はできません。macユーザーの場合は、以下の記事で対処方法を解説しているので参考にしてください。

あわせて読みたい
macでMT4を動作させる方法まとめ MT4(MetaTrader4)は、基本的にWindowsでの利用を目的に開発されたFX取引ツールですが、macやMacBookでも利用可能です。 導入方法は基本的に以下の4パターンあり、それ...

ウェブトレーダー

WEB TRADERは、プレミアム口座専用・裁量取引専用の使いやすいツールです。非常にシンプルかつ軽量な取引ツールなので、サクサク動きストレスなく操作できます。

チャートには多機能な「Trading view」が採用されており、機能面でもMT4・MT5に全く劣りません。

ブラウザタイプなのでmacでも使えますし、完全日本語対応です。

ただ、MT4・MT5のブラウザタイプとWEB TRADERを比較すると、レイアウトも機能もほぼ同じです。

どちらもインディケーターは追加できず拡張性・カスタマイズ性はありません。また、EAもインストールできないため自動売買もできません。

WEB TRADER メイン画面WEB TRADER
MT4 Web Trader メイン画面MT4 ブラウザツール

両者の違いはデザインが白か黒かの違いだけ。

WEB TRADERのようなブラウザタイプの取引ツールは、スペックの低いパソコンで裁量取引をする場合などに利用してください。

無料VPSサービスも利用可能(条件付き)

安定した約定力の実現とEAの24時間稼働には、VPSサーバーは必須です。

別途契約したレンタルサーバー上に取引ツールをインストールして、パソコンやスマホから遠隔操作して取引します。

VPSサーバーは、なるべく業者の取引サーバーに近いほど、発注から約定までのタイムラグが少なくなるため有利です。

また、EAは自宅のパソコンの電源をOFFにすると停止してしまいますが、VPSサーバー上で稼働させればパソコンをOFFにしても24時間稼働させられます。

FXDDでは、アメリカにある専用VPSサービス「FXDDクラウド」を提供しており、以下の条件をクリアすることで毎月のVPSサーバー料金が無料となります。

  • 毎月5スタンダードロット(50万通貨)の往復取引を完了
  • 最低口座残高は2,500ドル(円口座の場合は20万円)

ただ、この条件をクリアできなくても、月額30ドルで誰でも利用可能です。

無料でヒストリカルデータをダウンロード可能

FXDDでは、EAのバックテストに使えるヒストリカルデータが無料ダウンロードできます。

ダウンロード先:FXDD公式サイト Metatrader 1-Minute Data

ダウンロードできるのは主要銘柄のBidデータだけです。Askデータは自分で作成する必要があります。

また、データ自体の精度はあまり高くなく、2016年頃のデータが抜け落ちているなど欠損があります。

バックテストの手順やおすすめのヒストリカルデータについては、以下の記事を参考にしてください。

日本語サポートは平日24時間だが全くアテにならない

サポート窓口
日本語対応 受付時間
電話 可能 平日24時間
メール 可能 平日24時間
チャット 可能 平日24時間

FXDDのサポート窓口は、電話・メール・チャットの3種類です。

すべて日本語に対応しており、営業時間は平日24時間です。

公式サイトでは「サポートの品質を何よりも優先している」と謳われています。

確かにFXDDは日本人サポートに力を入れており、以前までは手厚いサポートだと評判は上々でした。

しかし、現在はサポートの品質低下が否めません。

当サイトで実際に口座開設に関する問い合わせをしたところ、チャットは一向に繋がらずメールもほとんど返答がありませんでした。

口座開設ですらこの調子ですから、出金やトラブル時の対応にも不安を感じます。

口コミでもFXDDのサポートは不評なので、最初からアテにならないと考えたほうが良いでしょう。

サポートアテにならなければ、利用価値のない業者と言わざるを得ません。

キャンペーン・ボーナス

キャンペーン・ボーナスには消極的|トレードコンテストあり

FXDDのキャンペーン・ボーナスは基本的に期間限定かつ不定期開催です。

口座開設キャンペーンや入金キャンペーンを開催することは稀で、主にバーチャルマネーを使ったトレードコンテストが定期的に開催されます。

詳細はこちらの記事をご覧ください。

あわせて読みたい
FXDDはボーナスなし!トレードコンテストキャンペーン徹底解説 FXDD(エフエックスディーディー)は口座開設ボーナスや入金ボーナスにはあまり期待できない業者です。 口座開設ボーナスや入金ボーナスで資金を増やしてトレードしたい...

豪華なボーナスを期待しているトレーダーにはFXDDは向いていないので、他社を検討してください。

口座開設・入出金

必要書類の提出方法は2パターンある

口座開設の際は、本人認証のため身分証明書の画像データが必要となります。

書類全体が写るよう鮮明に撮影したものをあらかじめ用意してください。

用意する身分証明書の種類によっては、追加の現住所確認書類とセットで提出しなくてはいけない場合があります。

有効期限・発行日などに注意しましょう。

パターン1:写真付き身分証明書の場合

以下のいずれかの書類から1点だけ提出すればOK。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 区役所で発行される住基カードなど

パターン2:上記以外の身分証明書の場合

追加で以下のいずれかの書類とセットで提出。

  • 健康保険証
  • 3ヶ月以内に発行された住民票
  • 3ヶ月以内に発行された請求書・明細書など

入出金方法は便利だが出金手数料が高い

入金方法
最低金額 所要日数 手数料
クレジットカード
デビットカード
VISA 指定なし 1営業日 無料
master なし
JCB 指定なし 1営業日 無料
オンライン
ウォレット
bitwallet 指定なし 1営業日 無料
STICPAY なし
WebMoney なし
仮想通貨 BTC 指定なし 即日 3.5%
 USDT 指定なし 即日 3.5%
銀行送金 国内 2万円 1営業日 2.5%
海外 指定なし 3〜5営業日 無料
出金方法
最低金額 所要日数 手数料
クレジットカード
デビットカード
VISA 指定なし 10営業日 月1回目無料
月2回目以降40ドル
master なし
JCB 指定なし 10営業日 月1回目無料
月2回目以降40ドル
オンライン
ウォレット
bitwallet 指定なし 1〜2営業日 月1回目無料
月2回目以降40ドル
STICPAY なし
WebMoney なし
仮想通貨 BTC なし 1〜2営業日 月1回目無料
月2回目以降40ドル
 USDT なし 1〜2営業日 月1回目無料
月2回目以降40ドル
銀行送金 国内 指定なし 3〜5営業日 月1回目無料
月2回目以降40ドル
海外 指定なし 3〜5営業日 月1回目無料
月2回目以降40ドル

※:金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する入出金手数料・送金手数料等は別途自己負担。

FXDDの入出金方法を大きく分けると、クレジット/デビットカード・オンラインウォレット・仮想通貨・銀行送金の4種類です。

カードブランドはVISA・JCB、オンラインウォレットはbitwallet(ビットウォレット)、仮想通貨はBTCとUSDT、銀行送金は国内と海外から選択できます。

公式サイトにはオンラインウォレットNETELLER(ネッテラー)の記載もありますが、すでに日本から撤退しているため現在は利用できません。

入金手数料は仮想通貨の3.5%と国内銀行送金の2.5%以外は全て無料、出金手数料は月1回目は無料・月2回目以降は一律40ドルです。

FXDD側で発生する手数料以外にも、金融機関・決済サービス会社で発生する各種手数料は自己負担となります。

特に、海外銀行送金での出金は、中継銀行・着金銀行でリフティングチャージなどの手数料が3〜4千円程度差し引かれるので注意してください。

オススメはbitwalletです。bitwallet側の各種手数料はとてもリーズナブルですし、多くの海外FX業者の入出金方法に採用されているので利便性もバツグンです。

ちなみに、FXDDのような出金回数で手数料の有無が変わる業者というのは、なるべく顧客に出金して欲しくないという意図が見え隠れしているため、自転車操業ではないか心配になります。

FXDDについてよくある質問(FAQ)

最大レバレッジは何倍ですか?レバレッジ制限はありますか?

スタンダード口座、プレミアム口座の最大レバレッジは500倍です。

口座残高に応じたレバレッジ制限はありません。


スキャルピングや自動売買はできますか?

FXDDでは、スキャルピング・自動売買に制限はありません。


強制ロスカット・マージンコールの基準を教えてください。

マージンコールは証拠金維持率120%、ロスカットは証拠金維持率100%で発動します。

また、FXDDはゼロカットを採用していません。

以前はFXDDにもゼロカットはありましたが、2015年1月に発生したスイスフランショックの際に発生した多額のマイナス残高は、全て追証として顧客に請求しています。

AXIORYやXM Tradingでは全てゼロカットで対応できていたようなので、この件がFXDDの評判を大きく落とすことになった原因と言えるでしょう。


FXの取引時間を教えてください。

FXは、夏時間(サマータイム)と冬時間で取引時間が異なりますが、基本的に月曜日の早朝から土曜日の早朝までです。

  • 夏時間の取引時間:月曜日06:00〜土曜日05:59(日本時間)
  • 冬時間の取引時間:月曜日07:00〜土曜日06:59(日本時間)

夏時間は「3月の最終日曜日午前1時〜10月の最終日曜日午前1時まで」、冬時間は「10月の最終日曜日午前1時〜3月の最終日曜日午前1時まで」です。


両建ては可能ですか?

可能です。


確定申告はどうすればいい?

海外FXで利益を得た場合、日本国内で確定申告をして税金を納める必要があります。

納める金額は、総合課税(給与所得など、他の所得と合算した課税所得に、所得税の税率をかけて所得税額を算出する課税方式)で計算されます。

税率は課税所得に応じて、所得税5%から45%、住民税10%、復興税2.1%となります。

あわせて読みたい
海外FXの税金まとめ2024|確定申告は必要?脱税できる?節税方法は? この記事では、海外FXの税金と節税対策について国内FXと比較しながら具体的に解説します。 まず、海外FXの税金について気になるであろうことをまとめました。 ※当記事の...

ボーナスを活用して取引しないと損!

海外FX業者の中には、

  • 口座開設だけで10000円
  • 入金額の100%ボーナス

など、知らないと損をするお得なボーナスを実施しているところが沢山あります。

信頼性の高い業者のみを厳選して紹介しているので、今一番お得なキャンペーンを見つけてください。

2024年!安全かつ人気のおすすめFX海外業者ランキング

海外FX業者で最も重要視しなければいけないのは次の3つです。

  • 業者の安全性・信頼性
  • スプレッド・取引コストの安さ
  • ボーナス・日本語サポートの有無

しかし、海外業者は情報が少ないため、どこが人気で優良な業者なのかわからない人がとても多いです。

当サイトを見てくれた人だけに、日本だけでなく海外でも知名度がある本当に人気のおすすめ海外業者を紹介します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (5件)

  • FXDDとXMtradingの海外口座を持っているFX歴10年以上の素人トレーダです。
    FXDD口座は2015年8月に何処から私のメールを見つけたのか、「FXDD極狭スプレッド」FXDDMalta SeverUSD/JPY:0.9でキャッシュバック付きの紹介メールを以降、約4年間トレードをしてまいりましたが、今回USD/JPY:0.3スプレッドのプレミアム口座のURLを見つけました。
    従来、FXDD Japan URLのみしかみていませんでした。
    貴方のURLを検索したのは昨日でたいへん詳細な解説で中味の濃い内容で参考になりました。
    処で、お尋ねしたいことは、FXDDプレミアム口座では、1000通貨単位で往復手数料約$0.06となっておりUSD/JPYでは約6Pips相当となりますが、つまりは、トレード自体のスプレッドが0.2~0.3pipsであることから、トレード後に徴収される手数料からスキャル向きと思い、来週口座開設する予定ですが、貴殿のご意見を拝見致したく問合せする次第です。
    後に徴収されることから

  • 出金拒否ではないですが、出金額が高額なため、マネーロンダリングの観点から一時保証金を納めてくださいと言われました
    口座に送金されたのを確認次第保証金はお返ししますとの事ですが、詐欺でしょうか?

    • それは本当にFXDDでしょうか?
      出金で保証金が必要というのは考えづらいです。
      FXDDの名前を語る詐欺が多発しているのでご注意ください。詳しくは以下の記事で解説しています。
      https://runways.co.jp/media/34848/

  • fxddの口座解約したいのですがどの様にしたら良いかわからないので教えていただけますか?

    • 19.FXDDの解約
      FXDDの解約はかんたんにできます。FXDDに登録をしたメールアドレスからサポートデスクに「口座番号」と「解約希望」を記入したメールを送るだけです。

      FXDDでは3ヶ月間利用のない口座に口座残高がある場合口座維持費が請求されるので、解約は早めにしておきましょう。

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

もくじ