今回は、MT4・MT5でトラリピやループイフダンと同様のリピート系注文ができるEAを無料でプレゼントする。
私が2016年から2019年までで、3,000,000円を12,972,659円に増やしたEAだ。純利益は332%になる。
リピート系において最も重要なのは、大量ロスカットされずに、いかに安定してコツコツと利益を積み重ねていくか。この一点に尽きる。
大量ロスカットで退場さえしなければ、自動的に利益を積み重ねられるのだが、退場しないための守りの対策をしていない、できない人がほとんどだと思う。
今回、無料配布する私のオリジナルトラリピEAは、含み損拡大を防ぐオリジナルのトレンドフォロー 機能を搭載している。この機能無しでは、冒頭のパフォーマンスは出せないだろう。
ぜひ役立ててくれると幸いだ。
ユーザーの口コミ
トラリピEAはこれ使ってる
放置で月20万くらい稼げてるからまあいい感じトラリピEA無料配付!ダウンロードのやり方【MT4でリピート系自動売買】https://t.co/rrkd79Na6v
— はるお@FXニート (@haruofx) 2019年4月22日
1月の利益は64,194円✨
なんか思ってたより伸びなかったんだけど、
ノーポジの期間が多かったから仕方ないかなって感じ😌今月はいっぱい儲かるといいな!
去年末から始めて合計利益は130,495円㊗️#トラリピ #トラリピEA pic.twitter.com/HuO0zGyRx0
— YURI@トラリピ実践中 (@yuri__fx) 2020年2月1日
目次
トラリピやリピート系注文とは?
まず、リピート系注文がよくわからない人のために簡単に解説しておく。
トラリピに代表されるリピート系注文は、複数の指値注文をトラップのように散りばめておき、注文が通ったら一定の利幅で利食いするという動作をひたすら繰り返す注文方法だ。
マネースクエアが90秒でわかるトラリピの動画を出しているので、これを見てもらえればイメージしやすい。
リピート系注文のメリット
メリット
- 相場分析の必要がない
- 分析手法の勉強が少なくて済む
- 資金が多くなくても稼働できる
- ほったらかしでシステムが24時間トレードを繰り返してくれる
裁量トレードの場合、
- テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を使って相場のトレンドを判定する
- エントリー・イグジットのタイミングを見極める
- 資金管理を考えながらトレードする
ということをトレードのたびに考えなければならない。
リピート系の場合、基本的には自分で決めた値幅ごとに等間隔で指値注文を置いておくだけ。
あとは、為替レートがトラップを敷いた価格に動いて利益確定されるのを待つだけだ。
多少のレンジ幅やトレンドを見ることはあるが、為替の値動きを見張らなくてもエントリーとイグジットを自動的に繰り返してくれる極めてシンプルな手法だ。

リピート系注文のデメリット
デメリット
- FX会社が提供するリピート注文システムは手数料が高めの傾向
- 短期で大きく稼ぐことはできない
- 評価損益を抱えやすい
- ある程度資金がないと効率が悪い
リピート系注文はトラリピ(マネースクエア)、iサイクル注文(外為オンライン)、ループイフダン(アイネット証券)、トライオートFX(インヴァスト証券)など国内FX会社の複数社が提供しているが、手数料は少し高めに設定してあることがほとんど。
そのため、取引コストがかかり、資金効率が悪くなる。
また、テクニカル分析でエントリーチャンスが来たらすかさずポジションを取る裁量トレードとは違って、設定した価格に為替レートがやってくるのをひたすら待つトレード方法なので、テクニカル上で明らかなエントリーチャンスが来たとしても無視することになる。
つまり、コツコツと利益を積み重ねていくタイプのトレード手法であって、短期で大きく稼いでいくタイプのトレード手法ではない。
リピート系注文の最大の特徴は、下がったら買うというナンピンを繰り返していくこと。下降トレンドの時に買いを重ねていくので評価損を抱えやすくなる。
評価損が許容範囲であるということを前提にポジションを持つので、ポジション量の設定が重要になる。
さらに、リピート系注文では1円の値幅で指値のトラップを置くよりも50銭、30銭の値幅で指値注文を置いた方が資金効率がよくなる。
しかし、細かく指値注文を置くには、ある程度の投資資金がないと為替レートが逆行したときに耐えられなくなってしまう。つまり、資金がないとチャンスも少なくなってしまうため、しっかり稼ぐためにはある程度まとまった資金が必要になる。
安定して稼ぐオリジナルトラリピEAの強み
今回、無料配布するオリジナルEAではトラリピで必要な機能はもちろん、安定して稼げる機能を搭載している。
売買の上限・下限レートの設定、トラップの幅というような基本的な設定はもちろん、トラリピにつきもののレンジ抜けリスクを軽減する機能にも対応している。
トラリピのデメリットを最大限に抑えた優れた機能で安全運転のトレードを実現を目指した設計だ。
まず、トラリピEAの基本的なポジションイメージは次のようになる。
上限レートを設定することで、為替レートが上限より高くなったエリアでは新規買いを行わない。高値掴みを防ぐ設計だ。
トレンド判断によるレンジ抜け対策でロスカットリスクを軽減
レンジ抜けリスクを軽減するトレンドフォロー機能(オリジナル)

トラリピをしていてレンジを下抜けると、ポジションに含み損を抱えたまま為替レートが下降していくため、損失が膨らむことになる。
元のレンジ内に戻ってこなければ、利益確定はされないし、新規のポジションも持てない。
ただただ含み損を眺めるだけの状態になってしまい、心理的にも良くない。
最悪、ロスカットされてしまうと再起不能になるほどの損失を被る可能性もある。

トレンドフォロー機能とは、200日移動平均線より下で新規ポジションを取る場合は、設定したトラップ幅を2倍、利幅も2倍にしてリスクを軽減するオリジナル機能だ。
相場の基本だが、含み損がぐんぐん増える状況というのはトレンドに逆行している時だ。
つまり、トレンド逆行した時のみ、新規ポジション量を減らせば、リスク軽減することができる。

私は裁量トレードの特も常に表示させている信頼できるテクニカルの1つだ。
トレンドフォロー機能の検証結果
トレンドフォロー機能のオンとオフだけでどれくらい結果が変わるのかをドル円で検証した。(2016年〜)
結果は、
- トレンドフォロー機能オフ:利益7,157,079円 最大ドローダウン22.33%
- トレンドフォロー機能オン:利益6,487,139円 最大ドローダウン12.74%
となった。
トレンドフォロー機能をオンにすることで、利益こそ少し減ってしまうが、最大ドローダウンをほぼ半分に減少させることに成功している。
ちなみに、最大ドローダウンとは、資産に対してマックスでどれだけの含み損を抱えたかという意味だ。
トレンドフォロー 機能オフ
トレンドフォロー 機能オン

ハーフ&ハーフ設定で必要資金が大幅に減る
設定したレンジを上抜けした場合、すべてのポジションが決済されてしまい、かといってトラップを仕掛けている場所まで価格が戻ってこないため、チャンスを逃すことになる。
これを「逸失リスク」と言う。
レンジ上抜けの場合
オリジナルEAでは、買い上限と売り下限をそれぞれ設定することにより、ハーフ&ハーフでトラリピ取引を行うことが可能だ。
ハーフ&ハーフとはレンジを中心で上下に分け、上半分を売りトレードのみ、下半分を買いトレードのみにする注文方法。
ハーフ&ハーフの最大のメリットは必要資金が少なく済むことだ。
トラリピといえばある程度まとまった証拠金がないと効率よく稼げないのだが、ハーフ&ハーフで同一通貨ペアの両建ポジションになった場合、売りと買いでどちらか高い方の証拠金のみが必要になる。
そのため、ハーフ&ハーフでリピート注文を行うことにより、必要資金をおよそ半分にまで抑えることができる。
さらにレンジの中心に為替レートが来た時に含み損がゼロになる。(状況によって多少異なるが。)
リピート系注文では常に含み損を抱えながら運用していくことが前提となっているが、ハーフ&ハーフでは中心に来たときは買い・売り両ポジションを持っていないことになるので、中心に来た時点で戦略を変えたり、リピートトレードを中止することも可能だ。
トラリピEAの無料ダウンロード方法
オリジナルトラリピEAの無料ダウンロードを希望の人は、以下のラインを追加してほしい。
すぐに案内のメッセージを送らせていただく。いずれ新規募集は終了するので、希望の人は早めに応募してほしい。
追記: 公開から想定よりもはるかに多く問い合わせをいただき感謝している。
現在、一件一件対応しているため、サポートに少し時間がかかっている。
トラリピEAで本気で稼ぎたいと考えている人のみ、申込みしてくれると助かる。
よくある質問(FAQ)
MT5用のトラリピEAはありますか?
MT4、MT5の両方に対応している。
EAはいつまで無料配布していますか?
明確な時期を決めていないが、サポートが追いつかなくなったら一旦募集を終了させていただく。
推奨資金はいくらですか?
基本的に資金は多ければ多いほど安定して稼ぐことができる。
トラリピの公式ブログでは、
仕掛ける通貨ペアのレート × 1,000 × 最大ポジション数 ÷ 3
が資金の目安と書かれている。
豪ドル円レートが87円で最大ポジション数が21場合、
87円 × 1,000 × 21 ÷ 3 = 609,000円
となる。
実際の開始資金としては30万円〜100万円を目安に始める人が多い。
日経225、NYダウ、原油、ゴールドなどもトラリピできますか?
もちろん可能だ。
両建てはできますか?
買いレンジと売りレンジを重ねることで両建ても可能ではある。
しかし、両建てはブレイク相場に弱いためあまりおすすめしない。
設定方法・稼働方法を知りたい。