2009年に設立されたXMは、日本人トレーダーの多くが利用する総合力の高い海外FX業者です。
しかし、すべてが平均以上というわけではありません。


という、トレーダーにとっては頭の痛い取引コストについての不満があるのも事実。
結論から言うと、ロイヤルティプログラムというプロモーションを使えば、ある程度は取引コストを削減することが可能です。
また、XMには次のようなメリットもあります。
XMのメリット
- 888倍のハイレバレッジで少額取引が可能
- ボーナス・キャンペーンが充実
- 分別管理・最大100万ドルの資産保証が安心
- オンラインセミナー・情報系サービスが充実
- 取引サーバーが強い・約定力が高い
- 日本語サポートが充実
もちろん、高いレバレッジ・豪華なボーナスを使って取引できる海外FX業者を探せばたくさん見つかります。
しかし、XMのように「分別管理」「信託保全」「教育系/情報系サービス」「安定したサーバー」「高い約定力」「日本語サポート」などが一通りそろった業者は数少なく、海外FX初心者・日本人トレーダーには少々敷居の高い業者は実に多いのです。
そのため、「XMでちょっと高い取引コストを払ってでも、安心して海外FX業者を利用したい」と考えるトレーダーからは、今でも絶大な人気を集めているんですね。
この記事では、XMのスプレッドを他社と比較しながら詳しく解説していきたいと思います。
目次
XMのスプレッドを口座タイプごとに徹底解説
取引条件・取引手数料・スプレッドの違い
XMの口座タイプ
マイクロ口座 | スタンダード口座 | XM Zero口座 | |
---|---|---|---|
取引形態 | NDD STP方式 | NDD ECN式 | |
最大レバレッジ | 888倍 | 500倍 | |
1ロットの単位 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | |
最小取引数量 | MT4:10通貨 MT5:100通貨 |
1,000通貨 | |
取引手数料 | 無料 | 100,000通貨 あたり片道5通貨 |
|
スプレッド | 広い | 狭い |
まず、XMにはマイクロ口座・スタンダード口座・Zero口座という、3種類の口座タイプがあります。
マイクロ口座・スタンダード口座の取引手数料は無料ですが、スプレッドは他社と比べてもかなり広めです。
XM Zero口座のスプレッドは他社と比べても遜色のない狭さですが、取引手数料「1ロットあたり片道5ドル」というのは海外FX業者の中でもかなり割高です。
そのほかにも、取引形態・最大レバレッジ・最小取引数量などが異なります。
全取扱銘柄のスプレッド一覧(XMの公表値)
メジャー通貨ペアの平均スプレッド
マイクロ口座 スタンダード口座 |
XM Zero口座 | |
---|---|---|
USDJPY | 1.5 | 0.1 |
AUDJPY | 3.3 | 1.2 |
CADJPY | 3.4 | 1.4 |
CHFJPY | 3 | 0.7 |
EURJPY | 2.5 | 0.2 |
GBPJPY | 3.3 | 0.9 |
NZDJPY | 4 | 2 |
SGDJPY | 20 | 14.3 |
EURUSD | 1.6 | 0.1 |
GBPUSD | 2.1 | 0.3 |
AUDUSD | 1.9 | 0.3 |
※ 単位はすべてpips
上記はXMが公表している全銘柄1日あたりの平均スプレッドです。
ちなみに「業者の公表データだから信頼性が低いのでは?」と思うかもしれませんが、実際計測してみた結果、XMの公表スプレッドと実測スプレッドはほぼ一致しているので安心してください。
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ロイヤルティプログラムで実質コストはもっと安くなる
トレーダーがポジションを保有すると、必ずスプレッド分の評価損を抱えた状態で取引がスタートします。
これは最初に手数料を支払っているのと同じことですし、少なくともスプレッド分だけ相場が有利に変動しなくては利確もできません。
つまり、スプレッドが広い分だけコストとリスクの両方が増えるということですね。
このうちコストについては、XMのマイクロ口座・スタンダード口座であればロイヤルティプログラムというプロモーションを利用することで削減できます。
(XM Zero口座はロイヤルティプログラム対象外)
ロイヤルティログラムとは、取引高に応じてXMPと呼ばれる独自ポイントがもらえてボーナスや現金と交換できる制度。
ステータス | 獲得XMP (1ロットあたり) |
ステータスアップ に必要な取引期間 |
---|---|---|
Executive | 7XMP | - |
Gold | 10XMP | 30日 |
Diamond | 13XMP | 60日 |
Elite | 16XMP | 100日 |
このプログラムには4段階のステータスがあります。
ステータスごとに決められている「取引期間」を達成するとステータスがアップし、もらえるXMPも増えていく仕組みです。(獲得XMPの還元率は2020年2月より改定されました)
貯めたXMPは次の式でボーナスまたは現金へ交換できます。
- ボーナス=獲得XMP÷3
- 現金=獲得XMP÷40
ボーナスに交換したほうが圧倒的にお得ですね。
では、このボーナスを考慮した場合の取引コスト(1万通貨あたり)を計算してみます。
![]() 0.7XMP獲得 25円相当 |
![]() 1XMP獲得 36円相当 |
![]() 1.3XMP獲得 47円相当 |
![]() 1.6XMP獲得 58円相当 |
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CAD/JPY | ||||
|
※ 主要通貨ペアの平均スプレッドをもとに計算。
※ ボーナスは1ドル108円で円換算。
こうして見ると、スプレッドの広いマイクロ口座・スタンダード口座でも、通貨ペアとロイヤルティプログラムのステータスによっては結構お得に取引できることが分かると思います。しかも、青枠の部分はXM Zero口座よりも割安です。
ただし、ロイヤルティプログラムには以下の3つの注意点があるので気を付けてください。
ココに注意
- XMP獲得にはポジション保有時間10分以上が条件なので、スキャルピングではXMP・ボーナスはもらえない
- コスト削減は可能だがスプレッドによるトレードリスクが減る訳ではない
- ステータスごとに決められている累積取引期間と同じ日数連続して取引しない期間があるとステータスは最初のEXECTIVEに戻り保有XMPはすべて消滅
- 交換したボーナスは出金できない
- XM Zero口座は対象外
口座タイプはトレードスタイル・取引通貨ペアで選ぼう

結論から言うと、トレードスタイル・取引通貨ペアによって口座タイプを使い分けたほうが良いでしょう。
ココがポイント
- 利幅の狭いスキャルピングをするなスプレッドが狭いXM Zero口座のほうが有利
- スキャルピング以外かつ米ドル円・ユーロドルなど一部通貨ペアの取引なら、マイクロ口座・スタンダード口座のほうが取引コストが安い
- マイクロ口座・スタンダード口座では100%+20%入金ボーナスがもらえる。
- 入金ボーナスが上限に達した場合、銘柄によってはXM Zero口座に切り替えたほうが良いかも
XM Zero口座はマイクロ口座・スタンダード口座よりもスプレッドは狭いのですが、取引手数料が「10万通貨あたり片道5通貨」別途発生します。
例えば、米ドル円1万通貨あたりのトータルコスト(円換算)を各口座タイプで比較すると次の通り。(1ドル108円の場合)
マイクロ口座・スタンダード口座
スプレッド150円 + 取引手数料無料 = トータル150円
(EXECUTIVEの場合:トータル125円)
(ELITEの場合:トータル92円)
XM Zero口座
スプレッド10円 + 取引手数料108円 = トータル118円
マイクロ・スタンダード口座は、ポジション保有時間が10分以上であればロイヤルティプログラムを活用することで一部通貨ペアのトータルコストはXM Zero口座よりも安くなりますし、そのほかに入金ボーナスももらえます。
スキャルピング重視の人は、「入金ボーナスなし」で良ければXM Zero口座を利用したほうが良いでしょう。
ロイヤルティプログラム・入金ボーナスについての詳しい解説は、次の記事をご覧ください。
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実測スプレッドから取引コスト計算してみた

ここでは1万通貨当たりの取引コスト(スプレッド+取引手数料)を計算し、海外FX業者9社と比較しました。計算・比較の条件は次の通りです。
条件
- スプレッドは2020年2月3日11時台で計測
- 取引コストは1ドル108円・1ユーロ120円・1ポンド141円・1豪ドル72円・1加ドル82円で円換算
- プロモーションの有無も考慮
XM スタンダード口座を他社と比較(平常時)
USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | AUD/JPY | CAD/JPY | EUR/USD | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() XM Trading |
通常 160~180円 |
通常 210~230円 |
通常 360~390円 |
通常 330~360円 |
通常 360~380円 |
通常 184~194円 |
ELITE 102~122円 |
ELITE 152~172円 |
ELITE 302~332円 |
ELITE 272~302円 |
ELITE 302~322円 |
ELITE 126~136円 |
|
![]() Axiory |
130~140円 | 130~140円 | 190~210円 | 160~180円 | 180~200円 | 119~140円 |
![]() TitanFX |
110~130円 | 130~150円 | 200~240円 | 130~160円 | 200~220円 | 119~130円 |
![]() LAND-FX |
70~90円 | 130~160円 | 150~170円 | 180~220円 | 230~260円 | 76~97円 |
![]() DealFX |
140~150円 | 130~160円 | 210~240円 | 160~180円 | 180~200円 | 151~162円 |
![]() BigBoss |
通常 140~170円 |
通常 200~250円 |
通常 180~280円 |
通常 170~200円 |
通常 210~230円 |
通常 194~205円 |
ボーナス考慮 97~127円 |
ボーナス考慮 157~207円 |
ボーナス考慮 137~237円 |
ボーナス考慮 127~157円 |
ボーナス考慮 167~187円 |
ボーナス考慮 151~162円 |
|
![]() GemForex |
130円 | 150円 | 200円 | 160円 | 200円 | 130円 |
![]() is6com |
160円 | 230円 | 310円 | 290円 | 300円 | 150円 |
![]() iFOREX |
70円 | 120円 | 260円 | 300円 | 200円 | 70円 |
XMスタンダード口座は手数料が無料とは言え、スプレッドが他社よりも圧倒的に広いため通常の取引コストは最も割高です。
しかし、ロイヤルティプログラムのステータスがELITEの場合、米ドル円・ユーロ円・ユーロドルに限ってはかなり有利となります。
こうして見ると、一概にスプレッドの広い狭いだけで業者を判断してはいけないということがわかると思います。
ちなみに、取引高に応じてボーナスがもらえるプロモーションを実施しているのはXMとBigBossの2社です。(iFOREXにも同様のプロモーションはありますが、もらえる金額はiFOREXの裁量で決定するため今回は除外)
ここでは比較しやすいように、通常の取引コストとボーナスを考慮した取引コストを0.1ロット(1万通貨)あたりで計算していますが、ボーナス獲得条件はそれぞれ違うので注意してください。
XMのロイヤルティプログラムのボーナス獲得条件は、前述のとおり「マイクロ口座・スタンダード口座のみ対象(XM Zero口座は対象外)」「ポジション保有時間10分以上必要」ですが、1,000通貨単位の取引数量もちゃんと考慮されます。
そのため、ELITEステータスなら0.1ロットあたりのコスト削減効果は約72円です。
BigBossのトレーディングボーナスというプロモーションは、「スタンダード口座・プロスプレッド口座どちらも対象」「ポジション保有時間に制限なし」とXMより条件は良いのですが、このボーナスは1ロット単位でしかもらえません。
1週間の取引数量が集計されたのち、合計ロット数の端数(1,000通貨単位)の部分は切り捨てられます。
計算上、0.1ロット(1万通貨)あたりのコスト削減効果は0.4ドル(約43円)となりますが、例えば1週間で0.9ロット取引しただけではボーナスはもらえないので注意してください。
XM Zero口座を他社と比較(平常時)
USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | AUD/JPY | CAD/JPY | EUR/USD | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() XM Trading |
108〜138円 | 140〜150円 | 251〜311円 | 212〜242円 | 222〜262円 | 120〜142円 |
![]() Axiory |
85〜95円 | 95〜115円 | 145〜165円 | 105〜135円 | 135〜155円 | 76〜86円 |
![]() TitanFX |
82〜102円 | 92〜122円 | 172〜222円 | 112〜142円 | 162〜202円 | 83〜94円 |
![]() LAND-FX |
66〜96円 | 66〜106円 | 126〜146円 | 96〜116円 | 186〜196円 | 65〜86円 |
![]() DealFX |
86〜106円 | 86〜116円 | 146〜216円 | 106〜136円 | 136〜156円 | 97〜108円 |
![]() BigBoss |
通常 137〜157円 |
通常 187〜237円 |
通常 227〜267円 |
通常 187〜227円 |
通常 197〜207円 |
通常 140〜184円 |
ボーナス考慮 94〜114円 |
ボーナス考慮 144〜194円 |
ボーナス考慮 184〜224円 |
ボーナス考慮 144〜184円 |
ボーナス考慮 154〜164円 |
ボーナス考慮 97〜141円 |
|
![]() GemForex |
30円 | 50円 | 100円 | 60円 | 120円 | 32円 |
![]() is6com |
新規口座開設 受付停止中 (2020年1月時点) |
|||||
![]() iFOREX |
該当口座なし |
XM Zero口座のスプレッドはAUD/JPY・CAD/JPYを除けば平均的な狭さなので基本的にスキャルピング口座として問題ないのですが、取引手数料が10万通貨あたり片道5通貨と高いためトータルコストに換算すると他社よりも不利です。
しかし、このXM Zero口座の高い取引コストについては、約定力の高さ・資金の安全性・充実したボーナス・日本語サポートのサービス料として考えれば、コストパフォーマンスはとても高いと考えることもできます。
多少取引コストが高くても総合力を重視してスキャルピングをしたいなら、XM Zero口座を選んで間違い無いでしょう。
ちなみに、XM Zero口座はロイヤルティプログラム対象外ですが、BigBossではプロスプレッド口座もトレーディングボーナスの対象です。
通常、BigBossプロスプレッド口座は取引コストが他社よりも圧倒的に割高です。しかし、このトレーディングボーナスを考慮すると平均的な金額に抑えることできます。
ただ、もちろんこちらも1ロット単位でしかボーナスはもらえませんし、スプレッド自体が他社よりも若干広いので、スキャルピングの取引条件としてはXM Zero口座よりもちょっと不利かもしれません。
XMとBigBossは、取引ルールが微妙に異なるだけで結構似たタイプの業者です。
しかし、似ているからこそしっかりトレードスタイル・主に取引する通貨ペアを考慮しなくては、微妙な取引ルールの違いが後々大きな差になるので注意しましょう。
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スプレッドが広がりやすいタイミングを調査してみた

ここまで平常時のスプレッド・取引コストについて解説してきましたが、FXでは極端にスプレッドが拡大する時間帯があります。
ココに注意
- 平日深夜〜平日早朝
- 週末・週明け
- 経済指標発表時
XMでは日本時間平日7時前後の早朝(夏季は6時前後)にスワップポイントを確定するなどのデータ処理を行うので、15分程度の取引できない時間帯が発生します。(夏季・冬季の違いについてはこちら)
この時間帯は「マーケットクローズ間際の駆け込み取引」「マーケットオープン直後の極端な取引」が行われやすく、価格が著しく変動しスプレッドも広がりやすくなるので注意が必要です。
特に、週末・週明けとなる土曜7時直前・月曜7時直後の早朝(夏季は土曜6時直前・月曜6時直後)は通常よりも広がります。
また、日本の深夜にあたる時間帯(22時頃〜早朝)は世界的に見てもあまり取引が活発に行われない時間帯なので、「注文のマッチングが難しい」「適正な価格が配信できない」といった理由からスプレッドも拡大する傾向にあります。
経済指標発表時は、常に機関投資家・個人投資家が取引の機会を狙っているため、業者のサーバー処理が追いつかないほど注文が殺到することでスプレッドも極端に拡大します。
ここでは2020年1月31日〜2月7日(冬季)のスプレッド計測データをもとに、これらのタイミングでXMのスプレッドがどのくらい拡大しているのか調査しました。
条件
- 計測期間は2020年1月31日〜2月7日(冬季)
- スプレッド計測にはインジケータspread_recorderを使用(赤が最大値・緑が平均値・青が最小値)
深夜〜早朝(日本時間22時〜8時)
スタンダード口座
日付 | スプレッド(pips) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | AUD/JPY | CAD/JPY | EUR/USD | |
1/31 (金) ~ 2/3 (月) |
![]() 深夜1.7 早朝14.0 |
![]() 平常時2.5 深夜2.3 早朝16.0 |
![]() 深夜3.3 早朝19.0 |
![]() 深夜3.4 早朝10.0 |
![]() 深夜3.5 早朝11.0 |
![]() 深夜1.7 早朝9.0 |
2/3 (月) ~ 2/4 (火) |
![]() 深夜1.6 早朝9.0 |
![]() 深夜2.1 早朝12.6 |
![]() 深夜3.1 早朝19.0 |
![]() 深夜3.2 早朝9.8 |
![]() 深夜3.4 早朝11.0 |
![]() 深夜1.7 早朝7.2 |
2/4 (火) ~ 2/5 (水) |
![]() 深夜1.7 早朝6.5 |
![]() 深夜2.1 早朝9.0 |
![]() 深夜3.1 早朝18.9 |
![]() 深夜3.3 早朝9.7 |
![]() 深夜3.4 早朝10.5 |
![]() 深夜1.6 早朝6.0 |
2/5 (水) ~ 2/6 (木) |
![]() 深夜1.7 早朝7.5 |
![]() 深夜2.1 早朝13.9 |
![]() 深夜3.1 早朝16.1 |
![]() 深夜3.3 早朝10.0 |
![]() 深夜3.4 早朝11.0 |
![]() 深夜1.6 早朝6.2 |
2/6 (木) ~ 2/7 (金) |
![]() 深夜1.7 早朝5.7 |
![]() 深夜2.1 早朝15.9 |
![]() 深夜3.2 早朝19.0 |
![]() 深夜3.5 早朝10.0 |
![]() 深夜3.4 早朝10.5 |
![]() 深夜1.7 早朝8.8 |
※平常時・深夜のスプレッドは平均値、早朝のスプレッドは最大値。
XM Zero口座
日付 | スプレッド(pips) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | AUD/JPY | CAD/JPY | EUR/USD | |
1/31 (金) ~ 2/3 (月) |
![]() 深夜0.2 早朝13.0 |
![]() 深夜0.5 早朝15.5 |
![]() 深夜1.2 早朝19.0 |
![]() 深夜1.3 早朝10.0 |
![]() 深夜1.6 早朝9.2 |
![]() 深夜0.2 早朝13.0 |
2/3 (月) ~ 2/4 (火) |
![]() 深夜0.1 早朝7.5 |
![]() 深夜0.2 早朝10.5 |
![]() 深夜1.1 早朝19.0 |
![]() 深夜1.2 早朝7.7 |
![]() 深夜1.4 早朝11.0 |
![]() 深夜0.1 早朝7.5 |
2/4 (火) ~ 2/5 (水) |
![]() 深夜0.1 早朝4.5 |
![]() 深夜0.4 早朝7.3 |
![]() 深夜1.0 早朝18.8 |
![]() 深夜1.2 早朝7.5 |
![]() 深夜1.4 早朝8.5 |
![]() 深夜0.1 早朝4.8 |
2/5 (水) ~ 2/6 (木) |
![]() 深夜0.1 早朝6.0 |
![]() 深夜0.4 早朝12.0 |
![]() 深夜1.0 早朝14.0 |
![]() 深夜1.2 早朝9.0 |
![]() 深夜1.4 早朝11.0 |
![]() 深夜0.1 早朝6.0 |
2/6 (木) ~ 2/7 (金) |
![]() 深夜0.2 早朝4.0 |
![]() 深夜0.4 早朝15.7 |
![]() 深夜1.0 早朝19.0 |
![]() 深夜1.4 早朝10.0 |
![]() 深夜1.4 早朝8.8 |
![]() 深夜0.2 早朝4.0 |
※平常時・深夜のスプレッドは平均値、早朝のスプレッドは最大値。
まず、深夜の時間帯のスプレッドですが、スタンダード口座・XM Zero口座どちらも平常時の平均スプレッドよりは若干広がるものの、基本的には安定しています。
ただ、大きくスプレッドが拡大している箇所がいくつかありますね。
画像左側でスプレッドが開いている箇所は次に解説する重要指標発表のタイミングです。
画像右側でスプレッドが開いている箇所は早朝7時前後のタイミングです。ここはかなりスプレッドが拡大するので注意してください。
特に、2/1(土)7時直前・2/3(月)7時直後は、スタンダード口座の米ドル円であれば最大14pipsも拡大しています。
経済指標発表時(2020/1/31〜2/6)
スタンダード口座
日時 | 主な経済指標 | スプレッド(pips) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | AUD/JPY | CAD/JPY | EUR/USD | |||
1/31 (金) 19:00 |
![]() |
消費者物価指数 | ![]() 発表時2.1 |
![]() 発表時5.3 |
![]() 発表時5.4 |
![]() 発表時3.6 |
![]() 発表時3.5 |
![]() 発表時2.2 |
1/31 (金) 22:30 |
![]() |
個人消費支出 四半期雇用コスト指数 |
![]() 発表時2.2 |
![]() 発表時6.3 |
![]() 発表時7.4 |
![]() 発表時8.1 |
![]() 発表時9.8 |
![]() 発表時2.3 |
![]() |
月次国内総生産 | |||||||
2/4 (火) 00:00 |
![]() |
ISM製造業景況指数 | ![]() 発表時3.9 |
![]() 発表時4.8 |
![]() 発表時8.1 |
![]() 発表時5.8 |
![]() 発表時7.6 |
![]() 発表時3.1 |
2/4 (火) 12:30 |
![]() ラリア |
豪準備銀行政策金利発表 | ![]() 発表時2.0 |
![]() 発表時2.8 |
![]() 発表時5.2 |
![]() 発表時10.0 |
![]() 発表時5.4 |
![]() 発表時1.9 |
2/5 (水) 22:15 ~ 2/6 (木) 00:00 |
![]() |
ADP雇用統計 ISM非製造業景況指数 |
![]() 発表時2.8 |
![]() 発表時7.0 |
![]() 発表時12.0 |
![]() 発表時8.4 |
![]() 発表時11.0 |
![]() 発表時2.5 |
※平常時のスプレッドは平均値、発表時のスプレッドは最大値。
XM Zeor口座
日時 | 主な経済指標 | スプレッド(pips) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | AUD/JPY | CAD/JPY | EUR/USD | |||
1/31 (金) 19:00 |
![]() |
消費者物価指数 | ![]() 発表時0.5 |
![]() 発表時2.0 |
![]() 発表時3.0 |
![]() 発表時2.0 |
![]() 発表時1.4 |
![]() 発表時0.6 |
1/31 (金) 22:30 |
![]() |
個人消費支出 四半期雇用コスト指数 |
![]() 最大0.6 |
![]() 発表時4.4 |
![]() 発表時5.3 |
![]() 発表時6.0 |
![]() 発表時7.8 |
![]() 発表時0.7 |
![]() |
月次国内総生産 | |||||||
2/4 (火) 00:00 |
![]() |
ISM製造業景況指数 | ![]() 最大0.8 |
![]() 発表時2.4 |
![]() 発表時6.6 |
![]() 発表時4.8 |
![]() 発表時5.3 |
![]() 発表時0.9 |
2/4 (火) 12:30 |
![]() ラリア |
豪準備銀行政策金利発表 | ![]() 最大0.4 |
![]() 発表時0.9 |
![]() 発表時2.8 |
![]() 発表時9.2 |
![]() 発表時3.2 |
![]() 発表時0.3 |
2/5 (水) 22:15 ~ 2/6 (木) 00:00 |
![]() |
ADP雇用統計 ISM非製造業景況指数 |
![]() 最大1.1 |
![]() 発表時5.3 |
![]() 発表時9.9 |
![]() 発表時5.8 |
![]() 発表時7.2 |
![]() 発表時0.8 |
※平常時のスプレッドは平均値、発表時のスプレッドは最大値。
次に経済指標発表時ですが、XMではこちらもそれほど異常なスプレッドの開き方はしないので、他社より取引しやすいと思います。
ただ、もちろん発表内容・事前予想と発表結果によって値動き・スプレッドの開き方は大きく変わるため、経済指標発表時の取引には細心の注意が必要なことに変わりはありません。
2020年1月31日〜2月6日の期間では主に上記の経済指標(重要度:高)が発表されましたが、今回は特に豪ドル円・カナダドル円が影響を受けたことでスプレッドも大きく拡大しています。
XMでやってはいけないこと
XMというか、ほとんどの海外FX業者では以下の取引行為を禁止しています。
もし、この禁止行為に抵触した場合、取引取消や利益没収となってしまうので注意してください。
ココに注意
- アービトラージ
- 窓開け狙いの取引
- 要指標発表時の遅延・エラーを狙った取引
アービトラージ
アービトラージとは、業者・取引口座ごとに発生するレートの違いを利用して、複数人または同一人物が複数口座間で反対ポジションを保有し利益を抜く手法です。
XMでは、裁量取引は当然ながらEAやスクリプトを使ったアービトラージも禁止しています。
窓空け狙いの取引
マーケットが休場となる金曜深夜から月曜早朝は価格が大きく開くため、チャートにいわゆる窓と呼ばれる空白が発生します。
開いた窓は閉じる(元の価格に戻る)可能性が高いとされており、多くのトレーダーがトレードチャンスとして注目しています。
XMでは、この窓の開きだけを狙った取引も禁止です。
重要指標発表時の遅延・エラーを狙った取引
重要指標発表時は業者にアクセスが集中しサーバーに大きな負荷がかかるため、接続遅延によって正常なレートを配信できなくなる場合があります。
XMでは、この異常配信レートを利用した取引を禁止しています。