XBPrimeの評判|口コミ・安全性について(XBプライム)

XBPrimeは、2020年9月30日付で日本市場を撤退しました。

2019年に設立したXBPrimeは、洗練された見やすい日本語公式サイトと丁寧な日本語サポートが特徴の新興ブローカーです。

この記事では、XBPrimeの特徴を口コミも交えつつさまざまな角度から徹底解説します。これからXBPrimeで取引を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

まずは、気になるメリット・デメリット・ポイントを見てみましょう。

メリット

  • 取引手数料無料
  • 口座通貨に日本円を選択できる
  • 日本語公式サイトが見やすい
  • 安心の日本語サポートあり
  • サポートのレスポンスが早い
  • キャンペーンを頻繁に開催する
  • 金融ライセンスはセーシェルで取得済
  • 分別管理あり
  • NDD方式を採用
  • 利益相反ポリシーがある

デメリット

  • スプレッドが広い
  • スワップポイントの支払額が高い
  • スキャルピング禁止
  • 一部EAは利用禁止
  • 取引ツールがMT5のみ
  • ロスカット率が50%と高め
  • 信託保全なし

ココがポイント

  • 情報開示に積極的・日本語サポートも高品質
  • 制限がキツく取引条件もパッとしない
  • 初めての海外FXには良いがメインの口座には適さない

XBPrimeには、Amazonギフト券がもらえるキャンペーンや100%入金ボーナスなどキャンペーンには積極的な業者ですが、取引条件とサービスは正直イマイチです。

口座タイプは一つだけですし、最大レバレッジは500倍と一般的。取引手数料こそ無料ですがスプレッドは広く、その他の取引条件を見ても特筆すべき点がありません。

中上級者のメイン口座としては、確実にスペック不足でしょう。

また、公式サイトに記載されている内容をまとめると、トレーダーと利益が相反しないAブック業者ということになりますが、取引手数料が無料なので「XBPrimeはどこから利益を得ているの?」という疑問が湧きます。

おそらく、スプレッドに上乗せしているマークアップ手数料で稼いでいる可能性が考えられます。それであれば、他社よりもスプレッドが広いのも納得できます。

ただ、「ボーナスあり」「スキャルピング禁止」「一部EAの利用禁止」といったBブック業者(相対取引業者)の特徴もあるので、なんとも言えません。

「初心者の人が数万円の資金でちょっと遊ぶだけのお試し口座」程度に考えたほうが良いかと思います。

それでは、XBPrimeの信頼性・安全性・口コミ・取引条件・その他サービスについて、さらに詳しく見ていきましょう。

XBPrimeの公式サイトはこちら

もくじ

信頼性・安全性

運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意してください。

そのような業者は、突然の倒産や日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といったトレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者・詐欺業者も多いからです。

自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制がしっかり公開されている業者を利用するようにしましょう。

2019年設立の新興業者|金融ライセンスはセーシェル

会社情報
運営会社 Marketfinancials Limited
設立 2019年
所在地 セーシェル共和国
Suite 3, Global Village, Jivan’s Complex
Mont Fleuri, Mahe, Seychelles
金融ライセンス FSA:セーシェル金融庁
(登録番号:SD006)

XBPrimeの運営会社は、セーシェルで法人登録されている「Marketfinancials Limited」です。

金融ライセンスも、セーシェルFSA(セーシェル金融庁)で取得しています。

以前は、「KEY WAY FINANCIAL(PTY)LTD」という社名で、南アフリカに拠点を構えていたようです。

南アフリカでは、FSCA(Financial Sector Conduct Authority)で金融ライセンスを取得していた記録が残っています(登録番号49976・申請日2019年9月13日)。

この会社が現在も存在しているのか、それとも社名を変更しセーシェルに移転したのかは定かではありません。

利益相反を自主規制している

XBPrimeには「利益相反ポリシー」というものがあり、XBPrimeとトレーダーの利益が相反することを禁止・防止・徹底管理しています。

つまり、社内のスタッフ・ディーラーに対し、トレーダーの不利益につながる意図的な取引操作が行わないよう自主規制しているんですね。

これは素晴らしい取り組みだと思います。

分別管理あり・信託保全なし

トレーダーの口座資金は、XBPrimeの経営資金とはしっかり分別管理されています。

ただし、国内FX業者のような信託保全は導入していません。

万が一、XBPrimeや金融機関が破綻した際は、口座資金が全額返還される保証はないので注意しましょう。

今のところ日本の金融庁から警告は出されていない

全ての海外FX業者は日本の法律上では無登録業者となりますが、XBPrimeには今のところ金融庁から警告は出されていません(2020年8月時点)。

日本の法律上、「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外FX業者のサービスを使って取引すること」は合法です。

しかし、海外FX業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは明確に禁止されています。

外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。

しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。

出典:金融庁「外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制」

つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがマズいという訳です。

そのため、日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっているのが現状です。

ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。今のところ金融庁からの嫌がらせのようなものだと考えてください。

口コミ・評判

ここでは、海外トレーダー・国内トレーダーの口コミの一部をご紹介します。ただ、投稿者にはさまざまな事情があります。すべて鵜呑みにはせず、以下のような点に注意してご覧ください。

  • 口座・銘柄・数量・注文方法・時間帯が違う
  • 裁量取引・自動売買などトレードスタイルが違う
  • VPSサーバーの有無・通信状態・スペックが違う
  • トレードスタイルがFX業者の禁止行為に抵触している
  • 投稿時期が違うため業者のサービス内容が変わっている
  • 負けた腹いせによる誹謗・中傷・愚痴にすぎない
  • アフィリエイターやライバル会社による虚偽の投稿

世界最大級のFX掲示板「FPA」には登録なし

海外最大級のFX掲示板「FPA(Forex Peace Army)」は、海外業者の世界的な評判を知る上で、とても参考になるサイトです。

有名・無名問わず、多くの海外FX業者の評価・口コミが掲載されているのですが、こちらのサイトにXBPrimeはまだ登録されていませんでした。

ただ、英語や中国語といった多言語でのレビューサイトはいくつも存在しているので、日本人しか使っていないという訳ではなさそうです。

国内トレーダーからの口コミ・評判はまだまだ少ない

良い評判

  • 普通に出金できる
  • サポートのレスが早く丁寧

悪い評判

  • スリッページが酷い

XBPrimeは設立間もないため、国内トレーダーからの口コミもまだまだ少ないのが現状です。

今のところ「スリッページが酷い」との指摘はありますが、「サポートのレスが早い」「ちゃんと利益が出金できる」といった評価もされています。

ただ、口コミの絶対数が少ないので、これだけではあまり参考になりません。

XBPrimeでは、2020年7月から新たに100%入金ボーナスがスタートしたので、今後、新規ユーザーからの口コミが多数アップされると予想されます。

本格的な取引は控えて、もうしばらく様子を見ておいたほうが良さそうですね。

196名無しさん@お金いっぱい。2020/06/18(木)

xbprimeでビットウォレットがバグってて出金できなくて、結局銀行送金で出金した。今日着金。

出典:5ちゃんねる

取引条件・ルール

ここではXBPrimeの取引条件・ルールを、他社と比較しながら詳しく解説します。比較対象のFX業者は、人気の大手FX業者や比較的タイプの似ているFX業者から厳選しているので、XBPrimeの強み弱みがより直感的に分かるかと思います。

口座タイプは1種類のみ|最大レバレッジは500倍

口座タイプと取引条件
STP
取引形態 NDD STP
最大レバレッジ 500倍
取扱銘柄 外国為替
貴金属
エネルギー
株式
株価指数
取引手数料 無料
スプレッド 2.0~2.3pips
ロット単位 10万通貨
最小取引数量 0.01ロット
最大取引数量 500ロット
最大ポジション数 上限なし
ストップレベル 0.0pips
スキャルピング 不可
自動売買 一部制限あり
両建て 可能
マージンコール 100%
ロスカット 50%
ゼロカット あり
取引ツール MT5
口座通貨 JPY
USD
EUR
その他
最低入金額 1万円
キャンペーン 対象

※ ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは米ドル円の値。
取引手数料は1ロットあたりの金額。
最低入金額は1ドル100円換算。

XBPrimeの口座タイプは、STP口座1種類のみです。

基本スペックは「最大レバレッジ500倍」「最小取引数量0.01ロット」「最大取引数量100ロット」「最大ポジション数に制限なし」と海外では一般的。

詳細は後述しますが、「スプレッドが広い」「スキャルピング禁止」「一部EAの利用に制限がある」「MT4が使えない」といったデ特徴があるため、中上級者は敬遠する人も多いかと思います。

取引形態はNDD STP方式を採用しているとのことですが、公式サイトのページによってはNDD方式の種類が「STP」だったり「ECN」だったりする点がちょっと気になります。

それでは、XBPrimeの取引条件・ルールについて、さらに詳しく見ていきましょう。

通貨ペアは43銘柄と一般的|株式は77銘柄と豊富

大手海外FX業者と比較

全取扱銘柄

XBPrime
AXIORY
AXIORY

XM Trading
外国為替 43銘柄 62銘柄 57銘柄
貴金属 2銘柄(現物) 4銘柄(現物) 2銘柄(現物)
2銘柄(先物)
エネルギー 2銘柄(現物) 5銘柄(現物) 5銘柄(先物)
商品 なし なし 10銘柄(先物)
株式 77銘柄 なし なし
株価指数 6銘柄(現物) 10銘柄(現物) 18銘柄(現物)
10銘柄(先物)
債券 なし なし なし
ETF なし なし なし
仮想通貨 なし なし なし
クロス円
AUD/JPY GBP/JPY
CAD/JPY NZD/JPY
CHF/JPY USD/JPY
EUR/JPY
クロスカレンシー
AUD/CAD GBP/CHF
AUD/CHF GBP/NZD
AUD/NZD GBP/USD
AUD/USD NZD/CAD
CAD/CHF NZD/CHF
EUR/AUD NZD/USD
EUR/CAD USD/CAD
EUR/CHF USD/CHF
EUR/GBP USD/CNH
EUR/HUF USD/HKD
EUR/NZD USD/HUF
EUR/PLN USD/MXN
EUR/RUB USD/PLN
EUR/SAR USD/RUB
EUR/TRY USD/SAR
EUR/USD USD/SGD
GBP/AUD USD/TRY
GBP/CAD USD/ZAR

+ 通貨記号一覧

AUD:豪ドル、CAD:カナダドル、CHF:スイスフラン、CNH:オフショア人民元、EUR:ユーロ、GBP:英ポンド、HKD:香港ドル、HUF:ハンガリーフォリント、JPY:日本円、MXN:メキシコペソ、NZD:ニュージーランドドル、PLN:ポーランドズヴォティ、RUB:露ルーブル、SAR:サウジアラビアリア、SGD:シンガポールドル、TRY:トルコリラ、USD:米ドル、ZAR:南アフリカランド

取扱通貨ペアは、海外FX業者にしてはやや少ない43銘柄です。

貴金属・エネルギー・株価指数・商品CFDも、他社の半分以下です。

仮想通貨の取扱もありません。

その代わり株式が79銘柄と非常に充しており、最大レバレッジ20倍で取引できます。

取引手数料は無料だがスプレッドが広い

代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストを他社と比較します。取引コストとは、「往復手数料+スプレッド」のことです。

なお、ここでは便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しています。実際の取引コストとは多少異なる場合があるので注意してください。

他社のスタンダード口座と比較

0.1ロットあたりの取引コスト

STP
AXIORY
スタンダード
XM Trading
スタンダード
USD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.0~2.3pips 1.2~1.4pips 1.6~1.8pips
トータル 200~230円 120~140円 160~180円
EUR/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.0~2.3pips 1.2~1.6pips 2.1~2.5pips
トータル 200~230円 120~160円 210~250円
CAD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.1~2.6pips 1.5~1.8pips 3.0~3.3pips
トータル 210~260円 150~180円 300~330円
AUD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.3~2.5pips 1.5~1.9pips 3.0~3.4pips
トータル 230~250円 150~190円 300~340円
CHF/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.3~2.8pips 1.6~2.0pips 3.4~3.7pips
トータル 230~280円 160~200円 340~370円
GBP/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.1~2.6pips 1.5~1.9pips 3.5~3.8pips
トータル 210~260円 150~190円 350~380円
NZD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.1~2.7pips 1.8~2.2pips 3.0~3.2pips
トータル 210~270円 180~220円 300~320円
EUR/USD 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.0~2.1pips 1.0~1.3pips 1.7~1.9pips
トータル 212~223円 106~138円 180~201円

※ 0.1ロット=1万通貨。
※ スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
赤字は最も割高・青字は最もお得。

XBPrimeは、米ドル円・ユーロドルのスプレッドが他社より広いので注意してください。その他の通貨ペア平均的です。

ちなみに、XM Tradingでは、ロイヤリティプログラムという取引ボーナスがもらえるので、実際の負担額はもう少し安くなります。しかし、XBPrimeにはそのような制度はありません。

また、XBPrimeで口座開設すると自動的にデモ口座が一つ作られるのですが、このデモ口座ではリアル口座とはかなりかけ離れたスプレッドが配信されています。

米ドル円であれば、デモ口座は1.5〜1.7pipsですが、リアル口座は2.1〜2.3pipsです。

スワップポイントは期待できない

代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイントを他社と比較します。

なお、前述の取引コストと同様、ここでは便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しているため、実際のスワップポイントとは多少異なる場合があるので注意してください。

大手海外FX業者と比較

0.1ロットあたりのスワップポイント

XBPrime
AXIORY
AXIORY
XM Trading
XM Trading
USD/JPY -3円 -74円 -21円 -41円 -18円 -42円
EUR/JPY -47円 -36円 -36円 -16円 -45円 -22円
CAD/JPY -15円 -56円 -14円 -23円 -26円 -39円
AUD/JPY -12円 -57円 -15円 -29円 -25円 -38円
CHF/JPY -60円 -14円 -41円 -3円 -67円 -27円
GBP/JPY -30円 -143円 -36円 -58円 -29円 -46円
NZD/JPY -2円 -53円 -13円 -17円 -20円 -38円
EUR/USD -154円 -50円 -48円 0円 -59円 -8円
TRY/JPY 22円 -38円
ZAR/JPY 6円 -11円

※ 2020年8月13日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
赤字は支払い・青字は受取り。

現在、海外FX業者のスワップポイントは売も買も支払い(マイナススワップ)ばかりです。

XBPrimeも例外ではなく、ほとんどがマイナススワップですが、通貨ペアによって他社よりも支払額が多少有利なもの・他社より圧倒的に不利なものが混在しています。

特に、ポンド円(売)・ユーロドル(買)は支払額が非常に高額なので注意してください。

大手国内FX業者と比較

0.1ロットあたりのスワップポイント

XBPrime
GMOクリック証券
GMOクリック証券
SBI FXトレード
SBI FXトレード
USD/JPY -3円 -74円 6円 -9円 7円 -10円
EUR/JPY -47円 -36円 -12円 9円 -12円 9円
CAD/JPY -15円 -56円 5円 -8円 2円 -7円
AUD/JPY -12円 -57円 4円 -7円 3円 -6円
CHF/JPY -60円 -14円 -20円 17円 -18円 15円
GBP/JPY -30円 -143円 7円 -10円 9円 -12円
NZD/JPY -2円 -53円 4円 -7円 7円 -10円
EUR/USD -154円 -50円 -23円 20円 -27円 22円
TRY/JPY 18円 -21円 25円 -30円
ZAR/JPY 4円 -7円 5円 -6円

※ 2020年8月13日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
赤字は支払い・青字は受取り。

国内FX業者とくれべれば、その差は一目瞭然ですね。

国内FX業者のスワップポイントも今では大した金額はもらえませんが、XBPrime含め海外FX業者よりは断然有利です。

スキャルピングは禁止|自動売買も一部EAの利用に制限あり

XBPrimeの利用規約(英文)には、さまざまな禁止事項とペナルティが記載されています。ここでは、その中でも特に重要な部分を抜粋して解説します。

まず、XBPrimeはスキャルピング禁止です。

具体的には、「24時間の平均損益が5pips以下の注文」または「新規注文間隔が5分以内の注文」がスキャルピングとみなされます。

FAQによると、一部のEAにも利用制限があるようなので、EAを使う際はあらかじめサポートセンターに確認するようにしてください。

アービトラージは基本的に許可しているようですが、利用規約には「スワップアービトラージ」「レイテンシーアービトラージ」「ボーナスアービトラージ」は即取引停止・口座資金返還の対象と記載されています。

禁止事項に抵触した場合、「レート・スプレッドの調整」「アクセス制限」「約定スピード低下」「利益没収」「注文拒否」「契約終了・口座凍結」などのペナルティが課せられるので注意しましょう。

+利用規約(スキャルピングの定義)

4.40「スキャルピング」は、クライアントが小さな価格変動(24時間の取引期間内に平均5ピップ以下)で、または非常に短い時間枠(取引のクローズ開封後5分以内の位置)

(Google翻訳)

出典:TERMS & CONDITIONS OF USE

+ 利用規約(取引禁止行為)

31.3禁止および違法な取引テクニック

31.301.価格、注文実行プロセス、取引プラットフォームの操作

以下を含むがこれに限定されない、クライアントが従事および/または行動を起こすことは禁止されています。

a)会社の相場価格を操作する目的で何らかの行動をとる、および/または従事すること。

b)会社の実行プロセスを操作することを目的としたあらゆる行動をとったり、または関与したりすること。

c)会社の取引プラットフォームを操作する目的であらゆる行動をとる、および/または従事すること。

d)機密情報に基づいて注文する(つまり、インサイダー取引)。

e)システムエラーおよび/またはシステムの誤動作の結果として操作された価格に基づいて注文する。

f)システムエラーおよび/またはシステム更新の遅延を利用するために、関係者による調整されたトランザクションに従事する。これには、同じまたは異なる名前の異なるアカウント間で調整されたトランザクションを実行することが含まれます

g)「スワップアービトラージ」、「レイテンシーアービトラージ」、「ボーナスアービトラージ」などのアービトラージ取引に従事します。

h)スキャルピングなどの異常なトランザクションに従事する、および/または任意の短期間でポジションに入る、および/または会社が取引量の突然の重大な変化であると見なすものを含む取引パターンを示す。スキャルピングには、反対側の「ヘッジされた」ポジションを無期限に保持してからクローズすること、または2つのポジションを互いに短時間で部分的にクローズすることも含まれます。

i)株価は通常、配当落ち日の翌日、予想配当額の分だけ下落するという事実を意図的に利用しようとします。このような場合、当社は、当社の独自の裁量により、事前の通知または同意なしに、配当取引の形で配当調整を適用する権利を留保します。ショートポジションの場合、クライアントのアカウントから引き落とされる可能性のある配当調整は、次のように計算されます。配当調整=(ロットサイズ)(契約サイズ)(配当宣言)。

j)リスクを効果的に管理する会社の能力および/または金融サービス義務を遵守する会社の能力に悪影響を与える可能性のある方法論、戦略、計画、デバイスを使用する。

k)許可された人物として会社に通知されておらず、アカウント所有者ではない第三者がクライアントのアカウントで取引することを許可します。

l)単一のIPアドレスおよび/または単一のデバイスからの複数のアカウントでの取引。

m)クライアントの地理位置情報のIPアドレス以外のIPアドレスを使用します。

n)会社のシステムやプラットフォームに人工知能分析を適用するソフトウェアを使用する。

o)プラットフォームやプラットフォームを歪めたり、削除したり、損傷したり、分解したりするように設計された、あらゆる種類のスパイダー、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、時限爆弾、その他のコードや命令を使用します。当社の通信システムおよび/または任意のシステム。

p)該当する法律および/または適用される規制で許可されていない迷惑な商業的コミュニケーションを送信する。

q)会社のコンピューターシステムおよび/またはプラットフォームの完全性に違反する、または違反する可能性のある、および/またはそのようなシステムを誤作動および/または停止させるあらゆる行動をとるおよび/または従事する操作;

r)違法にアクセスしたり、アクセスを試みたり、リバースエンジニアリングを行ったり、会社がプラットフォームに適用したセキュリティ対策を回避したりすること。

s)プラットフォームの不規則なアクセスや不正なアクセスや使用を潜在的に許可する可能性のあるあらゆる行動をとったり、または関与したりします。

(Google翻訳)

出典:TERMS & CONDITIONS OF USE

+ 利用規約(ペナルティ)

クライアントが31.301項に記載されているアクションを実行または実行した場合、または会社が独自の裁量でクライアントが実行した、または実行しようとした、またはアクションを実行したと判断した場合31.301項に記載されている当社は、以下を含むがこれに限定されない措置を講じる権利を留保します。

a)クライアントが利用できる価格スプレッドを調整します。および/または

b)ストリーミング、即時取引可能な見積もりへのクライアントのアクセスを制限します(手動見積もりの​​みを含む)。クライアントの注文から電子取引プラットフォームでの注文開始までの間に最大6秒の遅延を導入します(スキャルピングを防ぐため)。および/または

c)クライアントアカウントから、会社とクライアントの取引関係の期間中いつでも会社が決定した流動性の乱用を通じてクライアントが得た過去の取引利益を取得する。および/または

d)注文を拒否する、または取引をキャンセルする。および/または

e)会社とクライアントの間の契約上の合意を直ちに終了する。

f)最初に免除された出金および預金手数料を差し引いた残りの残高をクライアントに返す

(Google翻訳)

出典:TERMS & CONDITIONS OF USE

ロスカット率は50%・ゼロカットあり

XBPrimeのロスカット発動条件は、証拠金維持率50%と海外FX業者にしてはちょっと高めです。

ただ、多くの海外FX業者と同様にゼロカットを採用しているので、万が一、ロスカットが間に合わないほどの相場変動によって口座残高がマイナスになったとしても借金になることはありません。

マイナス残高は、XBPrimeが負担してくれます。

取引ツール・サービス

取引ツールはMT5のみ

取引ツールの種類
対応機種・OS 自動売買
インジケータ追加
MT4 ダウンロード なし
ブラウザ なし
アプリ なし
MT5 ダウンロード Windows 可能
ブラウザ Windows・mac 不可
アプリ Android・iOS 不可
cTrader ダウンロード なし
ブラウザ なし
アプリ なし
独自ツール ダウンロード なし
ブラウザ なし
アプリ なし

XBPrimeの取引ツールは、最新のMT5(MetaTrader5)のみです。

他社ではまだまだ普及率の高いMT4(MetaTrader4)、あるいはMT4・MT5を両方採用しているところがほとんどなので、結構思い切ったことをしていると思います。

MT4のほうがEA・インディケータが豊富に出回っているため、まだまだMT4を愛用しているトレーダーのほうが圧倒的に多いからです。

MT4とMT5とでは開発言語が違うため、MT4のEA・インディケータをMT5で使うことはできません。(その逆もできません)

これから海外FXを始める人なら問題ないと思いますが、これまでMT4のEAやインディケータを使って取引をしてきた人にとっては、口座開設を躊躇する大きな理由になると思います。

MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。

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MT5は、Windows対応のダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。

この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのは、Windows対応のダウンロードタイプだけです。

スマホ・タブレットでは自動売買はできません。macユーザーの場合は、以下の記事で対処方法を解説しているので参考にしてください。

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キャンペーン・ボーナス

XBPrimeでは、キャンペーン・ボーナスを常時開催しています。

他社のように、期間限定かつ短期間のキャンペーンではないので、口座開設を焦る必要はありません。

ただ、ルールは結構複雑なので、勘違いからボーナスがもらえなかったり失ってしまったりする可能性もあるので注意してください。

ここでは各キャンペーンのポイントと注意点を分かりやすく解説するので、口座開設手続前やキャンペーン申込前に目を通しておくと良いかと思います。

100%入金ボーナス(常時開催)

キャンペーン概要
キャンペーン期間 常時開催
キャンペーン対象口座 全口座
キャンペーン内容 100%入金ボーナス

XBPrimeは、100%入金ボーナスを常時開催しています。

取引資金を2倍にできるので、積極的に活用していきましょう。

このキャンペーンの主な特徴と注意点は以下の通りです。

ココがポイント

  • 初回入金だけでなく追加入金もボーナス対象
  • ボーナスの金額は入金額の100%
  • ボーナス上限は5万円
  • 資金利益は出金可能

ココに注意

  • ボーナスは出金不可
  • 資金利益を出金するとボーナス全額消滅
  • 口座残高0ドル以下でボーナス全額消滅
  • 資金移動はボーナス付与対象外

ボーナス上限は5万円です。申込手続は必要なく、ボーナスは入金後1営業日以内に取引口座に自動反映します。

ボーナス消滅条件には注意しましょう。「口座資金を一部でも出金した場合」または「口座資金がゼロになった場合」は、保有ボーナスが全額消滅してしまいます。

いわゆる「クッション機能がないボーナス」なので、このボーナスを使ってロスカットに耐えることはできません。

ちなみに、利用規約のボーナスポリシーを見ると、「ボーナスは一定取引達成で出金可能」と記載されていますが、この100%入金ボーナスは今のところ出金できません。

+ 利用規約(ボーナスポリシー)

40.12ボーナスポリシー

XBPrimeまたはトレーディングアカウントによって提供されるボーナス、プロモーション、および特典は、会社の利用規約に基づいて保持され、詳細をそこで確認できます。XBPrimeは、いかなる状況においても、不正行為や詐欺が疑われる場合、指定された取引口座に提供された、または提供されることになっているボーナス、プロモーション、または特典をキャンセルする権利を留保します。クライアントはXBPrimeの絶対的かつ無条件の裁量に明確かつ疑う余地なくあります。

ボーナスを引き出す資格を得るためには、1ボーナスドル($ 1)ごとに$ 10,000の最小取引量を実行する必要があります。例:100ドルのボーナスを受け取った場合、ボーナスを引き出すには、最低1,000,000ドルの取引量が必要です。あなたの取引量は、あなたがボーナスを受け取った日からボーナス引き出しのための取引量要件に向かってカウントを開始します

XBPrimeは、ボーナスに関連する取引量の要件を満たしていない期間中はアカウントを制限しません。したがって、この期間中に出金をリクエストした場合、そのボーナスから発生した利益を含め、ボーナスの全額が没収されることに注意してください。その場合、ボーナス額は口座残高から差し引かれます。その後、アカウントの残高を自由に管理できます。

注意してください

バランスはバランスがゼロに負と信用すなわちボーナスもゼロを点灯した場合、損失が利用可能残高(クライアントの資金)を超えた場合は、バランス(クライアントの資金は)ゼロに達し、さらに損失がボーナスの額から差し引かれます。次に、(必要なボーナス取引量に達していない場合)ポジションがクローズされるとすぐに、残りのボーナスの残りがアカウントの資本から自動的に削除されます(クライアントによって、またはマージンの低下により自動的に) 50%未満のレベル)。

ボーナスの受け取りおよびアカウントへの挿入を受け入れることにより、クライアントは上記および以下のボーナスの利用規約に拘束されます。ボーナスがクライアントのアカウントに注入された後は、いかなる状況でも撤回および/または削除することはできません。

(Google翻訳)

出典:TERMS & CONDITIONS OF USE

XBマイレージ(常時開催)

キャンペーン概要
キャンペーン期間 常時開催
キャンペーン対象口座 全口座
キャンペーン内容 Amazonギフト券がもらえるマイレージプログラム

XBPrimeでは、Amazonギフト券が合計1,500円分もらえる、マイルストーンタイプのキャンペーンも開催しています。

このキャンペーンの主な特徴と注意点は以下の通りです。

ココがポイント

  • 口座開設・本人認証でAmazonギフト券300円獲得
  • 初回入金でAmazonギフト券300円獲得
  • 通貨ペアの取引完了でAmazonギフト券400円獲得
  • 日経平均の取引でAmazonギフト券500円獲得

ココに注意

  • 口座開設・本人認証は承認完了までが条件
  • 初回入金は1万円以上が条件
  • 通貨ペアの取引は1ロット以上の往復取引完了が条件
  • 日経平均のトレードは両建て不可・ポジション10分以上保有・10ロット以上の往復取引が条件

必要なものは、XBPrime取引口座とAmazonアカウントのみ。

対象者は「2020/6/1以降に新規口座開設者」「2020年5月実施の未入金ボーナスを受け取っていない人」です。

「口座開設・本人認証」「初回入金」「初めてのトレード」「日経平均をトレード」の各ステップを達成するたびに、Amazonギフト券が少しずつもらえる仕組みなので、誰でも気軽に利用できます。

Amazonギフト券を受け取るには、各ステップ達成後、申請フォームから申込が必要です。

口座開設・入出金

必要書類は本人確認書類と現住所確認書類

口座開設の際は、本人認証のため以下の書類の画像データが必要となります。

書類全体が写るよう鮮明に撮影したものをあらかじめ用意してください。

顔写真の有無・有効期限・発行日などに注意しましょう。

本人確認書類(有効期限内)

  • パスポート
  • 運転免許証
  • IDカード

現住所確認書類(発行から3ヶ月以内のもの)

  • 電気、ガス、水道、電話、ガソリンの明細書
  • インターネットまたはケーブルテレビの明細書
  • 銀行口座の取引明細

まずは公式サイトTOPにアクセスし、新規口座開設をクリックしてください。

氏名・パスワード・口座通貨を入力し次へをクリックします。

さらに、住所・郵便番号・電話番号・メールアドレスを入力しサインアップをクリックします。

2箇所ある利用規約の同意にチェックを入れるのも忘れないでください。

自動的にマイページにログインします。

画面左側メニューにある口座サマリーをクリックすると、口座情報が表示されるので、MT5にログインするための口座番号が確認できます。

MT5のログインパスワードはマイページパスワードと同一です。取引サーバーは1種類しかなく、XBPrime公式サイトからダウンロードしたMT5にはあらかじめ登録されています。

次に、本人認証を行います。

画面左側メニューにある口座設定>文書のアップロードをクリックしてください。

画面右側で文書の種類を選択しBrowse...をクリックし、あらかじめ用意していた本人確認書類と現住所確認書類を選択します。

最後に文書をアップロードするをクリックすれば手続完了です。あとは審査が完了するのを待つだけです。

選択可能な最大レバレッジ

500倍・300倍・200倍・175倍・100倍・75倍・66倍・50倍・33倍・25倍・20倍・15倍・10倍・5倍・3倍・1倍

口座開設直後の最大レバレッジは200倍です。変更する場合は、画面左側メニューにあるリクエスト>レバレッジの変更から手続できます。

入出金方法は頻繁に変更されるので注意

入金方法
最低金額 所要日数 手数料
クレジットカード
デビットカード
VISA 1万円 即時 無料
master 1万円 即時 無料
JCB なし
オンライン
ウォレット
bitwallet 1万円 即時 無料
STICPAY 1万円 即時 無料
WebMoney なし
仮想通貨 BTC なし
ETH なし
XRP なし
銀行送金 国内 なし
海外 なし
出金方法
最低金額 所要日数 手数料
クレジットカード
デビットカード
VISA 5千円 最長36時間 無料
master 5千円 最長36時間 無料
JCB なし
オンライン
ウォレット
bitwallet 5千円 最長1営業日 無料
STICPAY 5千円 最長1営業日 無料
WebMoney なし
仮想通貨 BTC なし
ETH なし
XRP なし
銀行送金 国内 なし
海外 なし

※:金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する入出金手数料・送金手数料等は別途自己負担。1ドル100円換算

XBPrimeの入出金方法は、クレジットカードまたはデビットカード・オンラインウォレットの2種類です。

公式サイトにはオンラインウォレットの「Skrill」「NETELLE」も利用可能と記載されていますが、現在は利用できません。

入出金方法は、オンラインウォレットのbitwalletSTICPAYがオススメ。

口座反映は入金なら即時、出金は同日中です。入出金手数料も全て無料。また、最低入金額1万円、最低出金額5千円と、少額の入出金も可能です。

カスタマーサポート

日本語サポートが高品質|チャットがないのが残念

サポート窓口
日本語対応 受付時間
電話 不可 平日14〜18時
メール 可能 常時受付
専用フォーム 可能 常時受付
チャット なし

サポート窓口は、電話・メール・専用フォームの3種類です。

チャットがないのは残念ですが、日本人スタッフによる丁寧な日本語対応がとても印象的でした。

レスポンスも早く、サポートの品質はとても高いと思います。

ボーナスを活用して取引しないと損!

海外FX業者の中には、

  • 口座開設だけで10000円
  • 入金額の100%ボーナス

など、知らないと損をするお得なボーナスを実施しているところが沢山あります。

信頼性の高い業者のみを厳選して紹介しているので、今一番お得なキャンペーンを見つけてください。

2024年!安全かつ人気のおすすめFX海外業者ランキング

海外FX業者で最も重要視しなければいけないのは次の3つです。

  • 業者の安全性・信頼性
  • スプレッド・取引コストの安さ
  • ボーナス・日本語サポートの有無

しかし、海外業者は情報が少ないため、どこが人気で優良な業者なのかわからない人がとても多いです。

当サイトを見てくれた人だけに、日本だけでなく海外でも知名度がある本当に人気のおすすめ海外業者を紹介します。

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