Exnessの評判|口コミ・安全性について(エクスネス)

公式サイト:https://www.exness.com/ja/

2008年に設立したExness(エクスネス)は、海外FXの魅力をすべて詰め込んだようなハイスペックが魅力の海外FX業者です。

特に、最大レバレッジ無制限・ロスカット率0%で取引できるのはExnessと一部の業者だけ。

弱点だったストップレベルの広さも、アップデートにより全銘柄ストップレベルゼロに改善され、さらに使いやすく生まれ変わりました。

しかし、現在は一部のリンクを経由しなければ日本語サイトの表示や口座開設時の居住地に日本を選択できないようになっています。

日本語対応のExnessの公式サイトはこちらからどうぞ。

レバレッジ無制限・ロスカット率0%・超タイトなスプレッドで取引できる注目のハイスペック業者

総合評価88pt
  • グループ会社が世界最難関の金融ライセンスであるFCA(イギリス)とCySec(キプロス)を保有
  • 紛争解決機関「Financial Commission」に加盟しているからトラブル時も安心
  • 口座数・取引量・出金額・財務実績などを全て公開する透明性の高い企業風土

メリット

  • レバレッジ無制限を選択可能
  • 選べる口座タイプは4種類とバリエーションが豊富
  • 通貨ペアが127種類と多い・その他CFDも充実
  • 取引コストがとにかく安くスプレッドも安定している
  • ロスカット率がiFOREXと同じ0%・ゼロカットあり
  • マイナス残高が発生してもしばらくロスカットに耐えられる
  • 取引ツールはMT4とMT5どちらにも対応・無料VPSあり
  • 取引制限なし、スキャルピング・アービトラージもOK
  • 全銘柄がストップレベルゼロ
  • 日本語サポートが高品質でチャットも利用可能
  • グループ全体の信頼性・透明性が高い|悪質な出金拒否なし
  • 金融ライセンスはセーシェルのほかFCA・CySECも取得

デメリット

  • レバレッジ制限が厳しい
  • 時間帯によるロット制限が厳しい
  • スワップポイントがほとんどつかない
  • キャンペーンやボーナスは期待できない

ココがポイント

  • Exnessは企業としての信頼性が高い
  • 日本語サポートも質が高く安心できる
  • 極端なハイリスク・ハイリターンな取引を実践できる
  • 資金が少なく少額取引をする人には最適
  • ただし、初心者にレバレッジ無制限はリスクが高過ぎる
  • レバレッジ制限やロット制限などにも注意
  • 他社とは異なるルールを熟知してから利用すること

公式サイト:https://www.exness.com/ja/

Exnessは「レバレッジ無制限」「ロスカット率0%」「最低入金額10ドル」などのサービスによって、キャンペーンやボーナスがなくても超少額取引を実践できます。

スプレッドも狭く取引コストも安いため、スキャルピングには最適です。

また、ゼロカットを採用しているため追証が発生しないことに加えて、仮にマイナス残高が発生したとしても、しばらくロスカットに耐えられる仕組みがあるのも他社にはない特徴です。

ただ、レバレッジ無制限で取引するには一定の条件をクリアする必要があります。また、口座残高によるレバレッジ制限や時間帯によるロット制限も厳しいので、取引ルールをしっかり熟知してから利用してください。

高品質な日本語サポートはありますが、初めて海外FXをするような超初心者にとっては、Exnessの極端な取引条件はリスクが高いので避けたほうが良いでしょう。

とはいえ、Exnessは今後も随時サービス拡大予定があるので、XM TradingiFOREXといった大手に肩を並べる日もそう遠くないかもしれません。

Exnessの公式サイトはこちら

もくじ

信頼性・安全性

運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意してください。

そのような業者は、突然の倒産や日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といったトレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者・詐欺業者も多いからです。

自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制がしっかり公開されている業者を利用するようにしましょう。

金融ライセンスはセーシェルFSAで取得

会社情報
運営会社 Nymstar Limited
設立 2008年
登録住所 セーシェル共和国
F20, 1st floor, Eden Plaza,
Eden Island, Seychelles
金融ライセンス FSA:セーシェル金融サービス庁
(登録番号:SD025)

2008年に設立したExnessは、複数のグループ会社で構成されるグローバル企業です。日本居住者のアカウントは、セーシェル共和国で法人登録している「Nymstar Limited」が運営しています。

金融ライセンスも、セーシェル金融サービス庁で取得済です。この金融ライセンスは比較的容易に取得でき規制も緩いため、信頼性はそれほど高くありません。しかし、それだけ豪華なボーナスやハイレバレッジを提供できるメリットがあります。

海外FX業者の間では比較的メジャーな金融ライセンスで、他社ではFXGTHotForexなども取得しているものです。

また、Exnessはキプロスとイギリスにもグループ会社があるのですが、どちらの会社もしっかり金融ライセンスを取得して営業しています。

運営会社 金融ライセンス
Exness(Cy)Ltd CySEC(キプロス証券取引委員会)
Exness(UK )Ltd FCA(英国金融行動監視機構)

特にイギリスのFCA(英国金融行動監視機構)の金融ライセンスは厳格なことで有名で、おかしな会社が簡単に取得できるようなものではありません。

FCAを取得するためには非常に高いハードルをクリアしなくてはいけないため、グループ全体として考えれば健全性・信頼性・安全性は非常に高いと言えるのではないでしょうか。

ちなみに、日本居住者を受け入れているNymstar Limitedはペーパーカンパニーです。セーシェルに実際のオフィスはありません。

Exnessの実際のオフィスはマレーシア・キプロスにあるようです。

Exnessグループの月間取引高は、2019年12月には3,258億ドルに到達。

2020年に入り日本語公式サイト・日本語サポートの提供も開始しました。

今後、ユーザー数が爆発的に増えていく可能性があると思います。

分別管理あり・信託保全なし

トレーダーの口座資金は、業者資金とは明確に分別管理がされます。

ただし、信託保全制度は導入していません。万が一Exnessが破綻した際は、預けた資金が全額返還される保証はないので注意してください。

イギリスのグループ会社が取得しているFCAには手厚い保証制度がありますが、運営会社が違うので日本居住者は対象外注意してください。

日本の金融庁から警告を受けている

Exnessは、日本の金融庁から警告を受けています(2023年5月時点)。

日本の法律上、「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外FX業者のサービスを使って取引すること」は合法です。

しかし、海外FX業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは明確に禁止されています。

外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。

しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。

出典:金融庁「外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制」

つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがマズいという訳です。

そのため、日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっているのが現状です。

ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。

口コミ・評判

ここでは、海外トレーダー・国内トレーダーの口コミの一部をご紹介します。ただ、投稿者にはさまざまな事情があります。すべて鵜呑みにはせず、以下のような点に注意してご覧ください。

  • 口座・銘柄・数量・注文方法・時間帯が違う
  • 裁量取引・自動売買などトレードスタイルが違う
  • VPSサーバーの有無・通信状態・スペックが違う
  • トレードスタイルがFX業者の禁止行為に抵触している
  • 投稿時期が違うため業者のサービス内容が変わっている
  • 負けた腹いせによる誹謗・中傷・愚痴にすぎない
  • アフィリエイターやライバル会社による虚偽の投稿

海外最大級のFX掲示板FPA での評価は★3と一般的


2020年8月時点の評価


2023年5月時点の評価

海外FXWiki編集部

海外最大級のFX掲示板「FPA(ForexPeaceArmy.com)」は、海外FX業者の評判を知る上でとても参考になるサイトです。

Exnessは2020年8月時点でレビュー数が441件で評価レートが★3.3でしたが、2023年5月時点ではレビュー数が529件と増えた一方で評価レートは★3.0に下がっております。

このことから、Exnessはユーザー数を増やしながら着実に成長を遂げている一方、顧客満足度は徐々に下がってきていることが伺えます。

ただ、ユーザー数を急激に伸ばしている人気業者は、必然的に取引で負けて退場していくユーザーも数多く生み出します。そうすると、業者に責任転嫁するような低評価やクレームも増えていく傾向にあるので、単純にExnessの顧客満足度が下がったとは言い切れない部分もあります。

Pundit,New Delhi, India,May 6, 2023,Registered user

ニュースタイムに大きくズレる。このレビューは、エクスネスのエージェントとチャットし、すべての出来事を話した後に書いていますが、彼は正当な返答をすることができず、むしろ自分自身と会社を守っていました。長い間エクスネスで取引をしていて、順調に進んでいたのですが、昨日NFP期間中のゴールド取引でスリッページという大きな問題に直面しました。私はこの問題をエクスネスのエージェントに相談しましたが、すべて無駄でした。私は、2023年5月5日に注文ID – 1495234で金の売り注文を2028で出し、ストップロスは2029に設定しました。エクスネスではこの部分を補償する準備ができていません。大きなスリッページによる70pipsの直接損失は、どの顧客にとっても大きな損失です。エクスネスとの取引に注意するよう、皆さんにお願いします。スリッページは取引において非常に重要なことなので、稼いだお金を守るために、スリッページが少ないブローカーと取引するようにしてください。(Google翻訳)

出典:FPA

gugapqr,Rio de Janeiro, Brazil,Feb 25, 2023,Registered user

今まで利用した中で最高のブローカーの1つです。注文の素晴らしい実行、速い引き出し(週末を含む)、ポルトガル語での素晴らしいサポート(私はブラジル出身です)… EAを使用するのに良い、小さな預金… 私の部分からこのブローカーについてのTheresない否定的なコメント。この瞬間まで、素晴らしいトレーダー体験でした。(Google翻訳)

出典:FPA

Juraj Mital,Kosice, Slovakia,Feb 16, 2023,Registered user

ひどいカスタマーサポート。カスタマーサポートについては、星マイナス5をつけたいくらいです。私は何度かメールやメッセンジャーでメッセージを書きましたが、誰も答えてくれませんでした。私のアカウントは 320226. 自分のアカウントにログインするのに問題があります。私は、エクスネスが大きな偽物であると思います。ログインして預金を引き出したいのです。これは私のお金で、私はお金が必要なのですが、エクスネスは私のお金を動けなくしました。私はexnessアカウントから金額を転送し、出金することはできません、私は彼らが私の資本を出金できるようにしたくないのだと思う。(Google翻訳)

出典:FPA

Bharat3572,gujrat, India,Feb 13, 2023,Registered user

私は4年以上exnessを使用して、私の引き出しを何度も拒否した。私は10回以上サポートに相談したが、私の引き出しの問題を解決していない。私の口座番号は11582498です。しかし、良い応答は非常に悪いサービスexnessサポート。これは私のお金と私は私のお金が必要ですがexnessは私のお金が動かない。サポートは非常に悪い私の問題を解決するには?(Google翻訳)

出典:FPA

avishek2881,India, India,Feb 6, 2023,Registered user

エクスネス、VPSを無断でブロックしマージンコール発生。エクスネスは詐欺ブローカーです。私は別の口座番号で取引をしていて、そのためにエクスネスからVPSを入手しました。数日後、取引を停止したところ、取引停止によりVPSをブロックするとのメールが届いたので、私の口座番号を111002506に変更してくださいとメールを送ったところ、変更され、その後、取引は順調に行われました。しかし、2-3ヶ月後、彼らは通知なしに私のVPSをブロックしました。その結果、私はマージンコールによって6000ドルを失い、さらに私の口座に資金を入れようとしたとき、ウェブサイトがオフラインであることがわかりました。しかし、これらの詐欺師は私にどんな補償も与えませんでした。そして、詐欺師のライブチャットサポートは、彼らはあなたを助けることはありません。安い安い詐欺師であり、いくつかは非常に貧しい文盲のスタッフは英語をうまく話すことができない。この会社は、彼らが非常にすぐに実行されることを意味配置されている。このブローカーから離れて、すべてのキャッシュアウトをしてください。誰かがより多くの証拠を必要とする場合、彼は私から求めることができます。私はこの詐欺ブローカーに関するすべてのメールを持っている。(Google翻訳)

出典:FPA

bigbaba,Sirsa, India,Nov 2, 2022,Registered user

私は2013年からexnessで働いています。これは素晴らしく、素晴らしい、素晴らしい会社です。入金、出金、顧客サービスなどのサービスは次のレベルです。この会社を称賛する言葉はありません。飛躍的に成長することを神に祈ります。会社のオーナーが長生きしますように。現地の決済システムには最適です。(Google翻訳)

出典:FPA

海外FXWiki編集部

実際のユーザーレビューを見てみると、見事なまでに★5か★1かの極端な評価に分かれています。

★5の高評価レビューは、過剰なまでにExnessを持ち上げているものが多く、全体的に漠然としたコメントが多いように感じます。

一方、★1の低評価レビューは、利益取消や口座凍結を受けたユーザーの具体的でリアルなコメントが多く、非常に辛辣な内容ばかりです。

利益取消や口座凍結の原因がユーザー側にあるのかExness側にあるのかは不明ですが、低評価レビューのほとんどにはExness公式によるカスタマーサポートへ誘導するコメントが添えられているため、増え続ける低評価レビューの火消しに躍起になっている印象は受けます。

やはり人気はレバレッジ無制限

海外FXWiki編集部

Exnessは、日本居住者にレバレッジ無制限を提供した最初のFX業者です。サービス開始当初は、多くのトレーダーが超投機的な取引を実践できるFX業者として、我先にと口座開設しました。

海外FXWiki編集部

ただ、当初はストップレベルが広かったため、スキャルピングするには使いづらい面もありました。現在は、全銘柄がストップレベルゼロにアップデートされています(2023年1月時点)。

出金手続が早すぎる

海外FXWiki編集部

Exnessは、出金スピードの速さにも定評があります。多くのトレーダーが、予想よりも早く着金したことに驚きを隠せないようです。

海外FXWiki編集部

Exnessでは、スキャルピングが正式に認められています。海外FXと言えど、GEMFOREXやIS6FXなどスキャルピングに厳しい業者もありますが、Exnessではいくら実践しても口座凍結や出金拒否にはなりません。また、ポジション保有中に出金や資金移動できるところも、利便性が高いポイントです。

出金拒否を受けた

海外FXWiki編集部

非常に気掛かりな情報として、Exnessには出金拒否の報告があります。ただ、Exnessとトレーダーのどちらに非があるのかは不明です。Exnessに取引制限はありませんが、規約違反をすればもちろん出金拒否を受ける可能性があるので注意してください。

海外FXWiki編集部

例えば、VDPによる取引制限を受けたと主張するユーザーは、同一名義でもう一つ別アカウントを作成したところ、そこで得た利益が出金拒否されたようです。もし「1人1アカウント」という規約に違反したのであれば、出金拒否を受けても仕方がないかと思います。ちなみに、「VDPによる取引制限を受けた」という証拠があるかどうかも不明です。特定のユーザーに対する出金拒否や取引制限についてのクチコミは、ユーザーの理解不足や勘違いの可能性もあるので、慎重に扱わなくてはいけません。

VDPとは?

VDPとは「Virtual Dealer Plug in」の略で、MT4サーバーにデフォルトで組み込まれている管理ソフトウェアの一種です。VDPを利用すると、FX業者は価格操作・約定拒否・約定遅延・回線遅延など、特定のユーザーの約定力を操作できてしまうため、トレーダーからは悪魔のプラグインと呼ばれています。VDP発動のトリガーは、注文枚数、ポジション保有時間、取引時間帯などによって細かく設定可能です。VDPの使用頻度は、リクイディティプロバイダー、物理サーバー、通信回線などの流動性やインフラ以外で、FX業者の約定力を決定づける重要な要素となり得ます。

全く約定しない

海外FXWiki編集部

約定拒否・約定遅延の報告も出ています。ただ、Exnessには時間帯によるロット制限があるため、取引するタイミングと注文内容によっては約定拒否が発生します。このことを知っている人と知らない人では、Exnessの約定力に対する印象や評価は大きく異なると思います。

サーバー障害の保証がしっかりしている

2名無しさん@お金いっぱい。2023/02/04(土) 01:33:48.29ID:1SsV4Cuc0
止まっとる

3名無しさん@お金いっぱい。2023/02/07(火) 00:13:10.31ID:cjwdlxRs0
止まってるときにゼロカしたんだけど全額返してくれたわ
動いてても多分溶かしたで

4名無しさん@お金いっぱい。2023/02/07(火) 14:33:53.06ID:JUrbfPoj0
出金が早いからいいね。
ビットナンチャラだけど5分かからん。
毎日出金しても大丈夫だし。
ゲムくらい出金は安心じゃないか?

5名無しさん@お金いっぱい。2023/02/09(木) 07:03:49.21ID:iKEeXQVJ0
サーバが時々止まるな。
強化してもらいたい。
止まるたびにドキドキする。
時々止まるからドキドキ(⁠♡⁠ω⁠♡⁠ ⁠)⁠ ⁠

出典:5ちゃんねる

海外FXWiki編集部

2023年2月2日から3日にかけて、Exnessではサーバー障害が発生しました。その影響で、機会喪失や損失拡大の被害を受けたユーザーも多かったようですが、Exnessは個別対応でしっかり損失保証をした模様です。もし何かトラブルが発生した際は、すぐに日本語サポートに連絡するようにしましょう。

海外FXWiki編集部

Exnessは、以前から日本語サポートがスピーディーかつ丁寧との好評です。

取引条件・ルール

Exnessの取引条件やルールを他社と比較しながら詳しく解説します。

なお、比較対象のFX業者は、初心者から上級者にまで人気のある大手FX業者や、比較的タイプの似ているFX業者から選別しているため、Exnessの強み弱みがより直感的に分かりやすくなっているかと思います。

口座タイプは4種類|レバレッジは無制限または2,000倍

口座タイプと取引条件
スタンダード プロ口座
ロースプレッド ゼロ プロ
最大レバレッジ MT4:無制限
MT5:2,000倍
MT4:無制限
MT5:2,000倍
MT4:無制限
MT5:2,000倍
MT4:無制限
MT5:2,000倍
取扱銘柄 外国為替
貴金属
エネルギー
株価指数
仮想通貨
外国為替
貴金属
エネルギー
株価指数
仮想通貨
外国為替
貴金属
エネルギー
株価指数
仮想通貨
外国為替
貴金属
エネルギー
株価指数
仮想通貨
取引手数料 無料 共通
片道3.5ドル
(1ロットあたり)
個別
片道3.5ドル〜
(1ロットあたり)
無料
スプレッド 1.1pips 0.0pips 0.0~0.1pips 0.6~0.7pips
ロット単位 10万通貨 10万通貨 10万通貨 10万通貨
最小取引数量 0.01ロット 0.01ロット 0.01ロット 0.01ロット
最大取引数量 7:00~20:59
200ロット
21:00~6:59
20ロット
7:00~20:59
200ロット
21:00~6:59
20ロット
7:00~20:59
200ロット
21:00~6:59
20ロット
7:00~20:59
200ロット
21:00~6:59
20ロット
最大ポジション数 1,000
ポジション
1,000
ポジション
1,000
ポジション
1,000
ポジション
ストップレベル 0pips 0pips 0pips 0pips
スキャルピング 可能 可能 可能 可能
自動売買 可能 可能 可能 可能
両建て 可能 可能 可能 可能
マージンコール 60% 30% 30% 30%
ロスカット 0% 0% 0% 0%
注文約定 成行約定 成行約定 成行約定 成行約定
(仮想通貨)
即時約定
(その他)
取引ツール MT4
MT5
MT4
MT5
MT4
MT5
MT4
MT5
口座通貨 JPY
USD
EUR
その他
JPY
USD
EUR
その他
JPY
USD
EUR
その他
JPY
USD
EUR
その他
最低入金額 10ドル〜
入金方法による
1,000ドル 1,000ドル 1,000ドル
キャンペーン 未定 未定 未定 未定

ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは米ドル円の値。 取引手数料は1ロットあたりの金額。取引時間はGMT+0。

Exnessの口座タイプは、スタンダード口座が1種類・プロ口座が3種類用意されています。一番人気はスタンダード口座のようです。

スペック表を見て、まず目を引くのは「レバレッジ無制限」ではないでしょうか。

レバレッジ無制限とは、実際にはレバレッジ2,100,000,000倍のこと。例えば、1ロットのポジションを持つ際、証拠金はほぼ必要ありません。

他社の最大レバレッジは、FBSが3,000倍・GEMFOREXが1,000倍・XMが888倍なので、Exnessのレバレッジがいかに特別かが分かると思います。

ただし、レバレッジ無制限には次のような利用条件があるので注意してください。

レバレッジ無制限の注意点

  • 5ロット以上の取引を達成すること
  • 10回以上の取引を達成すること
  • 有効証拠金999ドル以下を維持すること
  • MT5はレバレッジ無制限は選択できない

条件達成後は、マイページで最大レバレッジを無制限に変更可能です。

また、Exnessは口座残高によってもレバレッジが制限されます。

Exnessのレバレッジについての詳細は、以下の記事をご覧ください。

通貨ペアは127銘柄と豊富|その他CFDは一般的

大手海外FX業者と比較

全取扱銘柄

スタンダード・プロ

ロースプレッド・ゼロ

XM Trading

iFOREX
外国為替 127銘柄 82銘柄 57銘柄 89銘柄
貴金属 11銘柄(現物) 10銘柄(現物) 2銘柄(現物)
2銘柄(先物)
7銘柄(現物)
エネルギー 2銘柄(現物) 2銘柄(現物) 5銘柄(先物) 5銘柄(現物)
商品 なし なし 10銘柄(先物) 5銘柄(現物)
株式 31銘柄 31銘柄 なし 697銘柄
株価指数 13銘柄(現物) 9銘柄(現物) 18銘柄(現物)
10銘柄(先物)
24銘柄 (現物)
債券 なし なし なし なし
ETF なし なし なし 13銘柄
仮想通貨 7銘柄 6銘柄 なし 18銘柄
クロス円
AUD/JPY HKD/JPY SEK/JPY
CAD/JPY HUF/JPY※ SGD/JPY
CHF/JPY MXN/JPY TRY/JPY
DKK/JPY NOK/JPY USD/JPY
EUR/JPY NZD/JPY ZAR/JPY
GBP/JPY PLN/JPY※
クロスカレンシー
AUD/CAD EUR/CAD NZD/HUF※
AUD/CHF EUR/CHF NZD/MXN
AUD/CZK※ EUR/CZK※ NZD/NOK※
AUD/DKK EUR/DKK※ NZD/PLN※
AUD/GBP EUR/GBP NZD/SEK
AUD/HUF※ EUR/HKD※ NZD/SGD
AUD/MXN EUR/HUF※ NZD/TRY※
AUD/NOK EUR/MXN NZD/USD
AUD/NZD EUR/NOK NZD/ZAR
AUD/PLN※ EUR/NZD PLN/DKK※
AUD/SEK EUR/PLN PLN/HUF※
AUD/SGD EUR/SEK PLN/SEK※
AUD/TRY EUR/SGD SEK/DKK※
AUD/USD EUR/TRY SEK/NOK
AUD/ZAR EUR/USD SEK/PLN※
CAD/CHF EUR/ZAR SGD/HKD※
CAD/CZK※ GBP/AUD TRY/DKK※
CAD/MXN※ GBP/CAD TRY/ZAR
CAD/NOK※ GBP/CHF USD/CAD
CAD/PLN※ GBP/CZK※ USD/CHF
CAD/TRY GBP/DKK USD/CNH
CHF/DKK GBP/HUF※ USD/CZK※
CHF/HUF※ GBP/ILS※ USD/DKK
CHF/MXN※ GBP/MXN※ USD/HKD
CHF/NOK GBP/NOK※ USD/HRK※
CHF/PLN※ GBP/NZD USD/HUF※
CHF/SEK GBP/PLN※ USD/ILS※
CHF/SGD GBP/SEK USD/MXN
CHF/TRY GBP/SGD USD/NOK
CHF/ZAR GBP/TRY USD/PLN
CZK/PLN※ GBP/USD USD/RUB
DKK/CZK※ GBP/ZAR USD/SEK
DKK/HUF※ NOK/DKK USD/SGD
DKK/PLN※ NOK/SEK※ USD/THB
DKK/SGD NZD/CAD USD/TRY
DKK/ZAR※ NZD/CZK※ USD/ZAR
EUR/AUD NZD/DKK※

※はスタンダード口座・プロ口座のみ取引可能な通貨ペア。

+ 通貨記号一覧

AUD:豪ドル、CAD:カナダドル、CHF:スイスフラン、CNH:オフショア人民元、DKK:デンマーククローネ、EUR:ユーロ、GBP:英ポンド、HKD:香港ドル、ILS:イスラエルシェケル、JPY:日本円、MXN:メキシコペソ、NOK:ノルウェークローネ、NZD:ニュージーランドドル、PLN:ポーランドズヴォティ、RUB:露ルーブル、SEK:スウェーデンクローナ、SGD:シンガポールドル、THB:タイバーツ、TRY:トルコリラ、USD:米ドル、ZAR:南アフリカランド

Exnessの取扱銘柄は、スタンダード口座・プロ口座と、ロースプレッド口座・ゼロ口座で若干異なりますが、どちらも他社と比べてとても充実しています。

通貨ペアは127銘柄もありクロス円の種類も充実しているので、取引できない銘柄はほとんどないでしょう。

海外FX業者ではあまり取扱いのない、南アフリカランド・トルコリラ円もちゃんと取引できます。

ただ、株式やその他CFD銘柄は一般的なので、通貨ペア以外もガッツリ取引したいという人は、iFOREXHotForexIFC Marketsあたりがオススメです。

取引手数料・スプレッドは他社より圧倒的に有利

代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストを他社と比較します。取引コストとは、「往復手数料+スプレッド」のことです。

なお、ここでは便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しています。実際の取引コストとは多少異なる場合があるので注意してください。

口座タイプで比較

0.1ロットあたりの取引コスト

スタンダード

プロ

ロースプレッド

ゼロ
USD/JPY 往復手数料 無料 無料 0.7ドル 0.7ドル
スプレッド 1.1pips 0.7pips 0.0~0.1pips 0.0~0.1pips
トータル 110円 70円 74~84円 74~84円
EUR/JPY 往復手数料 無料 無料 0.7ドル 1ドル
スプレッド 1.9pips 1.1~1.2pips 0.4~0.5pips 0.0~0.1pips
トータル 190円 110~120円 114~124円 106~116円
CAD/JPY 往復手数料 無料 無料 0.7ドル 1ドル
スプレッド 2.4pips 1.5pips 0.6~0.7pips 0.3~0.4pips
トータル 240円 150円 132~144円 136~146円
AUD/JPY 往復手数料 無料 無料 0.7ドル 0.9ドル
スプレッド 1.3pips 0.8pips 0.1~0.2pips 0.0pips
トータル 130円 80円 84~94円 95円
CHF/JPY 往復手数料 無料 無料 0.7ドル 1ドル
スプレッド 2.7pips 1.0~1.7pips 0.3~0.9pips 0.0~0.5pips
トータル 270円 100~170円 104~164円 106~156円
GBP/JPY 往復手数料 無料 無料 0.7ドル 1.5ドル
スプレッド 2.0pips 1.2~1.3pips 0.4~0.5pips 0.0pips
トータル 200円 120~130円 114~124円 159円
NZD/JPY 往復手数料 無料 無料 0.7ドル 1.5ドル
スプレッド 2.9pips 1.8pips 0.9pips 0.0~0.1pips
トータル 290円 180円 164円 159~169円
EUR/USD 往復手数料 無料 無料 0.7ドル 0.7ドル
スプレッド 1.0pips 0.6~0.7pips 0.0pips 0.0pips
トータル 106円 64~74円 74円 74円

0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。

まず、Exnessの口座同士で取引コストを比較したところ、全体的にバランスが良かったのはプロ口座でした。

口座によって、取引手数料の有無・変動制スプレッド・原則固定スプレッドが口座・通貨ペアによって異りますが、どの口座も安心してスキャルピングや自動売買できるレベルの口座だと思います。

ひとまず全て口座開設しておいて、取引する通貨ペアとトレードスタイルに応じて口座を使い分けても良いでしょう。

では次に、各口座を同タイプの他社口座と個別に比較します。

スタンダード口座を他社と比較

0.1ロットあたりの取引コスト

スタンダード
iFOREX
エリート
easyMarkets
スタンダード
USD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.1pips 1.0pips 2.4pips
トータル 110円 100円 240円
EUR/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.9pips 1.2pips 3.2pips
トータル 190円 120円 320円
CAD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.4pips 2.0pips 5.0pips
トータル 240円 200円 500円
AUD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.3pips 3.0pips 4.0pips
トータル 130円 300円 400円
CHF/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.7pips 2.0pips 5.0pips
トータル 270円 200円 500円
GBP/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.0pips 2.3pips 5.0pips
トータル 200円 230円 500円
NZD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.9pips 3.0pips 5.5pips
トータル 290円 300円 550円
EUR/USD 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.0pips 0.7pips 2.0pips
トータル 106円 74円 212円

0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。

Exnessスタンダード口座は取引手数料が無料なので、取引コストは原則固定のスプレッドだけ。

国内FX業者のように、スプレッド原則固定を実現している海外FX業者はほんの一握りです。

ここでは同タイプの他社口座としてiFOREX・easyMarketsと比較してたところ、Exnessスタンダード口座はiFOREXとほぼ同レベルeasyMarketsよりは圧倒的に有利という結果になりました。

変動制スプレッドの業者のほうが有利な通貨ペアもありますが、原則固定スプレッドの業者は平常時の相場であればスプレッド拡大を意識せず、安心して取引できるメリットがあります。

プロ口座を他社と比較

0.1ロットあたりの取引コスト

プロ

VIPヴァリアブル
AXIORY
スタンダード
USD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 0.7pips 1.2~1.3pips 1.2~1.4pips
トータル 70円 120~130円 120~140円
EUR/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.1~1.2pips 1.8pips 1.2~1.6pips
トータル 110~120円 180円 120~160円
CAD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.5pips 1.5pips 1.5~1.8pips
トータル 150円 150円 150~180円
AUD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 0.8pips 1.8~2.1pips 1.5~1.9pips
トータル 80円 180~210円 150~190円
CHF/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.0~1.7pips 1.8pips 1.6~2.0pips
トータル 100~170円 180円 160~200円
GBP/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.2~1.3pips 2.6pips 1.5~1.9pips
トータル 120~130円 260円 150~190円
NZD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.8pips 2.1~2.4pips 1.8~2.2pips
トータル 180円 210~240円 180~220円
EUR/USD 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 0.6~0.7pips 0.6pips 1.0~1.3pips
トータル 64~74円 64円 106~138円

0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。

Exnessプロ口座も取引手数料は無料ですが、こちらは通貨ペアによって原則固定スプレッド・変動制スプレッドが混在する口座です。

そのため、ここでは同タイプの他社口座としてGKFX PRIMEのVIPヴァリアブル口座と、全通貨ペアが変動制スプレッドながら取引コストの安さには定評のあるAXIORYスタンダード口座と比較しました。

結果はExnessの圧勝です。

プロ口座は、Exnessの口座の中でもっともバランスの取れた使いやすい口座ですし、他社と比較しても圧倒的に有利。

非常に利用価値の高い口座だと思います。

ロースプレッド口座を他社と比較

0.1ロットあたりの取引コスト

ロースプレッド
LAND-FX
ECN
TITAN FX
ブレード
USD/JPY 往復手数料 0.7ドル 0.7ドル 0.7ドル
スプレッド 0.0~0.1pips 0.0~0.5pips 0.1~0.3pips
トータル 74~84円 74~124円 84~104円
EUR/JPY 往復手数料 0.7ドル 0.7ドル 0.7ドル
スプレッド 0.4~0.5pips 0.2~0.5pips 0.3~0.6pips
トータル 114~124円 94~124円 104~134円
CAD/JPY 往復手数料 0.7ドル 0.7ドル 0.7ドル
スプレッド 0.6~0.7pips 0.9~1.6pips 0.8~1.0pips
トータル 132~144円 164~234円 154~174円
AUD/JPY 往復手数料 0.7ドル 0.7ドル 0.7ドル
スプレッド 0.1~0.2pips 0.2~1.1pips 0.4~0.6pips
トータル 84~94円 94~184円 114~134円
CHF/JPY 往復手数料 0.7ドル 0.7ドル 0.7ドル
スプレッド 0.3~0.9pips 0.4~0.9pips 0.8~1.2pips
トータル 104~164円 114~164円 154~194円
GBP/JPY 往復手数料 0.7ドル 0.7ドル 0.7ドル
スプレッド 0.4~0.5pips 0.4~0.6pips 0.8~1.2pips
トータル 114~124円 114~134円 154~194円
NZD/JPY 往復手数料 0.7ドル 0.7ドル 0.7ドル
スプレッド 0.9pips 0.5~1.1pips 0.9~1.2pips
トータル 164円 124~184円 164~194円
EUR/USD 往復手数料 0.7ドル 0.7ドル 0.7ドル
スプレッド 0.0pips -0.1~0.4pips 0.1~0.3pips
トータル 74円 64~117円 85~106円

0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。

ロースプレッド口座は、これまでの口座よりもスプレッドは圧倒的に有利なんですが、取引手数料が1ロットあたり片道3.5ドル(0.1ロットあたり往復0.7ドル)発生します。

そのため、ここでは取引手数料が同じ金額のLAND-FXのECN口座・TITAN FXのブレード口座とトータルコストを比較してみて、スプレッドの変動幅を検証します。

結果は、Exnessの圧勝です。

LAND-FX・TITAN FXも、決してスプレッドの悪い業者ではありません。

その2社と比べても有利なのですから、ロースプレッド口座はスキャルピングや自動売買に非常に適した口座だと言えます。

ゼロ口座を他社と比較

0.1ロットあたりの取引コスト

ゼロ
HotForex
ZERO
FXDD
プレミアム
USD/JPY 往復手数料 0.7ドル 0.6ドル 0.598ドル
スプレッド 0.0~0.1pips 0.2~0.3pips 0.1~0.3pips
トータル 74~84円 84~94円 73~93円
EUR/JPY 往復手数料 1ドル 0.6ドル 0.598ドル
スプレッド 0.0~0.1pips 0.9~1.1pips 0.3~0.7pips
トータル 106~116円 154~174円 93~133円
CAD/JPY 往復手数料 1ドル 0.8ドル 0.998ドル
スプレッド 0.3~0.4pips 1.3~1.5pips 0.7~0.9pips
トータル 136~146円 215~235円 176~196円
AUD/JPY 往復手数料 0.9ドル 0.8ドル 0.998ドル
スプレッド 0.0pips 0.9~1.3pips 0.6~0.9pips
トータル 95円 175~215円 166~196円
CHF/JPY 往復手数料 1ドル 0.8ドル 0.998ドル
スプレッド 0.0~0.5pips 1.5~1.7pips 0.9~2.0pips
トータル 106~156円 235~255円 196~306円
GBP/JPY 往復手数料 1.5ドル 0.6ドル 0.598ドル
スプレッド 0.0pips 0.6~0.9pips 0.2~0.7pips
トータル 159円 124~154円 83~133円
NZD/JPY 往復手数料 1.5ドル 0.8ドル 0.998ドル
スプレッド 0.0~0.1pips 0.7~0.9pips 0.9~1.1pips
トータル 159~169円 155~175円 196~216円
EUR/USD 往復手数料 0.7ドル 0.6ドル 0.598ドル
スプレッド 0.0pips 0.2~0.3pips 0.0~0.2pips
トータル 74円 85~95円 63~85円

0.1ロット=1万通貨。スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。

ゼロ口座もロースプレッド口座と同じように取引手数料が発生する口座なんですが、こちらは通貨ペアによって取引手数料の金額が異なります。

ゼロ口座の取引手数料(一部銘柄のみ)
銘柄 取引手数料※
EUR/USD・USD/JPY・ZAR/JPY 片道3.5ドル
AUD/JPY・GBP/USD・USD/CHF 片道4.5ドル
CAD/JPY・CHF/JPY・ EUR/JPY 片道5ドル
GBP/JPY・NZD/JPY・DKK/SGD 片道7.5ドル

1ロット10万通貨あたりの金額。

他社では口座名にゼロとつけておきながら、スプレッドが結構広がる口座も多い中、Exnessゼロ口座は文字通りほぼゼロを維持できています。

取引手数料の負担は大きくなりますが、トータルコストに換算するとロースプレッド口座と大差ないので、こちらのほうがよりスキャルピングに適した口座と言えるでしょう。

約定力はまだまだ未知数

スプレッドは他社よりも断然有利でしたが、Exnessの約定力に関する評判はまだまだ少なく、これからユーザーが増えていくにつれて明らかになってくるかと思います。

とはいえ「注文時だけMT5が重い」「ラグがある」「注文が通らない」といった口コミもあるにはあるので注意が必要です。

ただ、あまりにひどいスリッページ・約定拒否・エラーの報告はないので、もう少し様子をみておきましょう。

ちなみに、Exnessの約定方式は2種類あり、プロ口座以外は成行約定、プロ口座は即時約定(仮想通貨のみ成行約定)となっています。

この約定方式も約定力に大きく影響するものなので、取引の際に意識するようにしてください。

両者には以下のような違いがあります。

  • 成行約定とはMarket Executionとも呼ばれ、スリッページはあるがリクオートのない約定方式。
  • 即時約定とはInstant Executionとも呼ばれ、スリッページはないがリクオートのある約定方式。

スリッページとは、注文した時点の価格と実際に約定された価格にズレが発生する現象です。パソコン・サーバー・通信環境・ボラティリティ・時間帯によってもスリッページの発生頻度は変わります。

リクオートとは、クリック時と約定時に価格差が発生した場合、ポップアップウィンドウによって価格再提示や約定拒否が行われる処理のことです。

スワップポイントはマイナススワップが高すぎる

代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイントを他社と比較します。

なお、前述の取引コストと同様、ここでは便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しているため、実際のスワップポイントとは多少異なる場合があるので注意してください。

大手海外FX業者と比較

0.1ロットあたりのスワップポイント

Exness
AXIORY
AXIORY
XM Trading
XM Trading
USD/JPY -4円 -34円 -21円 -41円 -18円 -42円
EUR/JPY -28円 -5円 -36円 -16円 -45円 -22円
CAD/JPY -4円 -16円 -14円 -23円 -26円 -39円
AUD/JPY -4円 -17円 -15円 -29円 -25円 -38円
CHF/JPY -35円 6円 -41円 -3円 -67円 -27円
GBP/JPY -7円 -25円 -36円 -58円 -29円 -46円
NZD/JPY -19円 -64円 -13円 -17円 -20円 -38円
EUR/USD -41円 12円 -48円 0円 -59円 -8円
TRY/JPY 5円 -990円 22円 -38円
ZAR/JPY 3円 -96円 6円 -11円

2020年8月13日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。 赤字は支払い・青字は受取り。

Exnessのスワップポイントは、通貨ペアと売買方向によっては多少受取が発生しますが、どの通貨ペアも支払スワップがかなり高いので注意してください。

XM TradingやAXIORYは、売も買もマイナススワップばかりですが、金額はそこまで高くはありません。

大手国内FX業者と比較

0.1ロットあたりのスワップポイント

Exness
GMOクリック証券
GMOクリック証券
SBI FXトレード
SBI FXトレード
USD/JPY -4円 -34円 6円 -9円 7円 -10円
EUR/JPY -28円 -5円 -12円 9円 -12円 9円
CAD/JPY -4円 -16円 5円 -8円 2円 -7円
AUD/JPY -4円 -17円 4円 -7円 3円 -6円
CHF/JPY -35円 6円 -20円 17円 -18円 15円
GBP/JPY -7円 -25円 7円 -10円 9円 -12円
NZD/JPY -19円 -64円 4円 -7円 7円 -10円
EUR/USD -41円 12円 -23円 20円 -27円 22円
TRY/JPY 5円 -990円 18円 -21円 25円 -30円
ZAR/JPY 3円 -96円 4円 -7円 5円 -6円

2020年8月13日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。 赤字は支払い・青字は受取り。

国内FX業者と比較すると一目瞭然ですね。

やはり、スワップ狙いの長期トレードには国内FX業者が良いでしょう。

ロスカット率0%・ゼロカットあり

Exnessでは、証拠金維持率30%でマージンコール証拠金維持率0%でロスカットが発動します。

これは口座残高全額を使用して、ロスカットに耐えられることを意味します。

これができるのは、ExnessとiFOREXやLAND-FXなど一部の海外FX業者だけです。

もちろんゼロカットも採用しているので、万が一急激な価格変動により口座残高がマイナスになってしまったとしても安心です。

マイナス分はExnessが負担してくれるため、トレーダーに追証は発生しません。

さらに、Exnessには急激な相場変動に備えた他社にはない独自のセーフティー機能を提供しています。

ロスカット判定にMID価格を採用することで、万が一マイナス残高が発生してもすぐにはロスカットやゼロカットは発動せず、ポジションを維持することができます。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

取引ツール・サービス

取引ツールはMT4・MT5が両方使える

取引ツールの種類
対応機種・OS 自動売買プログラム
カスタムインジケータ
MT4 ダウンロード Windows・mac 利用可能
ブラウザ Windows・mac 利用不可
アプリ Android・iOS 利用不可
MT5 ダウンロード Windows・mac 利用可能
ブラウザ Windows・mac 利用不可
アプリ Android・iOS 利用不可
cTrader ダウンロード なし
ブラウザ なし
アプリ なし
独自ツール
Exnessウェブトレーダー
ダウンロード なし
ブラウザ Windows・mac 利用不可
アプリ なし
独自アプリ
Exnessトレードアプリ
ダウンロード なし
ブラウザ なし
アプリ Android・iOS 利用不可

取引ツールは、定番のMT4(MetaTrader4)と最新版のMT5(MetaTrader5)が両方使えます。

MT4とMT5が両方使える業者のメリットは、MT4からMT5への移行がしやすいという点です。

現在、海外FXトレーダーの多くは依然としてMT4を使い続けており、高機能であるはずのMT5はまだまだ普及していません。

MT5が普及しない主な理由は、MT4とMT5とではEAやインジケータに互換性がないためです。

EAやインジケータというのは、仕組みやスペックがそのまま取引成績に直結する極めて重要なプログラム。トレードスタイルそのものと言っても過言ではないでしょう。

とはいえ、今後はMT5が主流になることは間違いないので、トレーダーはいずれMT5に移行せざるを得ません。

そのため、業者がMT4・MT5を両方採用していてくれると、少しずつMT5への移行準備を進めることが可能です。

ユーザーの実情をよく把握できている業者というのは、このような細かなところまでサービスが行き届いています。

MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。

MT4・MT5は、Windows・Mac対応のダウンロードタイプ、Windows・Mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。

この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのはダウンロードタイプだけなので注意しましょう。

スマホ・タブレットでは自動売買できません。

無料VPSサービスあり

Exnessでは、以下の条件をクリアすることで、無料でVPSサーバーが利用できます。

無料VPS申請時

累計500ドル以上を入金し、無料VPS申請時から承認されるまで間に100ドル以上の余剰資金を維持しつつ取引する。

無料VPS利用中

14日に一度は取引をする。14日間連続して取引活動がない場合、警告メールが届き2日以内に取引再開しなければ、無料VPSサービスの提供終了。

他社よりも無料条件や縛りが緩いので、macユーザーや24時間EAを安定稼働させて自動売買がしたい人は検討してみても良いでしょう。

丁寧な日本語サポート対応が好印象

サポート窓口
日本語対応 受付時間
電話 なし なし
メール 可能 常時受付
チャット 可能 平日12〜20時
LINE 可能 平日12〜20時

基本的にExnessのサポート窓口は、メール・チャット・LINEの3種類です。

日本語対応可能時間は、平日12〜20時です。

当サイトでもExnessの日本語チャットをよく利用しますが、丁寧なサポートを受けられることに非常に驚いています。

これほどの高品質なサポートは日本企業でもそうそうお目にかかることはできません。メガバンクの窓口や大手証券会社レベルの対応力だと思います。

電話サポートは、以下の言語に対応しています。

キャンペーン・ボーナス

キャンペーンは今のところ開催していない

2023年1月時点でキャンペーンは開催されていませんが、過去には口座開設ボーナスを提供していた期間もあります。

また、次の理由から将来的にはプロモーションにも力を入れてくる可能性はあるでしょう。

  • 既にボーナス利用規約が存在する
  • 既にマイページにもボーナスメニューがある
  • 規制の緩いセーシェル金融ライセンスを取得している

ちなみに、マイページを見ると常時「お友達紹介」というプロモーションが開催されていますが、これはいわゆる「IBプログラム」「パートナーシッププログラム」のことです。

これは第三者が自分のパートナーリンクを経由してExnessで口座開設・取引することで、そのユーザーの取引実績に応じた報酬を獲得できるという制度。

興味のある人はこちらを参照するか、日本語サポートに直接お問い合わせください。

口座開設・入出金

必要書類は本人確認書類と現住所確認書類

口座開設の際は、本人認証のため以下の書類の画像データが必要となります。

書類全体が写るよう鮮明に撮影したものをあらかじめ用意してください。

顔写真の有無・有効期限・発行日などに注意しましょう。

本人確認書類(写真付き・両面・有効期限内)

  • パスポート
  • 国民IDカード
  • 運転免許証
  • 永住許可証

現住所確認書類(発行から6ヶ月以内のもの)

  • 公金融機関の預金残高確認書
  • 公共料金の領収書
  • インターネット/ケーブルテレビ/電話料金の領収書のうちいずれか一点
  • 納税確認書
  • 住民税納付確認書

本人確認書類は、裏面に記載事項があれば裏面の画像データも用意してください。現住所確認書類は発行から6ヶ月以内のものが有効です。

基本的に住民票は受け付けていないようなので注意してください。

口座開設手順

口座開設の手順を解説します。まずはExness公式サイトトップページから居住国・メールアドレス・パスワードを登録してください。

自動的にマイページにログインし、スタンダード口座(MT5)のリアル口座とデモ口座が一つずつ作成されます。個人情報の登録・必要書類のアップロードをしましょう。

画面上部にある実際に取引するボタンをクリックしてください。

携帯電話番号(頭のゼロは省略)を入力し、コードを受信するボタンをクリックしてください。

携帯電話・スマホのショートメール宛に、6桁の確認コードが届きます。

上記の画面に受信したコードを入力し続行ボタンをクリックしてください。

氏名・生年月日・住所を入力して次へボタンをクリックください。

(アルファベット)

入金限度額の制限解除のため、もう少し登録作業があります。

画面上部にあるプロフィールの確認ボタンをクリックしてください。

投資経験や保有資産などについて聞かれます。

すべて答えて次へボタンをクリックしてください。

本人確認書類の種類を選択し、次へボタンをクリックしてください。

あらかじめ用意しておいた本人確認書類の画像データをアップロードします。

上記画像のモザイクのかかった部分をクリックすると、ファイルを指定できます。

両面のファイルをそれぞれ指定したら、確認して続行をクリックしてください。

上記の画面が消えるまでしばらく待機します。

居住確認書類のアップロードをクリックしてください。

先ほどの本人確認書類と同じように現住所確認書類をアップロードし、次へボタンをクリックしてください。

上記の画面が消えるまでしばらく待機します。

以上でアカウント作成・本人認証の完了です。

追加取引口座の開設手順

アカウントを作成だけでは、「口座タイプ=スタンダード口座」「取引ツール=MT5」「口座通貨=米ドル」のリアル口座とデモ口座がそれぞれ一つずつしか開設されません。

プロ口座・日本円口座・MT4で取引したければ、マイページ上部にある追加口座の開設ボタンをクリックしてください。

口座タイプを選択します。

上記の必要項目を設定してください。

ニックネームに任意の文字列を登録すると、口座に任意の名前をつけられます。

口座パスワードは、口座ごとに設定できるMT4・MT5のログインパスワードです。

口座タイプ・取引ツール・最大レバレッジ・口座通貨は、以下のものから選択できます。

口座タイプ デモ口座・本取引口座
取引ツール MT4・MT5
最大レバレッジ 2・10・20・50・88・100
200・400・600・800・888
1,000・1,888・2,000
口座通貨 AED・AUD・ARS・AZN・BDT・BHD
BND・BRL・BYR・CAD・CHF・CLP
CNY・COP・CZK・DKK・DZD・EUR
GEL・GBP・GHS・HKD・HUF・IDR
ILS・INR・JOD・JPY・KES・KRW
KWD・KZT・LBP・LKR・MAD・MXN
MYR・NGN・NOK・NZD・OMR・PHP
PKR・PLN・QAR・RON・RUR・SAR
SEK・SGD・SYP・THB・TND・TRY
TWD・UGX・USD・UAH・UZS・VND
ZAR・MBCUSD・MBDUSD
MAUUSD・MAGUSD・MPTUSD
MPDUSD・MBAUSD・MBBUSD

口座通貨の種類は口座タイプによって多少異なりますが、JPY・USD・EURはいずれも選択可能です。(上記はスタンダード口座の場合)

最後に口座開設ボタンをクリックしてください。

口座名の右側にある展開ボタン(赤矢印の部分)をクリックすると、MT4・MT5にログインするために必要なログインID・取引パスワード(口座パスワード)・サーバー名が確認できます。

サーバー名に関しては、マイページとMT4・MT5とでは表記が異なるので注意してください。

MT4のサーバー選択画面は、初回起動時またはターミナル>口座を右クリック>デモ口座の申請で追加口座を開設する際に表示されます。

もし、マイページのサーバー名が「mt4real4.exness.com:443」だとしたら、MT4では「Exness-Real4」を選択すればOKです。

最大レバレッジの変更手順

最大レバレッジは、マイページでいつでも変更できます。

手順は、口座名の右側にある展開ボタン(右側の赤矢印の部分)をクリックしてから、レバレッジ(左側赤矢印の部分)をクリックしてください。

あとはこちらの画面で最大レバレッジを選ぶだけです。

ただし、レバレッジ無制限は利用条件を達成しなければ選択できないようになっています。

また、どのレバレッジにも有効証拠金額によるレバレッジ制限・時間帯によるレバレッジ制限があるので注意しましょう。

入出金方法はカード決済・オンラインウォレット・仮想通貨

入金方法
最低金額 所要日数 手数料
クレジットカード
デビットカード
VISA 300円 即時 無料
master 300円 即時 無料
JCB 300円 即時 無料
オンライン
ウォレット
bitwallet 200円 即時 無料
STICPAY 100円 即時 無料
WebMoney 100円 即時 無料
PerfectMoney 200円 即時 無料
仮想通貨 BTC 指定なし 最短当日 無料
USDT 100円 最短当日 無料
ETH なし
XRP なし
銀行送金 国内 なし
海外 なし
出金方法
最低金額 所要日数 手数料
クレジットカード
デビットカード
VISA  指定なし 最長5営業日 無料
master  指定なし 最長5営業日 無料
JCB  指定なし 最長5営業日 無料
オンライン
ウォレット
bitwallet  指定なし  即時 無料
STICPAY  指定なし  即時 無料
WebMoney  指定なし  即時 無料
PerfectMoney  指定なし  即時 無料
仮想通貨 BTC  指定なし  即時 無料
USDT  指定なし  即時 無料
ETH なし
XRP なし
銀行送金 国内 なし
海外 なし

金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する入出金手数料・送金手数料等は別途自己負担。1ドル100円換算。

Exnessの入出金は、クレジットカードまたはデビットカード・オンラインウォレット・仮想通貨の3種類です。

カードブランドはVISA・MasterCard・JCB、オンラインウォレットはbitwallet(ビットウォレット)・STICPAY(スティックペイ)・PerfectMoney(パーフェクトマネー)、仮想通貨はBTC(ビットコイン)・USDT(テザー)から選択できます。

Exness側では手数料は発生しませんが、金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する各種手数料は別途自己負担です。

最低入金額も数ドルからで良いので、少額かつハイレバレッジのトレードにチャレンジしやすいですね。

ただし、クレジットカード・デビットカードでは、入金エラーとなるケースが多いようです。

その場合、通常より入金コストは余計にかかりますが、bitwalletやSTICPAYへカード入金してからExnessへ送金する手段もあります。

Exnessについてよくある質問(FAQ)

最大レバレッジは何倍ですか?レバレッジ制限はありますか?

スタンダード口座、プロ口座(ロースプレッド、ゼロ、プロ)のいずれも、MT4口座の最大レバレッジは無制限、MT5口座の最大レバレッジは2000倍です。

しかし、Exnessでは、有効証拠金額が増えるほど段階的に最大レバレッジが制限されます。

有効証拠金額によるレバレッジ制限
有効証拠金額 最大レバレッジ
0~999ドル 無制限
1,000 ~ 2,999ドル 2,000倍
3,000 ~ 9,999ドル 1000倍
10,000 ~ 19,999ドル 600倍
20,000 ~ 49,999ドル 400倍
50,000 ~ 199,999ドル 200倍
200,000ドル以上 100倍

レバレッジ無制限に関しては、こちらの条件をクリアできなかった場合も2,000倍に制限されるので注意しましょう。

また、時間帯や取引銘柄によってもレバレッジは制限されます。

経済ニュース・経済指標の発表前後のレバレッジ制限

重要な経済ニュース・経済指標の発表時(15分前〜5分後)は、影響
を受ける銘柄の最大レバレッジが200倍に制限されます。

土日・祝日の前後のレバレッジ制限

金曜19:00 GMT(市場が閉まる3時間前)〜日曜23:00GMT(市場が開いてから2時間後)は最大レバレッジが200倍に制限されます。

取引銘柄によるレバレッジ制限

口座レバレッジやレバレッジ制限にかかわらず、エキゾチック・仮想通貨・エネルギー・株式・株価指数(インデックス)の銘柄グループ、パラジウム・プラチナのレバレッジは、あらかじめ固定のレバレッジが銘柄ごとに個別に決まっています。詳しくはExnessの契約仕様をご覧ください。


スキャルピングや自動売買はできますか?

Exnessでは、スキャルピング・自動売買に制限はありません。

念のため、サポートにも確認していますので間違いないと思います。(日本語のおかしな部分もありますが、回答内容をそのまま記載)

Exnessの禁止行為・違反行為を教えてください。
弊社では、基本的にお客様の取引戦略にいかなる制限はおりません。
禁止行為・違反行為は、取引戦略ではお客様側でできる限り弊社では特別に制限はおりませんが、 他に入出金の時にご本人様の名義の手段にのみ使用できており、ご自分のパートナーリンクで登録はできないことなどがよく案内される制限となっております。

強制ロスカット・マージンコールの基準を教えてください。

Exnessでは、ロスカットは証拠金維持率0%、マージンコールは証拠金維持率60%(スタンダード口座以外は証拠金維持率30%)で発動します。

また、Exnessはゼロカットを採用しているので、ロスカットが間に合わないほどの急激な相場変動があり口座残高がマイナスになってしまったとしても追証(借金)は発生しません。

つまり、Exnessでは口座資金がゼロになるまで含み損を抱えることができるため、ロスカット率20〜30%を採用する業者よりもロスカットに耐えられるということです。

この条件は、数ある海外FX業者の中でもExnessとiFOREXくらいしか実現していません。

そのため、無制限レバレッジ・ロスカット率0%・ゼロカットを活用して、ギャンブルのようなトレードスタイルを実践することも可能です。

本来、そのようなトレードスタイルはあまりオススメしませんが、心と財布に余裕があり「一瞬で資金が尽きても割り切れる人」「一か八かの勝負をして楽しむ人」には、Exnessは最適な業者だと思います。


FXの取引時間を教えてください。

FXは、夏時間(サマータイム)と冬時間で取引時間が異なりますが、基本的に月曜日の早朝から土曜日の早朝までです。

  • 夏時間の取引時間:月曜日06:00〜土曜日05:59(日本時間)
  • 冬時間の取引時間:月曜日07:00〜土曜日06:59(日本時間)

夏時間は「3月の最終日曜日午前1時〜10月の最終日曜日午前1時まで」、冬時間は「10月の最終日曜日午前1時〜3月の最終日曜日午前1時まで」です。


両建ては可能ですか?

両建ては、同一口座・別口座・他社口座を問わず許可されています。

ただし、業者間アービトラージは基本的に他社は全面的に禁止しています。つまり、ExnessでOKでも他社がNGでは意味がありません。

また、Exnessでは仮想通貨以外の銘柄であれば同一口座で両建てをした際に証拠金がゼロとなります。

しかし、別口座・別業者で両建てをした場合、証拠金はそれぞれのポジションで必要なので注意してください。


確定申告はどうすればいい?

海外FXで利益を得た場合、日本国内で確定申告をして税金を納める必要があります。

納める金額は、総合課税(給与所得など、他の所得と合算した課税所得に、所得税の税率をかけて所得税額を算出する課税方式)で計算されます。

税率は課税所得に応じて、所得税5%から45%、住民税10%、復興税2.1%となります。

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当サイトを見てくれた人だけに、日本だけでなく海外でも知名度がある本当に人気のおすすめ海外業者を紹介します。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 海外証券会社の特徴が詳しく分かりやすく目次つきで説明されていて、わかりやすい。
    入出金とかスワップとかレバレッジ条件とかゼロカットレベルとか知りたいことがわかる。
    ありがとうございます。

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