副業の中でも、女性に適した副業があります!
政府が働き方改革の一環として副業を促進している今、副業をする人が増えており、女性も本業とは別に副業をする時代となってきています。
確かに本業の収入にプラスしてお金が入ることで、旅行に行けたり、欲しいものを我慢せずに買えたり、生活が楽になったり…とメリットがたくさんありますよね。
しかし、実際に副業に取り組もう!と思っても、様々な種類の副業が存在しており、どれを始めればいいのかわからない!という方も多いのではないでしょうか。
そんな副業探しに困っている女性のあなた!副業の中でも「女性にオススメの副業」があるんです。
今からご紹介する副業は、
- 女性にしかできない仕事
- 女性の得意分野を活かせる仕事
- 女性が楽しく取り組める仕事
- 時間に余裕のある女性ができる仕事
など、副業をお探しの女性にとって必ず役に立つはずです。
目次
女性におすすめな副業12選
覆面調査
覆面調査とは、エステや脱毛クリニック、飲食店や美容院などのお店に、調査員だということを隠して一般のお客さんとしてサービスを受け、そのお店のレポート(評価)を提出して、お金をもらうというものです。
メリット
- 面接は不要、覆面調査の依頼サイトで登録するだけでお仕事ができます。
- 自分のタイミングで始めることが可能です。
- 無料でサービスを受けることができます。
- お店の新規開拓ができます。
デメリット
- 実際に稼げるお金が少なめです。エステで10,000円のコースを受けてレポートを出してくださいという依頼があっても、報酬額が10,000円なので、稼げたお金としては0円、ということが実際にありました。
- レポートはしっかり記述していく必要があるため、文章を書くのが苦手な人は辛い作業となるでしょう。
報酬
1回の報酬は、¥500の時もあれば¥5,000の時もありました。
交通費込みの場合が多いです。
ただし、実際にお店に行って支払った分の全額が返ってこない場合もあり、少し得して食事ができたり、エステを受けることができたりするというパターンが多いです。
費用
サイトに登録するのは無料なので、基本的に費用はかかりません。
必要資格
必要な資格は特にありません。
おすすめの覆面調査登録サイト
おすすめの覆面調査登録サイトをご紹介します。
ファンくる
「ファンくる」は、覆面調査の大手サイトで、有名チェーン店の案件を多く取り扱っています。
あらゆるジャンルが揃っているので、いろんな覆面調査の案件に挑戦してみたい方におすすめです。
ミステリーショッピングリサーチ
「ミステリーショッピングリサーチ」は、日本で最も覆面調査の案件があるサイトです。
様々なジャンルの案件が揃っており、謝礼の金額も多めです。
ショッパーズアイ
「ショッパーズアイ」は、案件のジャンルが幅広いサイトですが、案件数は少なめです。
しかし、会員ランクがあり、良い調査を続けている方に対して、謝礼をアップしていく制度があるのが魅力的です。
年齢制限
成人(20歳以上)の人から参加可能です。
サイトによっては、16歳から参加可能なところもあります。
はじめやすさ
会員登録をするだけで誰でも簡単に即案件を探しだせるので、始めやすいと言えるでしょう。
覆面調査の具体的な流れ
それでは、実際に覆面調査の案件例を見てみましょう。
- 案件:エステティックミスパリ エステ(痩身)の体験をし、内容やサービスについて調査
- 謝礼:支払額の60%(¥3,300分ほど)
- 応募条件:エステサロンで初めて施術を受ける方、20歳以上の方
- 提出物:アンケート(最大6問) 、来店証明
エステの雰囲気や、施術の内容、接客態度、マッサージの技術、今後のためになる知識を教えてもらえる、など、あらゆる観点からそのお店を評価しました。
一回¥5,500のコースを60%オフで受けられたのでお得感はありました。
今後のダイエットについても、何に気をつければ痩せられるのか教えてもらうことができて、かなり安い金額でためになる時間を過ごせたと思います。
稼ぐというよりは、安くサービスを受けることができる、買うことができる、という考え方でると良いかもしれません。
本気で稼ぎたい方は、謝礼金が自分の支払額より上回る案件を探しましょう。
注意点
謝礼をもらうために気をつけなくてはならない条件がたくさんあります。
(店員さんの名札をチェックし忘れた、レシートではなく領収書をもらってしまった、など)
条件を守らなければ、報酬がもらえないことがあるので、注意が必要です。
また、レポートは充実した内容で記載をしないと報酬がもらえなかったりすることもあるので、注意しましょう。
家事代行
家事代行とは、掃除や洗濯、お買い物、料理などの日常的な家事を依頼者に代わって仕事として行うことです。
子供のお世話をする場合もあります。
メリット
- 基本的な家事ができる方であれば、問題なく始めることができます。
- 1案件およそ2〜3時間程度なので、予定を立てやすくなります。
- 今後、伸びていく市場と言われています。そのため、これから単価が上がる可能性があったり、家事代行サービスの会社に受かりやすくなっていくと予想されています。
デメリット
- 潔癖なタイプの方(他人の生活環境で働くことができない方)は難しい可能性があります。
- 依頼主の不在時にご自宅へ上がるので、不在のタイミングで物を破損してしまった場合は、トラブルへ発展する可能性があります。
- 依頼主との相性が合わないことがあります。
報酬
時給1,100円〜1,500円が相場となっています。
家事代行サービスを行なっている会社のほとんどが、交通費を支給してくれます。
費用
登録会社が、家事代行のお仕事に必要なものは支給してくれます。(作業服や掃除道具など)
しかし、自分のこだわりの道具がある場合は、自分で用意することになるので、別で費用がかかります。
また、登録会社を通さず、個人で依頼主と契約をしている場合は、全て実費で用意が必要です。
必要資格
特にありません。
ただし、子供のいる家庭で家事代行を行なっている場合、子供の送迎業務が発生する可能性があります。
そういった場合は、車を使うため、自動車免許が必要です。
また、家事に関係する資格(例えば、栄養士や、整理収納アドバイザー、ハウスクリーニングアドバイザーなど)を持っていると、その知識が役立ちます。
おすすめの家事代行サービス
家事代行サービスのおすすめ登録サイトをご紹介します。
Casy
「Casy」は日経のDUAL家事代行ランキング1位の会社です。
特徴:若い世代を中心に、最もメジャーなサービスとなっています。
時給:週1日~時給1450円~
評価制度:あり、評価が上がると時給アップ
研修:あり
地域:東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、宮城、愛知
ベアーズ
ベアーズは、「家事代行サービスの老舗」と言われています。
よくメディアでも紹介されています。
特徴:365日対応のスタッフ専用ダイヤルが設置、仕事の悩み相談ができます。また、80歳で現役で働いている方もいらっしゃるそうです。
時給:週1日~時給900円から1500円
評価制度:あり 昇給は年に2回チャンスがあります。稼働時間やお客様の声から評価されます。ロイヤルスタッフが一番ランクが上で、時給1500円。
研修:あり
地域:北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、愛知、岐阜、三重、福岡
カジタク
カジタクはイオングループが運営している家事代行サービスです。
特徴:家事代行の業務だけでなく、「片付け代行」「掃除代行」「料理代行」など、ジャンルに絞って特化型の代行サービスがあります。特化型のサービスの求人は、だいたい資格が求められます。
時給:週1日~ 1,300円~2,180円
評価制度:あり 半年に1回評価面談あり
研修:あり
地域:東京、神奈川、埼玉、千葉、宮城、愛知、京都、大阪、兵庫、山口、福岡、熊本
年齢制限
高校卒業後の18歳~80歳まで活躍中です。
はじめやすさ
家事代行サービスへ登録する際、面接があるため、はじめやすさのハードルは少し上がるかもしれません。
しかし、身だしなみや働く意欲を面接で伝えることができれば、だいたい受かりますので、準備は必ずして面接に臨みましょう。
家事代行サービスの具体的な流れ
家事代行サービスで働いていた際の、1日の流れをご紹介します。
- 09:30~09:40 家事代行依頼主のお宅へ到着、食洗機に食器をセットして洗う
- 09:40~10:00 キッチン周り、コンロ、水周りを掃除する
- 10:00~10:30 お風呂場の浴槽や壁、床を掃除
- 10:30~11:00 洗面所、トイレ周りの掃除
- 11:00~12:30 洗濯物をたたむ、掃除機かけ
およそ3時間ほどで、お仕事が終わりました。
午前中は家事代行で働き、午後からは自分でスケジュールを立てて動くことができるため、かなり融通のきく働き方です。
注意点
デメリットにも記載しましたが、依頼主の方が不在の際に貴重品がなくなる、壊れる、などが発生した場合、トラブルにつながる可能性があるので、注意が必要です。
アンケートモニター
アンケートモニターとは、アンケートモニターの運営会社が消費者にアンケートを依頼し、回答してもらうことで謝礼金をお渡しする、というものです。
種類としては、WEBによるアンケートモニター、商品レビューなどのモニター、会場アンケートなどがあります。
メリット
- 始めるのに初期費用はかかりません。
- 資格やスキルがなくても始めることができます。
- 自分の空いた時間で仕事ができるので、スケジュールが立てやすいです。
デメリット
- 単価が安く、稼ぎにくいものもあります。(1案件で数円〜数客円という場合も珍しくないです)
- 高単価案件は基本的に抽選となっているため、なかなか一度に高額な収入は見込めません。
報酬
WEBアンケートモニターの場合、コンスタントにアンケートに答えたとしても、数百円〜千円代くらいの稼ぎとなります。
座談会、会場調査などの案件の場合は、一度に5,000円〜10,000円の報酬がもらえます。
高単価案件へ、月に何度か参加することができれば、月に5万円ほど稼ぐことも可能です。
WEBアンケートモニターをする際には、常にアンケートサイトを確認し、高単価案件がないか確認していました。
費用
一切不要です。
必要資格
必要ありません。
おすすめのアンケートモニターサイト
アンケートモニターサイトをご紹介します。
infoQ
infoQはGMOリサーチ系列の大手アンケートサイトです。
WEBアンケートの依頼が多く、アプリでアンケートの回答が可能となっております。
マクロミル
マクロミルは国内最大手のサイトで、とても使いやすいです。
こちらも、アプリでアンケートの回答が可能です。
キューモニター
キューモニターは、8つの大手銀行でポイントの換金が可能で、謝礼を現金化したい人にはオススメのサイト。
こちらも、アプリでアンケートの回答が可能です。
D style web
D style webは、高単価案件の座談会や会場調査、試用のモニターが多いです。
アプリはありませんが、スマホでもアンケートの回答が可能となっております。
年齢制限
年齢制限は、アンケートモニターサイトによって違います。
- infoQ: 15歳以上
- マクロミル:6歳以上
- キューモニター:満14歳以上
- D Style: 15歳以上
はじめやすさ
始めるための費用などは一切ないので、はじめやすい副業と言えます。
また、どこにいても作業できるので、気持ち的にも楽なのではないでしょうか。
アンケートモニターの具体的な流れ
WEBアンケートモニターについて具体的な流れを見てみましょう。
- アンケートサイトからアンケートが送られてくる。
- アンケートに答える。
- ポイントがもらえる。
WEBアンケートは1〜3の作業を何度も何度もコツコツ繰り返して、ポイントを貯めていくというもの。
1件1件は短時間で終了するものばかりですが、単価も安く、稼ぎにくいです。
それでも、コツコツと低収入でも案件をこなし続けることができる人は、いつでもどこでも作業ができるため、稼ぐことはできるでしょう、
座談会の流れについても見てみましょう。
- 座談会の会場へ行く。
- 企業の試作品や新商品を体験してみる。
- 数人のグループで、体験した感想を言い合う。
- 謝礼がもらえる。
座談会は参加すると一度にもらえる金額が大きい(数千円〜1万円)ので、月に2、3回参加するだけでも、副業としては十分なお金が稼げます。
座談会へ参加するためには、抽選で当たる必要がありますが、常に案件をチェックしている人はみんな高単価案件を受けたいと思っているので、倍率はかなり高いです。
それでもめげずに応募はしましょう。
注意点
アンケートモニターの案件は、毎日たくさんの案件紹介メールが送られてきます。そのため、自分のメインメールアドレスで設定してしまうと、案件メールの受信で、普段受信しているメールが埋もれてしまいます。
フリーのアドレスを作成して、そちらを登録しましょう!
また、時給換算すると、アンケートモニターはどうしても安くなってしまうので、そこは割り切りましょう。
ハンドメイド作品販売
ハンドメイド作品販売とは、アクセサリーや服、スマホケースやなどの雑貨を自分で手作りして、販売するお仕事です。
メリット
- 自分の好きなことが仕事になるので、楽しみながら稼ぐことができます。
- 自分の作品にファンがつけば、どんどん稼げる金額が大きくなり、本業にする人もいます。
デメリット
- 最近は、ハンドメイド作品販売する人が増えてきているので、商品が売れなくなってきています。そのため、どれだけ自分のオリジナリティがハイセンスだったとしても、”知られていない”場合は、買ってもらうことが難しいです。
- 地道な作業が苦手な方には向いていない作業です。
報酬
短時間でたくさん作り、それだけ売れればかなり大きな稼ぎになります。
月に30,000円という方もいれば、月10万円、月100万円という方まで様々です。
ただし、売れず儲からずでやめていく人もかなり多いですが、ハンドメイド作品は作って販売するだけでは、売れる世の中ではありません。
儲けを出すためには、戦略が必要となります。
- よく売れているハンドメイド作品をリサーチしたり
- 出品する際の写真の撮り方を工夫したり(例えば、ブレスレッドなら、実際に腕に付けているところを撮影するなど)
- 出品する際の説明文を詳しく入力したり(買い手が知りたい内容で、どんな人に会う商品か、使った素材はどんなものかなど)
作品を作る以外にも、実施すべきことはたくさんあります。
ぜひ、自分なりの戦略を立てて、チャレンジしてみましょう。
費用
ハンドメイドアクセサリーの場合
ビーズや基本金具、工具、包装資材などで13,000円ほどです。
ネットショップには無料で登録できるので、道具の費用と材料費がかかるくらいです。
作るための道具は、値段もそんなに高くなく簡単に揃えることができます。
必要資格
ハンドメイドの販売をするにあたって、必要な資格はありません。
ただし、資格を持っていた方が顧客からの信頼度は増します。
また、資格を持っていると、ハンドメイド講座や講演会などを頼まれたりもしますので、仕事の幅が広がる可能性があります。
ハンドメイドに関する資格としては、
- ハンドメイドマイスター
- 手芸アドバイザー
- レジンクラフトデザイン認定講師
などです。
おすすめのハンドメイド作品販売サイト
ハンドメイド作品販売は、基本的に自分のショップを開設できるネットショップのサイトへ登録し、自分の作品を売るのが主流となっています。
下記サイトは全て登録無料のネットショップです。
どのサイトも「ハンドメイド作品を販売できるサイト」ですが、販売手数料やコンセプトに若干差があります。
Creema
販売手数料:10%
Creemaは国内大手のハンドメイドのネットショップサイトです。
利用者は20代後半~40代前半の女性が中心となっています。
minne
販売手数料:10%
minneも国内大手のハンドメイドのネットショップサイトです。
広告効果で一般的な認知度が高く、販売者と購入者を合わせてユーザーの数はトップクラスです。
実際、minneで出品をしていた方が、メディアに取り上げられて有名になる方も数多くいます。
利用者はおよそ20~30歳代の女性が多いようです。
BASE
販売手数料:3.6%+40円+3%
BASEは自分だけのネットショップサイトを作ることが可能です。作成した自分のサイトでハンドメイド作品を売ることができます。
iichi
販売手数料:20%
iichiは、プロや職人レベルのクリエイターが作品を出品しています。
シンプル・おしゃれ・上品な作品が多く、質の高い作品を売るスタンスのサイトです。
男性ユーザーも多数おり、30~50代の方が利用しています。
ハンズ・ギャラリー マーケット
販売手数料:12%
ハンズ・ギャラリー マーケットは東急ハンズが運営をしているネットショップサイトです。
出品者はプロはあまりおらず、アマチュア作家さんが活躍しています。
作品の雰囲気としては、カジュアルめな作品が多いです。
年齢制限
ネットショップでの販売は基本的に18歳以上の場合が多いです。
はじめやすさ
初期費用や準備が必要な点を考えると、少し始めるハードルは上がりますが、ハンドメイドに興味があったり、好きな人は楽しみながら準備できると思います。
ハンドメイド作品販売の具体的な流れ
ハンドメイド作品が売れるまでの流れをご紹介します。
- 自分のネットショップに作品を出品する。
- お客さんから注文が入り、登録サイトから連絡が来る。
- 注文内容を確認し、支払い状況をチェックします。入金済みの場合は、早速発送準備をします。(入金方法はクレジット決済やコンビニ・銀行振込の場合があります。)
- 梱包します。(納品書、緩衝材の使用、購入感謝の手紙などをいれます。)
- 発送します。
- 発送完了のメッセージをお客さんへ送ります。
お客さんにファンになってもらい、継続して購入をしてもらうためには、梱包材や購入感謝の手紙などにこだわると良いでしょう。
そういった心遣いは、お客さんに喜んでもらえ、「またこの人から買いたい!」とファンになってもらうことができます。
注意点
- 最初はなかなか売れません。ハンドメイド販売を始めてから利益が出るようになるためには、少し時間がかかります。利益が出ていなくても、ハンドメイドを楽しく作っていくことができる人に向いています。
- デザインは真似したりすると、著作権の問題となる場合がありますので注意が必要です。自分のオリジナルで勝負しましょう。
写真販売
写真販売とは、自分で撮影した写真を、写真販売のサイトに登録して売ることです。
メリット
- 素人でも、スマホを使ってクオリティの高い写真を撮影することができれば、売れる可能性があります。
- 場所に縛られずに仕事ができます。
- 日常の風景、旅先で撮影した写真は需要があるシーンを撮影すれば売れるため、楽しく仕事ができます。
デメリット
- 収入をある程度得るためにはセンスが必要。自分のオリジナリティーとセンスが求められます。
- クオリティを追求しだすと、場面によって適したカメラレンズが求められるため、お金がかかります。
報酬
写真が売れたら自分の稼ぎとなりますが、写真の販売サイトによって販売価格や報酬率が違います。
98円程度の金額で報酬率が20〜68%というサイトもあれば、最大10,000円の販売価格をつけることができ、報酬率が最低でも40%がもらえるというサイトもあります。
写真販売サイトで、登録者のランク付けも行っているので、ランクが上がれば販売価格に対する報酬率が高くなります。
ランクを上げる為には登録する写真の数を増やしてく必要があるので、初心者の方はまずクオリティの高い写真をたくさん登録してランクアップを目指しましょう。
費用
ミラーレスや一眼レフなどを購入するのではなく、スマホカメラを使用するのであれば初期費用はゼロです。
最近はスマホの画質がかなり良いため、スマホで撮影した写真をそのまま販売している方も多いです。
カメラを購入し、場面によってレンズを使い分けたい方は、カメラやレンズの購入費用がかかりますが、スマホカメラよりもさらにクオリティの高い写真の撮影ができます。
必要資格
必要な資格は特にありません。
おすすめの写真販売サイト
PIXTA
PIXTAは国内最大手の写真販売サービスです。
高品質の写真が多く、比較的低価格で購入できます。
サイトへ写真登録をする際に審査があり、審査に通れば写真を登録してもらうことができます。ちなみに、審査はなかなか厳しいですので、初心者の人は最初から簡単にサイトに登録してもらうのは難しいかもしれません。
また、報酬率はランクによって決まっています。
販売価格は1枚540円~となっており、ランクによって報酬率は22%~58%の間で変動します。
Fotolia by Adobe Stock
Fotolia by Adobe Stockはアメリカの写真販売サービスで世界最大級のサイトです。
6,800万点もの写真素材が掲載されており、写真登録の審査はそこまで厳しくありません。
写真単価は1枚98円~。
報酬率は、クリエイターのランク次第です。ランクによって20%~63%の間の報酬率で、報酬がもらえます。
Shutterstock
Shutterstockは写真販売サイトの中でも圧倒的な素材数を誇るサイトです。アメリカの企業が運営しています。
写真登録の審査がかなり厳しく、ハイクオリティな写真と認められなければ登録されません。
報酬率は販売価格の20%~30%。
ハイクオリティな写真が集まっているサイトのため、お客さんも多く、購入してもらえる可能性が高いです。
登録されている写真を研究して、自分で撮影した写真が登録されるようなクオリティへ仕上げましょう。
フォトライブラリー
フォトライブラリーは日本国内のサイトです。
このサイトのウリは最低報酬率の高さです。
販売価格の40%は最低でももらうことができます。
また、写真単価は自分で決定することができ、Sサイズ:1,000円まで、Lサイズ:最大10,000円までで設定可能です。
年齢制限
18歳以上であればどのサイトもクリエイターとして写真の販売ができます。
はじめやすさ
スマホカメラで撮影した写真も、サイトへ登録して販売することができるので、手軽に始めやすい副業と言えるでしょう。
写真販売の具体的な流れ
実際に写真販売の流れを見てみましょう。
- 写真撮影が好きな女性が、日常の子供の様子をPIXTAに登録します。
- 1枚540円で販売します。(この女性はまだPIXTAを始めたばかりで、ランクは一番低いランク、報酬率は22%です。)
- 今月は10枚ほど売れたので、1,180円の儲けが出ました。
写真販売サイトで写真を購入する人は、サイトやパンフレット、雑誌などに購入写真を掲載したりしています。
メディアで文章を載せる際に、文章と関連する写真を載せることで、より読者に内容を理解してもらうためです。
また、メディアでの記事におしゃれ感を足すために、おしゃれな写真を載せることもあります。
写真購入者のニーズをリサーチして、写真を撮影・登録すると売れる確率もアップします。
注意点
- 自分が撮影した写真が、他人の著作権や肖像権などを侵害する可能性を考慮して、撮影をしましょう。
- スマホでもかなりハイクオリティな写真を撮影できるようになってきているので、ライバルが多くいます。その中で自分を選んでもらうのは、なかなか苦労しますので、常に写真購入者のニーズを研究して、「購入してもらえる写真」を撮影するようにしましょう。
得意・スキル販売
得意・スキル販売とは、自分の特技、身につけているスキルを活かして、仕事をすることです。
例えば、
- あなたの仕事の悩みを聞きます
- あなたに合うメイクやファッションを教えます
- 恋愛相談に乗ります
- 夏休みの宿題を代行します
- ウェディングムービーつくります
- 翻訳します
- ナレーションを入れます
- 歌入れ(仮歌)をします
などがあります。
スキル販売ができるサイトがあり、基本的にはそこに登録して、仕事を受注します。
メリット
- 自分の得意なことを活かして仕事ができるため、仕事をしていても楽しく稼ぐことができます。
- 完全在宅で仕事をすることができます。
- 匿名でお仕事をすることができます。
デメリット
- 売れるようになるまでに時間がかかります。
- スキル販売のサイトの手数料は高めです。
- 自分のスキルの金額は自由に設定することができますが、その代わり、高額に設定しすぎると仕事が全く来ないこともあります。
報酬
自分のサービスの価格設定は自由ですが、スキル販売サイトに手数料を引かれるため、【価格−手数料=報酬額】となります。
他の人がどれくらいの金額で価格設定をしているのかリサーチして、相場の値段で価格設定をしてみましょう。
また、なかなか受注できない時は、相場より低価格にしてみることも必要です。
報酬は減りますが、受注できれば実績がその分増えます。
長い目で見ると受注実績がある方が信頼されてお仕事の依頼をしてもらえるので、はじめのうちは下積みだと思って低価格で設定してみるのも良いでしょう。
費用
どんなスキル販売を行うかによって、かかる費用が変わります。
基本的には、自分がもともと持っている機材でできるサービスを出品している方々が多いので、設備投資にそこまでお金はかからないです。
初期費用をかけたくない方は、自分が今持っているものでどんなサービスができるか考える必要があるでしょう。
必要資格
基本的にはありません。
ただし、自分が出品するサービスに関わる資格を取得している場合、自分のプロフィール欄に書いておくと集客が有利になるので、取得しておいて損はないです。
おすすめのスキル販売サイト
スキル販売をするにあたって、オススメの2サイトをご紹介します。
ココナラ
ココナラは得意・スキル販売のパイオニアサイト。
手数料は25%で、販売価格が高額になるにつれて、手数料は少なくなっていきます。
自分のスキル販売をしたいと思ったらまずはこのサイトに登録することをおすすめします。
というのも、出品者も多いですが、スキルを買いたいと思っているお客さんもたくさんこのサイトに来ているためです。
timeticket
timeticketはスキルや得意をサービスとして販売するサイトですが、ココナラとは少しサイトのコンセプトが違い、「時間を売る」という観点でサービスが出品されています。
スキル販売を行う人は、30分単位でどんなサービスをするのか、また、そのサービスの30分単位の価格を設定して出品。
「隙間時間をお金に変える」という点が肝のサイトです。
年齢制限
年齢制限は特にありません。
timeticketに関しては、運営側が登録者情報を確認しているようで、運営に承認された人だけが販売を行うことができます。
はじめやすさ
自分の得意なことやスキルなどがあれば、始められるので始めやすいと言えるでしょう。
スキル販売の具体的な流れ
どんな流れでスキル販売が行われているのか、例を見てみましょう。
- 「あなたに合うファッションとメイクを教えます」というスキル販売を出品します。
- 入金と同時に、サービスを購入したい旨の連絡が、お客さんから入ります。
- サービスの購入者に、全身写真・顔写真・年齢・身長・悩みを送ってもらいます。(サービス出品の際に、基本的にお客さんから送ってもらいたい情報などをあらかじめ登録しておきます。)
- お客さんに送ってもらったデータより、アドバイスシートを作成し、お客さんへ送ります。
- お仕事完了です。
納品までの流れも全て自分で決める必要があるため、自由度が高いですが、納品までの流れをきちんと決めないと発注者の方とトラブルになりやすいので注意しましょう。
また、自分と似たようなサービスを出品している人たちが、どんな流れで受注〜納品までを行っているのかをリサーチし、最初はある程度真似でも良いので、納品までの流れを決めましょう。
注意点
- スキルの価格設定を高くしすぎると集客ができないので注意が必要です。
- お客さんとのメッセージのやり取りは、レスポンスの速さ、言葉遣いなど、最低限のビジネスマナーを意識する必要があります。ファンになってもらえるかどうかの重要な判断基準なので、ビジネスマナーがわからない場合は、基本中の基本的なポイントはおさえる必要があります。
インターネット・オークション
インターネットオークションとは、自宅にあるものや、仕入れたものをネットオークションサイトで売ることで、利益を得るというものです。
メリット
- 不用品を売れば利益率はほぼ100%となります。
- PCやスマホを持っていれば、出品が簡単にできます。
- 売れる商材を安く仕入れて売ることができれば、安定して稼ぐことができます。
- 時間を取られることなく、スキマ時間にできる点も魅力的です。
デメリット
- 売るモノがないと安定的に稼ぐことは難しいでしょう。
- 自分が売ったものが、違法取引として犯罪となってしまうこともあるため、出品物には気をつける必要があります。
- 購入者側へ伝えるべき情報を伝えずに「詐欺」扱いされ、トラブルとなる可能性があります。
報酬
売れなければ利益はゼロ。
月30万円ほど安定的に稼げている人もいれば、事業として月に100万円稼いでいる人もいます。
初心者の方は、「何も売れない」状態を避けるために、自分の不用品を売ってみることをお勧めします。
よく売れるものとしては、
- ゲーム
- 本
- フィギュア
- 釣具
- 時計
- バッグ
- アクセサリー
- 家具
がありますので、ぜひ売ってみてくださいね。
費用
自分の不用品を売る場合、費用は発送費のみとなりますが、サイトによっては出品手数料や会員費を取られることがあります。事前に調査が必要です。(「求人」の項目にて、各オークションサイトの出品手数料や会員費が必要かどうか、ご紹介してます。)
また、仕入れをして出品する場合は、仕入れ金が必要となります。
そのため、仕入れをするには、いかに安く仕入れができるか、仕入れのルートを考える必要があります。
仕入れて出品する方法としては、下記のような方法があります。
- 懸賞品の出品
- 海外のネット通販で購入してオークションに出品
- ネットオークションで安く落札して、利益分を上乗せして出品
- ブックオフなどで安く仕入れて、利益分を上乗せして出品
必要資格
特に必要ありません。
おすすめのネットオークション・フリマサイト
ネットオークションのおすすめサイトをご紹介します。
出品手数料・会員登録無料か有料か、出品のしやすさも記載しましたので、参考にしてみてくださいね。
ラクマ
ラクマは出品手数料無料、落札手数料無料、会員登録無料。
「ラクマ定額パック」という専用の配送方法があるので、荷物の追跡・保証が付いています。
楽天が運営しているフリマアプリです。
ヤフオク
ヤフオクは出品した商品が落札されると、落札システム手数料が取られます。Yahoo!プレミアム会員だと8.64%、会員登録無しだと10%。
国内最大規模のオークションサイトで、利用者が多いのが特徴です。
モバオク
モバオクは会員登録してオークションに出品者もしくは入札者として参加するためには、月額324円(税込)が必要です。
しかし、月額さえ収めていれば、出品や落札はし放題です。
モバオク社によって運営されており、PCよりも主にモバイル端末を利用している方に向いています。
独自の決済システム、モバペイが便利。
年齢制限
ヤフオクは満15歳以上で利用可能です。
ラクマ・モバオクは18歳以上で利用可能。
いずれも、未成年に関しては、親の同意が必要です。
はじめやすさ
インターネットオークションははじめやすいと言えるでしょう。
自分の不用品を売れば、仕入れなど考えず、気軽に始めることができるからです。
自分の私物などを売ることで、どんなものが売れて、どんなものが売れないのか、だんだんと理解できるようになります。
売れるものがわかったら、本格的に仕入れを開始し、売り始めてみても良いのではないでしょうか。
具体例
インターネットオークションで稼いでいる人のパターンをみてみましょう。
- 商品の相場・需要リサーチ
- 出品商品決定
- 仕入れ
- 商品写真撮影
- 商品タイトル・説明文作成
- 商品価格決定
- 出品
- 落札後、支払い請求
- 入金確認後、発送
いかに安く需要のあるものを仕入れるか、いかに出品する物を魅力的に見せるか(写真や説明文から)など、出品前の準備が重要だと言えます。
ネットオークションに出品している人たちが、商品をどうやって撮影しているのか観察してみたり、商品の説明文をどのように書いているか研究してみると良いでしょう。
注意点
ネットオークションで出品をする際に気をつけるべき点は、「入金トラブル」です。
商品を送ったのに入金されないなどのトラブルがありますので、落札者の名前やメールアドレスだけではなく、住所や電話番号を控えておくと良いでしょう。
インターネットショップ運営
インターネットショップ運営とは、ネット上で商品の販売を行うこと。オンラインショッピングともいいます。
多くの人は、ネットショップ作成サイトに登録し、そのサイト上でショップを運営しています。
メリット
- 実店舗なしで商品の販売が可能なので、店舗を構えた時にかかる家賃や光熱費は必要ありません。
- ネット上でショップを運営するので、日本だけでなく世界の人をお客さんにして、ショップで販売を行うことができます。
- 人件費は不要。
- 低予算、短期間でのショップ運営が可能です。
- 商品点数の上限なく、商品数を増やすことができます。
- 24時間365日、年中無休でショップを運営することができます。
デメリット
- 人気の商品はネット上で拡散されるため、自分のショップで人気商品が出たとしても独占状態が続くことはあまりありません。同じような商品やサービスが他のショップでも売られるようになってしまうパターンが多いです。
- ネットショップのサイト更新作業、仕入れ、在庫管理、発送、メルマガの配信、商品撮影など、1人で行わなければならないため、労力が必要です。
- お客さんによる代金の不払いがあったり、在庫過多のリスクがあります。また、大量注文された商品がキャンセルとなった場合、仕入れた商品が在庫となってしまい、コストとなる場合もあります。
報酬
副業レベルでネットショップ運営をしている人は、多いと50万円〜60万円を安定的に稼いでいます。
売れる分野としては、
- レディースの服
- メンズ服
- アクセサリー・時計
- ドリンク・酒
- コスメ・スキンケア・香水
- 車のパーツ
などがあります。
自分が「これは売れそう!」と思えるものがあれば、売れる分野の中から商品を選んで売ってみましょう。
特にレディースのアパレル関係は、需要が高く、カテゴリーも多いので、売れる可能性が高いです。
トレンドを追って、「今売れる服」を出品すれば、月5万円の利益は到達しやすいでしょう。
費用
必要な費用は、ネットショップ立ち上げ時の初期費用と仕入れのお金です。
初期費用については、<イチから自分のネットショップを作り上げる場合>と、<ネットショップ作成サイトに登録して、簡単にネットショップを開設する場合>で、かかる費用が異なります。
自分でネットショップのサイトをイチから作る場合は、サーバーの費用とドメイン取得の費用などで、5,000円ほどかかります。
それに対して、ネットショップ作成サイトは、無料で自分のネットショップを立ち上げることができるサイトが多いです。
そのため、初心者の方は、まず無料のネットショップ作成サイトで簡単に自分のショップを立ち上げてみるのが、簡単でおすすめです。
ただし、ネットショップ作成サイトは、サイトによってはショップの立ち上げに1,000円〜16,000円ほどかかるサイトもあります。
また、サイトの機能を充実させようとすると、そのタイミングで費用が発生するサイトもあるので、よく調べましょう。
必要資格
特にありません。
おすすめのネットショップ開業サービス
ネットショップ開業サービスを行なっているサイトを紹介します。
BASE
BASEはネットショップ開設実績が2年連続1位。
カテゴリに囚われず、どんな商品でも無料・簡単にショップ開設をして売ることができるサイトです。
また、簡単にネットショップのデザインをすることができます。
stores.jp
stores.jpは、ネットショップサイトのカスタマイズの際に、限られた機能で問題なければ、無料で使用できます。
PC初心者の中でも、さらにスキルに自信のない人であれば、stores.jpはサイト作成が簡単で、慣れるのにも苦労しない印象です。
年齢制限
特にありませんが、ネットショップ開業サービスのサイトでは、未成年は親の承諾が必要となっております。
はじめやすさ
サイト更新作業、仕入れ、在庫管理、発送、メルマガの配信、商品撮影などの手間がかかるため、準備にはそれなりの労力と計画性やマニュアル化が必要です。
そのため、はじめやすさは他の副業と比べると少し難易度が高いと言えます。
ネットショップの具体的な流れ
具体的にネットショップで、注文をもらってから、取引が完了するまでの流れを見てみましょう。
- お客さんがショッピングカートに欲しい商品を入れて、注文します。注文情報は、ネットショップ運営サイトのシステムからネットショップのオーナーへメールが届きます。
- お客さんへ、ショップを利用してくれたことに対するお礼を”サンキューメール”で送ります。
- 商品の在庫があるかどうか確認します。また、商品が破損していたり、傷や汚れがないかどうかも確認します。
- 在庫の確認が完了したら、「注文確認メール」を送ります。
- 先払いの場合、ここで入金をしてもらいます。
- 金額が間違いなく支払われていたら、「入金確認メール」を送ります。
- 梱包・発送作業
- 「発送報告メール」を送ります。
一度購入してくれたお客さんに、いかにファンになってもらうかが重要です。リピーターを増やすことで、利用者が増え、売り上げが増えるのです。
また、サービスが丁寧であったり、お客さんが喜ぶようなおまけをつけるなどすると、お客さんはSNSなどで拡散してくれるため、さらなる集客アップにつながります。
自分なりのサービスを考えて、商品を購入してくれたお客さんに「これからもこのネットショップで購入したい!」と思ってもらえるよう工夫しましょう。
注意点
インターネットショップを運営するにあたって気をつけるべきことは、
- 費用管理を徹底して、無駄なコストの発生を防ぐことが重要です。開業当初で売上が上がるか不安な場合は、仕入れを少なくするなどして費用を抑えるなどしましょう。また、無駄な出費を抑えるために、売上とコストを「会計ソフト」や「Excelソフト」を使用して管理し、事業がうまくいっているのか、どの数値が改善できるポイントなのかを明確にしましょう。
- お客さんが使いやすいサイトを作る、管理することが重要です。商品説明にはお客さんが知りたい情報を載せているか、商品の一覧ページにはお客さんが求める商品が見やすく一覧化されているか、など、お客さんが使いやすく、ショッピングがしやすいサイト作りをしましょう。
ライター・記事作成
ライターや記事作成は、簡単に言うと文章を書く仕事です。
ある特定のメディアの専属ライターとして仕事を受けている人もいれば、様々なメディアから記事作成依頼を受ける人もいます。
また最近は、クラウドソーシングで1記事から記事作成を請負い、仕事をしている方も多いようです。
メリット
- 未経験で誰でも始めることができます。
- PCtoネット環境があれば、いつでもどこでも仕事ができます。
- 仕事量を調整しやすいので自分のペースで仕事ができます。
- 文章の作成能力がアップします。
デメリット
- 未経験でライターを始めると、どうしても執筆時間がかかってしまうので、時給が低くなりがちです。
- スケジュール管理が苦手な人は、複数案件を掛け持ちすると、それぞれの納期に合わせてスケジュールを組む必要があるため、苦労することがあるかもしれません。
報酬
ライターは基本的に文字単価〜円、1記事○文字で▲円などのように、報酬が決められています。
ライター歴が半年未満の場合は、初心者とみなされるため、大体、文字単価1円以下の記事を受注し、月3万円ほど稼ぐことができれば、良い方だと言えるでしょう。
ライター歴と月に稼げる金額をまとめましたので、参考にしてみてください。
- 半年以上~1年未満のライターの方:文字単価は0.5円~1円、月に3万~5万円ほど
- 1年以上~2年未満のライターの方:文字単価1円~1.5円、月に5万~10万円ほど
- 2年以上のライターの方:文字単価1.5円~、月に10万円以上
費用
初期費用は一切かかりません。
ただし、PCをお持ちでない方は、設備投資として購入したほうがよいでしょう。
スマホでライター業をこなしている方も中にはいらっしゃるようですが、あまりオススメしません。
なぜなら、基本的にライターはネットでリサーチをしながら記事を執筆していくため、ある程度大きい画面が必要なのです。また、スマホよりもキーボードで入力した方が断然早いです。
ライター業務をこなすためだけにPCを購入するのであれば、3万円代でも購入可能です。ぜひPCは用意しましょう。
必要資格
必要な資格は特にありません。
ただし、ライティングスキルをPRするものとして、下記検定を合格していると良いでしょう。
- 日本語検定1級
- WEBライティング技能検定
- WEBライティング能力検定
また、専門的なジャンルの資格があるライターは、その知識を使って記事を執筆することが可能なため、重宝されます。
専門資格で持っているとオススメなものは、
- ファイナンシャルプランナー
- 宅地建物取引士
- 食生活アドバイザー:食ライター
- 観光プランナー:旅行ライター
です。
おすすめのライティング案件サイト
初心者ライターでも始めることのできる、ライティング案件サイトをご紹介します。
クラウドワークス
クラウドワークスはクラウドソーシングの中でも大手のサイトです。
仕事の数が多く、ライター向け案件が充実しています。
初心者の方には、口コミを書くだけ、など簡単なお仕事もあるので、オススメです。
ただし、システム利用料として報酬の5~20%が差し引かれます。
<支払日>
- 15日締め・月末振込
- 月末締め・翌月15日振込
<振込手数料>
- 楽天銀行税込み100円
- 他銀行税込み500円
ランサーズ
ランサーズも業界大手です。
ライティング案件数が多く、一度執筆記事が認められれば、継続契約を結んでもらえることもよくあります。
ただし、過去のライティング実績を求められることも多いため、初心者が長期で契約を結ぶのは少し難しいかもしれません。
最初のうちは、「タスク案件」という単発で記事作成を行うお仕事で実績を積んでいきましょう。
クラウドワークスと同じく、報酬から手数料が差し引かれます。
<支払日>
- 15日締め・月末振込
- 月末締め・翌月15日振込
<振込手数料>
- 楽天銀行100円
- 他銀行500円
サグーワークス
サグーワークスはライティングやアンケートの案件がメインのサイトです。
案件数は、クラウドワークスやランサーズと比べると少なめです。
文字単価が高い案件が少ないため、このサイトでがっつり稼ぐことは難しそうです。
ただし、納品してからのレスポンスが早く、執筆記事が認められ、ポイントが付与されると短期間で現金化できます。
そのため、セーフティネットとしてこのサイトを使っていくことをオススメします。
また、「プラチナライター」制度があり、テストを受けてプラチナライターとして認定されると、最低でも単価1円以上の案件を依頼してもらえるようになります。
ぜひ、プラチナライターテストを受けて、文字単価アップを狙うと良いでしょう。
<支払日>
- 換金依頼後7日前後
<振込手数料>
- 30,000円未満 108pt(108円)
- 30,000円以上 216pt(216円)
年齢制限
クラウドワークス、ランサーズは18歳以上、サグーワークスは一切年齢制限がありません。
はじめやすさ
基本的に初期費用は必要ないのに加えて、ご紹介した上記サイトに登録する費用もかからないので、手軽に始めることができます。
ライターの具体的な流れ
ライターはどのように案件を受注し、記事執筆ご納品までするのかをご紹介します。
- 自分ができそうな仕事をサイト内で探します。
- 請け負いたい案件の依頼主の方へ、自分を採用してもらえるよう、提案します。
- 依頼主の方が提案を見て採用となった場合、受注となります。
- 依頼内容に沿って執筆をします。
- 納品、修正依頼をもらった時には、修正して再度納品します。
- 検収してもらい、入金してもらってお仕事完了です。
ライターのお仕事は、最初は稼げないので、モチベーションを維持するのが難しいかもしれません。
しかし、実績をためて、実力も伴うようになってきたら、自分の記事単価がアップしてやりがいのあるお仕事になっていきます。
自分の文章力もアップし、自分の言葉でいろいろな表現ができるようになると、ライターとしての需要もアップするのでひたすら記事を書き続けましょう。
注意点
ライターの仕事をする上で気をつけることは、「1記事の文字量を増やす」ことばかりを考えるべきではないということです。
文字量を増やしたところで、質の部分が伴っていないと、読まれない記事となってしまい、その記事の価値は低くなってしまうからです。
記事の質を上げることができるように、日々ライティングの勉強をしましょう。
また、はじめのうちは文章を書いていくのに時間がかかって、納期に追われたり、修正に苦労したりします。
最初は大変だと思いますが、お金をもらってライティングの依頼を頂いている訳なので、責任を持って最後までやり通しましょう。
それを積み重ねていくことで、実績と実力を身につけて「稼げるライター」へとなることができるのです。
アフィリエイト
アフィリエイトとは、成果報酬型の広告のことです。
企業の商品の広告を自分のHPやブログに掲載し、そのサイトの訪問者がその広告をクリック後、商品やサービスを購入すると、その企業の利益になると同時に、広告を掲載した人に対して成果報酬が支払われる、というものです。
メリット
- 売れるか売れないかのどちらかなので、金銭的なリスクは少なめです。
- 収入を半自動化できます。例えば、ブログでアフィリエイトをやると、24時間体制で稼ぎを出してくれます。しっかりと媒体を育てれば、自分が働いていないときでも収入を得ることができるようになります。
デメリット
- 収入を得るようになるまでにやるべき作業量は多めです。
- 収入発生までの仕組みを作るのには多少の時間がかかります。
報酬
アフィリエイトで得ることができる収入は、人それぞれです。
始めてみたのはいいけど、なかなか稼げない人もいます。
その一方で月々数万円をコンスタントに稼いでいる人や、月間で数百万円の利益を上げるような人までいます。
アフィリエイトでどれくらい稼げるかについては、どの商材を選択し、どれくらいのサイトのクオリティにするか、によって変わってきます。
まずは、サイトの集客を増やすために、記事のクオリティは保ちつつも、記事数はどんどん増やしていきましょう。
記事が増えると、サイトへの訪問者も増えますし、サイトに貼った広告から商品やサービスを購入してくれる人も現れ、徐々にお金を稼げるようになっていきます。
費用
全く費用をかけずにブログやサイトを作り、広告を貼って記事を更新していけば、アフィリエイトは成り立ちます。
しかし、やはり、費用をかけて質とオリジナリティの高いブログやサイトを作った方が、長期的に見たときに信頼度の高いサイトとなり稼ぐことが可能となります。
自分だけのオリジナルサイトを作るためには、サーバー代年間3,000円、ドメイン代年間2,000円など初期費用を用意しましょう。
必要資格
必要な資格はありません。
おすすめのASP
アフィリエイトを始める際に、必ず必要となる作業として、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)へ登録をすることです。このASPへ登録することで、商品を紹介を初めてすることができます。
ただし、各ASPは取り扱う商材や得意な広告のジャンルなどが違うため、どのASPから使って良いかわからない人のために、オススメのASPをご紹介します。
A8.net (https://www.a8.net/)
afb (https://www.afi-b.com/)
楽天アフィリエイト( https://affiliate.rakuten.co.jp/)
アマゾンアソシエイト(https://affiliate.amazon.co.jp/)
Google Adsense(https://www.google.com/adsense/start/#/?modal_active=none)
年齢制限
多くのアフィリエイトサービスは18歳以上であれば問題ないようです。
未成年の方は親の同意が必要です。
はじめやすさ
アフィリエイトは、始めるまでに準備が必要なので、少しはじめやすさのハードルは高いかなと思います。
報酬を振り込んでもらうための口座を準備する、サイトやブログの開設をする、ASPサイトに登録する、自分のサイトに掲載する広告を選ぶ、広告を実際に掲載するなどの手順がありますが、初心者から始めると、勉強しながら進めていくために時間がかかりそうです。
その代わり、自分のサイトにある程度集客ができるようになれば、そのサイトにあまり時間をかけることなく、稼げるようになります。
最初こそ準備が大変で、始めるまでに腰が重いかもしれませんが、サイトが軌道に乗ると、準備をかけた分が報われるくらいには稼げるようになります。
具体例
アフィリエイトでの収入を得るまでの流れをご紹介します。
- アフィリエイターはASPサイトから、自分のサイト・ブログに掲載できそうな広告を探します。
- 選択した広告をサイト・ブログに掲載し、サイト訪問者に対し、広告内容を宣伝します。
- その広告を見たサイト訪問者が、貼り付けた広告経由で商材を購入、支払いまでの確認ができたら、アフィリエイターに対して成果報酬が発生します。
- こうして収入を得ることができます。
上記の繰り返しで、徐々に広告を貼る記事を増やします。
もちろん、広告の商品だけをPRするといかにも広告するために記事を書いている感が出てしまいますので、サイトの訪問者に有益な記事(広告なし)の記事の数も増やすことが大切です。
注意点
アフィリエイトをやっていく上で気をつけるべき点は「著作権侵害」にならないように気をつけることです。
現在では、無料で音楽ダウンロードや無料で映画を見れるサイトを作り、そこにアフィリエイトの広告を掲載して、お金を得ている人もいるようです。
アフィリエイトを副業としてやっていく場合は、「著作権侵害」をしないようなサイト作りをすることをお勧めします。
キャバクラ
キャバクラとは、女性がお客さん(主に男性のお客さん)に付いて、接待を行うお仕事です。
メリット
- 時給が高いのにプラスして、人気が出るとさらに+αでお金がもらえるので、高収入を手に入れることができます。
- キャバクラには、普通のサラリーマンや、大企業の社長、芸能人など様々な人が来店するため、人脈を広げることができます。
- いろんなお客さんと接していくうちに、コミュニケーション能力が高くなります。
デメリット
- キャバクラで働く時には、ヘアセットやドレス、備品などが必要なため、「キャバ嬢仕様」に変身するためにお金がかかります。
- キャバクラの副業がバレた場合は、本業の会社をクビになる可能性があります。
報酬
1日何時間で週に何回バイトをするかにもよりますが、時給換算すると、3,000円〜5,000円はもらえます。
本業ではないので、週に3回ほど、1回に5時間で働くとすると、時給3,000円の場合、月に18万円稼げることになります。
ただし、本業の仕事が終わった後にキャバクラで5時間働くのはなかなかタフでないとできません。
費用
デメリットの部分にも記載をしましたが、キャバクラで働くためには、「見た目への投資」は必須となります。
そのため、ヘアセット代、ドレスやヒールの靴代などが必要です。
お客さんから人気になるためにも、出し渋るわけにはいきません。
稼げるようになれば、それだけ自分の見た目にこだわるお金も増えていきます。
必要資格
資格は一切必要ありません。
おすすめのキャバクラ求人
バイトルやan、townworkなど、バイト探しで使っているようなサイトで、キャバクラの求人募集も多く掲載されていますので、興味のある方はチェックしてみましょう。
年齢制限
法律にて、18歳以下はキャバクラで働くことは禁止されています。働くときは、身分証明書が必要なため、住民票の提出が必要となるため、年齢を偽ることはなかなか難しいです。
はじめやすさ
他の副業と比べると、
- 気持ち的に始めるまでのハードルが高い(会社にバレないかな、と心配するなど。)
- 始めるためにかかる費用が割と高め
- けれども始めれば高収入が叶う
といった感じです。
始めにくさはあるものの、始めてしまえばわかりやすく高収入を稼げるので、ハマる人にはハマる働き方かもしれません。
キャバクラの具体的な流れ
キャバクラで働くある女性の働き方をご紹介します。
日中の内勤のお仕事は月給18万円であり、服・カバン・アクセサリーの購入や旅行をするためにお金が必要だったため、副業でキャバクラを始めたAさん。
時給が4,000円、1回6時間、月8回、おひねりや+αのお給料があるため、Aさんは本業での月18万円に加えて、20万円ほどプラスして月トータル40万円ほど稼いでいることになります。
注意点
注意すべきなのは、副業がバレやすいという点です。
自分の会社の上司がキャバクラに来たり、高収入を稼げるようになって住民税が高くなって、勤める会社にバレてしまったりすることもあるようです。
出来るだけ知り合いが来ないような店舗を選んで、そこで働きましょう。
また、会社に副業がバレたくない人は、高収入が稼げるキャバクラのお仕事自体をあまりお勧めできません。
ガールズバー
ガールズバーとは、女性のバーテンダーがお酒を出してくれる場所です。
ガールズバーはキャバクラとは違い、カウンター越しでの接客となります。
自分で作ったお酒をお客さんに飲んでもらい、そして会話をしてお客さんに楽しんでもらうお仕事です。
メリット
- 会話をしながら楽しく稼ぐことができます。
- カウンター越しなので、体を触られることはありません。
- 送迎があるので、終電を気にすることなく働けます。
デメリット
- 厄介なお客さんへの接客は苦労します。酔っ払いの相手をしたり、連絡先を執拗に交換しようとしてくる人も中にはいます。(迷惑なお客さんに関しては、ボーイが守ってくれるので安心してください。)
- 何時間もバーに立ちっぱなしなので、足がむくんだり、痛くなったりします。
報酬
時給はおよそ¥1,800ほどです。
1日5時間働き、週に3回出勤すると、月に¥108,000ほど稼げます。
副業でこれくらい稼げたら、月々かなり余裕がでますね。
費用
キャバクラと違って、ドレスを切る必要がないところが多いので、費用としてはそこまでかかりません。
ガールズバーでは「自然体の女の子」を売りにして働くため、どちらかといえば、デートの時に着るような服を着るのがオススメです。
ワンピースやセットアップなどを揃えると良いでしょう。
必要資格
必要な資格は特にありません。
おすすめのガールズバー求人
キャバクラと同じく、バイトルやan、townworkなど、バイト探しで使っているようなサイトで、求人が多く掲載されているので、ぜひチェックしてみて下さいね。
年齢制限
18歳未満の人は、ガールズバーで働くことは法律上で禁止されています。
はじめやすさ
キャバクラよりもはじめやすさのハードルは低いが、それでもナイトワークへの抵抗がある人は気持ち的にも難しいかもしれません。
具体例
ガールズバーではどんな流れでお仕事をするのか、ご紹介します。
- 21時ごろからお仕事スタート
- ビラ配りでお客さんをキャッチする
- お客さんが来店したら、お酒を作ってお出しし、お話をする
- お客さんと一緒にお酒を飲む場合は、お客さんにお願いをしてお金を払ってもらう
- だいたいこの流れで7時間ほど働く
夜中に長時間、お客さんとコミュケーションを取り続けなくてはならないため、体力とコミュニケーション力がつきます。
注意点
副業で働くガールズバーを選ぶ際、気をつけるべきポイントがあります。
「接客」ではなく、「接待」という言葉を使って女性のバーテンダーを募集しているお店には要注意です。
というのも、ガールズバーでは、お客さんをおもてなしするもの(接客)であって、お客さんを喜ばせるためにサービスを提供する(接待)は違法からです。
「接待」がOKなガールズバーだと、違法な上にお客さんから体を触られたりするなど、思っていた仕事内容とは違うサービスをしなくてはならないので、気をつけましょう。
副業の種類がありすぎてどうしていいかわからないあなたへ
何を選んでいいか迷ってしまった方は自分にできるものからチャレンジ
これだけ副業の種類があると、どの副業に取り組めばいいのか迷ってしまいますよね。
その場合は、自分にできそうなものからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
副業は、本業に加えて取り組むものだけに、モチベーションを保つのに苦労します。
本業と副業の両立はモチベーションが続かなくて、結局やめてしまった…という方も、世の中には多いです。
その中でも副業を続けて、お金を稼ぎ続けるためには、モチベーションを維持できるような副業を選ぶことも重要なのです。