これからバイナリーオプションを始める人向けに、人気の海外バイナリーオプション業者をご紹介します。
また、優良業者と悪質業者の見分け方や、海外バイナリーオプションと国内バイナリーオプションの違いについても、なるべく専門用語は使わずに解説するので、ぜひ業者選びの参考にしてください。
海外バイナリーオプションおすすめランキングベスト3
1位:HighLow|ハイロー(ハイローオーストラリア)
人気・総合力ともに不動のナンバーワン
ハイローは、海外バイナリーオプション業者の中でも人気ナンバーワンです。
総合力が高く、全てが平均以上なので選んで間違いありません。
ユーザーを惑わすような取引ルールはなく、資金の分別管理が徹底されていることや積極的に情報公開をしている点も安心して利用できる理由です。
ただ、口座開設キャッシュバックは5千円とあまり高額ではありませんし、HighLowポイントというキャッシュバックがもらえるポイント制度も達成条件が厳しいので、キャンペーン目当ての人はちょっと不満かもしれません。
ただ、このキャッシュバックは取引制限や資金・利益の出金制限が一切ないのがメリット。
自己資金の多さや毎月の取引の金額にかかわらず、ルールに縛られず自由に取引できます。
取引銘柄は35銘柄もあり、判定時間も短期30秒から長期1日なので、柔軟なトレードスタイルを実践可能。
日本語サポートもしっかりしているから、これからバイナリーオプションを始める初心者の人にぴったり。
いきなり入金しなくても、登録不要のデモトレードでしっかり練習もできるので、気軽に利用できるところも魅力ですね。
初めての取引...もし負けてもボーナスでカバー!
初めての取引って不安ですよね?口座開設ボーナスは取引をすることで最大5千円までキャッシュバックされる仕組み。もし負けても、もらったボーナスで損失をカバーできます。もちろん勝てば利益に上乗せ。
長時間のトレードでも疲れにくい取引ツール
見やすいダーク調の取引ツールは、目に優しく長時間のトレードも疲れません。エントリーポイントや残り時間、リアルタイムの勝敗も一目でわかるデザインだから、転売の判断もしやすいですよ。
迅速な入出金と資金管理体制が安心
入出金方法はクレジットカード・銀行振込・ビットコインが利用可能。出金拒否の報告はほとんどなく、スムーズに利益を出金できると評判です。口座資金は業者の資金とはしっかり分別管理されています。
2位:theoption|ザオプション
ステップアップするなら高機能取引ツールが魅力のザオプション
ザオプションも、幅広いユーザー層に人気の業者です。
毎月たくさん取引する人ほど、最大40%キャッシュバックがもらえたり、出金手数料を無料にできたりするので、どちらかというと資金が豊富な中上級者に活用してもらいたいですね。
ただ、最低取引金額は1千円ですし、あまり取引しなくても取引制限や出金制限はないので、もちろん資金の少ない初心者の人でもOK。
また、「優良業者になるほどペイアウト倍率はそれほど高くない」といった傾向にありますが、ザオプションでは最大2倍で取引できますよ。
取引銘柄は18種類、4つの取引方法と30秒〜23時間の判定時間から自由に選択できるので、取引スタイルのバリエーションの多さがとても魅力的な業者です。
特に、テクニカル指標を搭載した取引ツールはFXの本格的な取引ツールに近く、他社の追随を許しません。一度、デモトレードで試してみてください。
入出金は迅速で、1回あたりの入出金額のハードルが他社より低いのも嬉しいですね。
とてもバランスのとれた業者なので、バイナリーオプションの取引に慣れ「そろそろ本腰を入れて取引したいな」という人はザオプションでの口座開設がおすすめ。
本格的な取引ツールはFXかと見間違うほど
チャート画面は最大4分割にできるので、他の銘柄や判定時間のチャートを1画面に表示させて同時に取引可能。テクニカル指標はFXでよく使われるものはほとんどインストール済み。
キャッシュバックに取引制限・出金制限なし
取引すればするほどキャッシュバックされますが、達成条件をクリアしなくても特に支障はありません。最大2万5千円のキャッシュバックがもらえる友達紹介プログラムもお得ですよ!
海外業者なのにフリーダイヤルまであります
海外業者でありがちな「サポートはメールだけ」ではありません。日本語対応のメール・チャット、そしてフリーダイヤルまであります。
3位:FIVE STARS MARKETS|(ファイブスターマーケッツ)
よくあるバイナリー専門業者と思ってはいけません
ファイブスターマーケッツの最大の特徴は、取扱銘柄・判定時間のバリエーションの多さ!
一緒にFXもできちゃいます。
取扱銘柄は42銘柄もあって、主要通貨ペアの他に、指標・商品・株式・仮想通貨・アルトコインまで、なんでもハイ・ローを選ぶだけ。
判定時間は、30秒〜なんと5ヶ月まで選択することが可能。銘柄によっては500円から購入できます。
取引ツールには、長期トレードを前提としたインディケータも搭載!
システムが自動的にチャートパターンを分析し、未来の相場を予測する売買シグナルが使えるのも、初心者の人にとっては心強い機能です。
イメージとしては、国内FX業者や証券会社のサービスに近く、「ただのバイナリー専門業者」といった感じではありません。
普通のバイナリーオプションに物足りなさを感じてきた人は、ファイブスターマーケッツがおすすめです!
取引ツールはサポート機能が充実
取引ツールはダーク調のみやすい画面。時間足の変更・インディケータの表示も可能です。チャートパターンをシステムが分析した売買シグナルを取引の判断材料に。チャートはおなじみのローソク足にもできますよ。
取引制限・出金制限のない2種類のキャッシュバック
月に3回以上bitwalletで入金をすると5千円のキャッシュバックがもらえます。また、月間購入金額に応じて最大2%のキャッシュバックと、さらに3千円の追加ボーナスもあります。
大切なお知らせはユーザーにちゃんと周知
海外バイナリー業者の中には、連絡なしでサービス内容を変更・停止する業者もありますが、ファイブスターマーケッツでは大切なお知らせはブログで頻繁に更新。地味に重要です。
人気業者の主な共通点
- 会社情報の開示に積極的
- 業者資金と顧客資金の分別管理が徹底されている
- 取引方法・判定時間・銘柄によってはペイアウト倍率はそこまで高くない
- 取扱銘柄が多い
- 判定時間が1日〜数ヶ月といった長期もある
- 最低購入金額は1千円が一般的
- キャッシュバックはそこまでお得ではないが、出金制限・取引制限がない
- テクニカル指標を搭載した高機能取引ツールがある
- デモ口座がある
人気の業者には上記のような共通点があります。
まず、やはり会社情報の開示に積極的で、分別管理を徹底して「ユーザーの資金を業者の運営資金には利用しない」としっかり明言しているところは良い業者が多いですよ。
取扱銘柄の種類や取引方法・判定時間のパターンが豊富で、取引ツールにこだわっているところも特徴ですね。
取引条件は、最低購入金額は1千円・ペイアウト倍率は1.6〜2倍程度と極端に好条件という訳ではありませんが、値動きや流動性の異なるさまざまな銘柄を扱っているので仕方のないことです。
口座開設キャッシュバックは、だいたい5千円と少額のところが多いようです。ただ、取引にも使えるしそのまま出金することもできます。ルールに縛られず、自由に使えるところが嬉しいですね。
取引キャッシュバックは達成条件が厳しいので、資金が豊富でたくさん取引する人にとってはメリットがあります。だからと言ってたくさん取引しなくても、取引制限や出金制限はありません。
良い業者というのは、ボーナスやキャッシュバックをもらったとしても、誰でも自由に取引できるといった特徴があります。
デモ口座で練習できるのも、「初心者の人はしっかり練習して、リスクを十分理解した上で取引してください」という、ちゃんとした金融商品を扱う会社の証です。
全体的なバランスも大切で、あまり過剰なサービス・過剰なプロモーション活動をしている業者は、必ず何かしらの落とし穴があるので注意しましょう。
おすすめできない海外バイナリーオプション業者とその特徴
悪質業者の主な共通点
- 会社情報が不透明
- 連絡先は「メールのみ」という業者が多い
- 豪華な入金ボーナスを強くアピールしている
- 入金ボーナスは自動エントリーされる
- 入金ボーナスのノルマをクリアしないとボーナス・利益・資金は出金できない
- 入金ボーナスを拒否するには取引前に事前連絡が必要だが、多くの人は気づかない
- 取扱銘柄が10種類以下と少ない
- 最低取引金額が数百円からで良い
- ペイアウト倍率が2倍以上と結構高い
- デモ口座がない
悪質業者の特徴は、おすすめ業者とは正反対!
まず、会社が本当に存在するのかどうかさえ不透明で、連絡先が「メールだけ」といった特徴を持っているので気をつけてください。
資金を預けること自体リスクが高く、突然サイトが閉鎖されても口座資金がちゃんと返ってくるかどうか分からないからです。自己資金・利益もそのまま持ち逃げされたら、どうすることもできません。
取引条件は、少ない金額で取引する人向けに設計されていて、最低購入金額が100円の業者もあります。ただ、取扱銘柄は10種類以下のところが多く、取引方法・判定時間のバリエーションが極端に少ないところがほとんどです。
流動性の高い銘柄しか扱っていないので、ペイアウト倍率は全銘柄2倍固定にできる業者が多く、それを過剰にアピールします。
そして、入金するともらえる20%〜100%の高額ボーナスには注意してください。自由に出金可能な純粋なキャッシュバックではなく、縛りの多いボーナスという形態です。大抵、厳しいノルマをクリアしない限り、ボーナスに加え資金や利益も出金できなくなります。口座開設すると自動登録されるので、受け取りを拒否しなければ自由に取引できません。
デモ口座が利用できないというのも、何も分からない初心者の人にリスクやルールを理解させないまま取引させて、資金を巻き上げようとする魂胆が見え隠れしているように思えます。
海外バイナリーオプションと国内バイナリーオプションの違い
日本語公式サイトのある海外バイナリーオプション業者も増えたので、一見すると国内業者かと見間違うほどです。
しかし、取引ルールは全然違うので注意してください。
結論から言うと、国内バイナリーオプションは規制によってほぼFX化しているため、少し勉強してFXをしたほうが良いでしょう。ルールが複雑化しすぎていて、初心者の人がうまく稼ぐことは難しいと思います。
海外バイナリーオプションには日本のような規制が及んでいないため、本来のバイナリーオプションの魅力が十分楽しめます。ルールがシンプルで効率よく稼ぎやすいので、初心者の人でも安心ですよ。
ここでは、海外バイナリーオプションとしてハイロー(以下、海外業者)、国内バイナリーオプションとしてGMOクリック証券の外為オプション(以下、国内業者)を比較します。
ハイローと(海外)とGMO(国内)の共通点
- 口座維持手数料・取引手数料無料
- 取引時間は基本的に平日24時間(銘柄で異なる)
- 投資判断はハイかローかの2択
- 資金以上の損失は出ないのでFXのようなロスカットがない
- 空売りはできない
- ペイアウト倍率が高いほど効率的に稼げる
- 勝てば「ペイアウト金額 - 購入金額と同額」が利益
- 負ければ「購入金額と同額」が損失
- 判定時間があるためポジション保有時間は決まっている
- 途中で転売することで利食いや損切りはできる
まずは、海外業者と国内業者の共通点から。
海外業者・国内業者どちらも、基本的に口座維持手数料・取引手数料は無料で、取引時間は平日24時間です。
取引方法も、基準となる価格より高くなるか(ハイ)または安くなるか(ロー)を選ぶだけなので簡単。
証拠金を担保に取引はしないので、資金以上の損失は発生せず、FXのようなロスカットルールもありません。
ただ、証拠金取引ではないということは、FXとは違って売りからポジションを持つ(空売り)ことはできず、必ず買いからスタートします。
ペイアウト倍率は、初心者の人にとっては最初ちょっとややこしいと感じることが多いと思いますが、簡単に言うと「利益÷掛け金」のことなので、国内業者・海外業者どちらであってもペイアウト倍率が高いほど効率よく稼ぐことができます。
また、利益確定のタイミング(判定時間)・利益の金額(ペイアウト)があらかじめ決まっているという点も海外業者・国内業者で共通です。この点が、バイナリーオプションとFXの最大の違いとも言えるでしょう。
ただ、途中で転売すれば利食い・損切りはできるので、どちらもFXに近い特徴も持っています。
勝てば「ペイアウト金額 - 購入金額」が利益、負ければ「購入金額と同額」が損失になるところも、海外業者・国内業者で共通しています。
ハイロー主な特徴(海外)
- 今の価格を基準にハイ・ローを指定
- 取扱銘柄が35種類と多い
- ペイアウト倍率は最大2倍固定
- ペイアウト金額は購入金額に比例
- 判定時間は30秒〜1日
- 信託保全なし
- 税金は総合課税で優遇なし
GMOの主な特徴(国内)
- 基準価格を選んでハイ・ローを指定
- 取扱銘柄が5種類と少ない
- ペイアウト倍率は1〜20倍で変動
- ペイアウト金額は1千円×枚数
- 判定時間は3時間×10回
- 信託保全がある
- 税金は申告分離課税で優遇
次に、海外業者と国内業者の違いです。
海外業者は現在の価格が基準価格となるので、取引方法は銘柄・購入金額・ハイローを選ぶだけ。
国内業者は、それに加えて基準価格も自分で選ばなくてはいけなくて、現在価格と基準価格の価格差とマーケットの状況によってペイアウト倍率が変わります。
海外業者は、ペイアウト倍率が固定なので、どのタイミングでいくら購入しても効率は変わりません。銘柄によっても異なりますが、ペイアウト倍率は最大2倍(200%)です。
国内業者は、マーケットの状況と選んだ基準価格によってペイアウト倍率が1〜20倍(100〜2,000%)程度で変動します。一見すると、チャンスが多いように思えますね。
しかし、「ペイアウト金額は1枚1千円固定」「勝てる確率が高いほど掛け金が高くなる」「負ける確率が高いほど掛け金が安くなる」といった仕組みから、国内業者の現実的なペイアウト倍率は1〜5倍(100〜500%)程度です。
また、国内業者は、3時間の回号が1日10回しかありませんので、初心者にとっては購入のタイミングが結構難しいと思います。
海外業者であれば、判定時間が30秒という超短時間の取引もあるので、仕事の15分休憩にでも1回取引できちゃいます。
銘柄の種類と判定時間のバリエーションも、海外業者のほうが断然有利です。
ただ、安全性・税金面では国内業者のほうが良く、口座資金は信託保全によって保護されていて、税率も20.315%に固定・他の金融商品との損益通算・損失の繰越控除が可能です。
とはいえ、ちゃんと稼げなければ払う税金はありませんので、多少税金が高くても本格的にバイナリーオプションで稼ぎたいと思うなら信頼できる海外業者を探したほうが良いでしょう。
数ある海外業者の中でも、ハイローは特におすすめです。
より、詳しい比較は以下の表を参考にしてください。
![]() |
![]() |
||
---|---|---|---|
仕組み | 取引時間 | 平日24時間 | 平日24時間 |
取引方法 | 今の価格を基準に ハイ・ロー決める |
いくつかのパターン から基準価格を選んで ハイ・ローを決める |
|
取引回数 | 銘柄・判定時間で異なるが 基本的に制限なし |
10回(回号) | |
1取引あたり の判定時間 |
30秒〜1日 | 3時間 | |
銘柄 | 種類と銘柄数 | 通貨ペア:17種類 コモディティ:3種類 インデックス:10種類 仮想通貨:5種類 |
通貨ペア:5種類 |
掛け金 | 1取引あたり の取引枚数 |
1千円以上の金額を指定※ (固定) |
任意で枚数を指定※ |
1枚あたり の購入金額 |
1千円以下で自動計算 (変動) |
||
利益 | ペイアウト金額 | 購入金額に 比例して増減 |
1千円×枚数 |
ペイアウト倍率 | 銘柄で異なるが 1.6〜2.0倍程度 (固定) |
1〜20倍程度 (変動) |
|
コスト | 口座維持 手数料 |
無料 | 無料 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | |
安全性 | 分別管理 | あり | あり |
信託保全 | なし | あり | |
税金 | 税の種類 | 総合課税 | 申告分離課税 |
損益通算 繰越控除 |
不可 | 可能 |
※上限あり